事務机の処分方法4選を紹介!手間なくお得に処分したい人必見!
「事務机を処分する方法が分からない」「粗大ゴミとして捨ててよいのか?」とお悩みではありませんか? 自宅の書斎やオフィスで使用していた事務机が不要になった場合、処分するにはいくつか知っておくべき注意点があります。状態によっては買取に出すことも検討すべきなので、詳しく知っておきましょう。
この記事では、事務机のゴミ分類や自治体を利用して処分する方法・そのほかの方法について詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、事務机のゴミ分類に関する注意点や買取に出す際のポイントなどが分かるはずです。
1.事務机は何ゴミになるのか?
まずは、事務机が何ゴミに分類されるのかを解説します。
1-1.粗大ゴミの自治体が多い
事務机は、ほとんどの自治体で粗大ゴミに分類されています。大きさや重さが制限を超えている場合が多いため、燃えないゴミとして捨てることはできないのです。粗大ゴミの出し方は自治体によって異なるため、事前に自治体のホームページなどで確認しておきましょう。
1-2.事業用の事務机は注意が必要
オフィスなどで使用していた事務用の机は、産業廃棄物扱いになる場合もあります。その場合、粗大ゴミとして捨てることができないため注意しましょう。許可を受けた専門業者に依頼して処分してもらう必要があるため、マニフェストに沿って処分を依頼してください。
2.事務机の処分方法~自治体
粗大ゴミの出し方は自治体によって異なりますが、一般的には以下のような手順の自治体が多くなっています。
2-1.申し込みをする
まずは、粗大ゴミ受付窓口に申し込みをしましょう。電話またはインターネットで申し込みが可能です。申し込みの際に、受付番号が交付されるのでメモしてください。回収日時と回収場所・回収料金を必ず確認しましょう。
2-2.粗大ゴミ処理券を購入する
申し込みが済んだら、回収料金分の粗大ゴミ処理券を購入しましょう。コンビニまたは郵便局で購入可能です。申し込み時に交付された受付番号を記入し、事務机に貼り付けてください。
2-3.回収の直前に持って行く
回収場所へ運ぶのは、できるだけ回収の直前にしましょう。回収当日の朝が望ましいです。早く出しすぎると通行人の妨げになるなど、迷惑をかけることになってしまいます。
3.事務机の処分方法~自治体以外
自治体を利用する以外の処分方法についてご紹介しましょう。
3-1.販売店の引き取りや下取りサービスを利用できる場合も
事務机の買い替えを検討しているなら、販売店による引き取りや下取りサービスがないか確認してみましょう。購入と処分が同時にできるのは大きなメリットです。ただし、このようなサービスを行っていない販売店も多いため、事前の確認が必要になります。また、事務机のメーカーや状態によっては対象外になる場合もあるでしょう。
3-2.不用品が大量にあるなら不用品回収業者がおすすめ
事務机のほかにも処分したい不用品が大量にある場合などは、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。指定した日時に自宅やオフィスまで回収に来てもらえるため、自分で運ぶ必要がありません。大量の不用品を一気に手間なく片付けられるのは大きなメリットでしょう。また、業者によっては状態のよい不用品の買取を行っているところもあるため、お得に処分できる可能性もあります。
3-3.信頼できる業者を選ぶには?
信頼できる優良な不用品回収業者を選ぶために、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。
- 豊富な実績があるか
- 無料見積もりを受け付けているか
- 料金体系が分かりやすいか
- 廃棄物収集運搬業や古物商の許可を得ているか
- 丁寧でスピーディーな対応か
3-4.悪徳業者に注意!
不用品回収業者を選ぶ際は、悪徳業者の存在に十分注意しましょう。見積もりと違う高額な料金をだまし取られた例や、回収した不用品を不法投棄された例なども多数報告されています。特に、突然訪問してきて強引に契約を迫る業者や、身分証を提示しない業者などには要注意です。
4.事務机を買取に出すには?
状態のよい事務机は買取に出すのがおすすめです。買取対象になる事務机の特徴や買取業者の選び方などをまとめました。
4-1.買取対象になる事務机は?
基本的に、目立つ汚れや傷などがなく使用感が少ない事務机であれば買取対象になる可能性が高いでしょう。また、コクヨやイトーキ・オカムラなど有名メーカーの事務机は高価買取も期待できます。
4-2.買取先は比較して選ぶのがポイント
事務机の買取先には、リサイクルショップやオフィス用品専門の買取業者などがあります。リサイクルショップはその場で査定してもらえるためすぐ現金化できるというメリットがありますが、買取価格が安いのが特徴です。その点、オフィス用品の買取に特化している業者であれば、適切な価格で査定してもらえる可能性が高いでしょう。ただし、オフィス用品以外の不用品は買取してもらえないため、状況によって選ぶのがおすすめです。
4-3.きれいに掃除して付属品をそろえておく
事務机を少しでも高く査定してもらうために、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。
- きれいに掃除しておく
- 付属品をそろえておく
- なるべく早く買取に出す
- 複数の買取先に無料見積もりを依頼し、比較して選ぶ
5.事務机の処分に関するよくある質問
「事務机を処分したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.事務机と事務用チェアは一緒に出したほうが高価買取されますか?
A.セットのほうが高価買取されやすいのでおすすめです。
Q.事務机を粗大ゴミとして処分する場合の費用はいくらくらいでしょうか?
A.自治体によって異なりますが、数百円~1,000円程度の場合が多くなっています
Q.事務机を解体して燃えるゴミとして捨てることも可能ですか?
A.木製の机であればノコギリなどで小さく分解して燃えるゴミとして処分できる自治体もあります。
Q.事務机を買取に出す前に、傷を自分で補修したほうがよいですか?
A.小さな傷であればうまく補修できる可能性がありますが、大きめの傷は自分で補修しようとするとかえって目立ってしまいます。そのまま査定を依頼したほうがよいでしょう。
Q.悪質な不用品回収業者とのトラブルはどこに相談すればよいですか?
A.国民生活センターの窓口に相談するとよいでしょう。適切なアドバイスをもらえます。
まとめ
事務机を処分する方法や買取に出すポイントなどを詳しくご紹介しました。事務机は大きさや重さがあるため、処分に悩む人も多いでしょう。この記事を参考にどのような処分方法があるのかを知り、自分に合った方法を見つけてください。