リビングを片付けるコツを解説!! 整理整頓した状態を保つ方法も紹介
リビングが片付かない、片付けてもすぐに散らかってしまう、と悩んでいる人は多いと思います。リビングは家の中の多目的スペースです。家族がいろいろな用途で使う場所だからこそ、ものが増えやすく散らかりがちになります。かといって、むやみに収納スペースを増やしても、すっきりと片付くとは限りません。
今回は、リビングの片付けのコツや整理整頓の方法を紹介します。
この記事を読めば、リビングをより使いやすくする方法もよく分かるはずです。リビングが片付かずに悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.リビングが片付かない理由
前述したように、リビングは家の多目的スペースです。来客を通すこともあれば、子どもが勉強をすることもあるでしょう。また、一家団らんや食事をとるのもリビングという家もあります。リビングですることが多いほど、ものも集まりがちです。家族全員で使うものだけでなく、家族の私物が置いてある家も珍しくありません。ものが多ければ、それだけ整理整頓も難しくなります。しかし、収納スペースを増やせばよいというわけではありません。収納スペースを増やせば、かえってものを何でもそこに入れてしまい、余計に収拾がつかなくなりがちです。
2.リビングを片付けるコツ
この項では、リビングの片付けや整理整頓のコツを紹介します。ぜひ、参考にしてください。
2-1.リビングに置くものを決める
前述したように、リビングには家じゅうのものが集まりがちです。そこで、リビングに置くものを決めましょう。基本は家族全員で使うものを置きます。個人の私物は可能な限り個人のスペースに置くようにしましょう。そのようなスペースがないう場合は、リビング以外に作ってください。たとえば、子どもの私物は子ども部屋に置くようにします。そうすれば、リビングが家族全員の私物置き場になることもなくなるはずです。
2-2.個人の私物は量を決めて置く
しかし、「毎回、私物置き場からリビングへ持っていくのが面倒」というものもあります。また、リビングでしか使わない家族の私物もあるでしょう。そこで、家族の私物は量を決めて置くのがおすすめです。たとえば、1人に1つずつカゴや収納ボックスを用意し、そこに入るだけ私物を置くとルールを決めれば、リビングに際限なくものが増えてしまうことはありません。
2-3.床とテーブルの上にものを置かない
床とテーブルの上にものを置き出すと、リビングは瞬く間に物置化します。床とテーブルの上は常に何もない状態をキープしましょう。テーブルの上で作業をした場合は、終わったらすべてのものを定位置に戻す習慣をつけてください。
2-4.収納家具を増やすのは最後の手段と考える
リビングには、押し入れやクローゼットといった収納スペースがない家が一般的です。その代わり、収納家具を置くケースが多いでしょう。ですから、「ものが散らかりがちだから、カラーボックスでも置こう」と思いがちです。しかし、前述したように収納家具を増やせば、部屋が狭くなりリビングに置くものも増えてしまいます。収納家具を増やす前にリビングに置いてあるものを点検し、置き場所を変えたり処分したりしてください。
3.リビングをキレイに保つコツ
リビングの整理整頓が終わったら、家族全員にものの置き場所や私物の置き方を把握してもらいます。そして、それを徹底的に守ってもらいましょう。また、1日の終わりに家族で床と机の上をキレイにする習慣をつけるのもおすすめです。「使ったら片付ける」を徹底させることで、散らかりにくい部屋を作ることができます。また、リビングに何かを置きたい場合は、まず置き場所を確保してからものを増やしましょう。そうすれば、ものが増えても部屋が乱雑になることもありません。
4.不用品の処分方法
この項では、リビングの片付けで出た不用品の処分方法を紹介します
4-1.自治体に回収してもらう
不用品の最も代表的な処分方法は、ゴミとして処分することです。自治体によってゴミ出しのルールが異なるので、まずは自治体のホームページを確認しましょう。なお、ソファーや収納家具などの粗大ゴミは回収料がかかる自治体もあります。粗大ゴミを捨てたい場合は、回収日のほか、料金や払い方も調べておきましょう。
4-2.中古でも需要があるものとは?
使用感の少ない収納家具や、ソファー・テーブルなどは中古でも一定の需要があります。また、テレビも製造後5年以内のものならば、中古品として売却できるかもしれません。まだまだ使えるものが不要になったという場合は、リサイクルショップなどに査定してもらいましょう。なお、子ども服は清潔なものであれば、フリーマーケット等に出品すれば売却できることもあります。ブランド品の子ども服は、専用のリサイクルショップもあるほど需要があるものです。使用感の少ないブランドものの服は、ぜひ査定してもらいましょう。
4-3.不用品回収業者の利用方法
ソファーや収納家具など、粗大ゴミがまとまって出たがゴミ捨て場まで運ぶのが大変という場合や、事情があって今すぐ不用品を処分したい場合は、ダストnet東京のような不用品回収業者を利用しましょう。家まで回収に来てくれるので、重い粗大ゴミをゴミ捨て場まで運ぶこともありません。早ければ、依頼をしたその日に見積もりを作成してくれます。
5.リビングの片付けに関するよくある質問
この項では、リビングの片付けに関するよくある質問を紹介します。
Q.リビングが狭い場合は、どうやって片付けを行えばいいでしょうか?
A.リビングが狭ければ、家族の私物は極力置かないようにしてください。持ち運び可能なボックスにリビングで使う私物を入れ、使い終わったら、所定の場所に片付けるようにしましょう。
Q.いつの間にか、机の上にものが置きっぱなしになっていて片付けるのが大変です。
A.家族がものを散らかす場合は、ペナルティをつけましょう。たとえば、何度言っても片付けない場合は思いきってものを処分してもいいですね。リビングは家族全体でキレイを維持する意識を持ってください。
Q.リビングをすっきりと見せるコツは何ですか?
A.収納家具の色を壁や床の色と合わせましょう。使う色を少なくすれば、すっきりと見えます。
Q.まだ子どもが小さく、リビングが子ども部屋を兼ねていますが、どうしても片付きません。
A.おもちゃなどは、大きなカゴやボックスに入れて、使わないときはリビング以外の場所に置いておくだけでも違います。
Q.よく使うものは、どうしても出しっぱなしになってしまいがちです。
A.その場合は、一時的にものを置いておく場所を作りましょう。カゴやザルなどによく使うものを入れておき、1日の終わりに所定の位置に戻します。
まとめ
いかがでしたか? 今回はリビングを片付けるコツなどを紹介しました。リビングは使う人が多い分、整理整頓した状態を維持するのも大変です。しかし、家族全員でものの置き場所を把握し、そこにしまうことを徹底すれば散らかりにくくなります。出し入れしやすい収納を工夫することも大切です。また、リビングに置かなくていいものは、極力ほかの場所に収納するようにしましょう。