ベッドを売りたい方必見! ベッドの買取はどこに依頼したらいい?

快適な睡眠のために品質にこだわる人も多いベッド。しかし、家族構成の変化などでまだ使えるベッドが不要になるケースも少なくありません。では、不要になったベッドを売ることはできるのでしょうか?

そこで今回は、中古ベッドの買取を依頼する方法や、リサイクル品でも需要があるベッドの種類などをご紹介します。ベッドの中には、リサイクル店が買取を強化しているものもあるのです。ベッドが不要になったけれど、捨てるのはもったいないという方は、この記事を読んで自宅のベッドをぜひチェックしてみてください。

  1. 中古でも需要があるベッドは?
  2. ベッドの買取を依頼できる場所は?
  3. ベッドを高く売るコツは?

1.中古でも需要があるベッドは?

はじめに、中古でも需要が高いベッドをご紹介します。リサイクル店が買取を強化しているものもあるのです。

1-1.まだ新しいベッド

いくらリサイクル品とはいえ、古すぎるものに需要はありません。元値が安くても、買ってから5年以内のベッドは買い取ってもらえる可能性が高いです。ただしパイプベッドや組み立て式ベッドは、買取を断られるケースもあります。

1-2.有名メーカーのベッド

シモンズやフランスベッドなど有名メーカーのベッドとマットレスのセットは、中古でも需要が多いです。ただし、新しくてもマットレスが汚れていたりスプリングが傷んでいるものは買取対象外になりやすいでしょう。逆にサイズは問われない場合が多く、「奮発して買ったけれど、不要になった」というベッドがあるならばぜひ査定に出してみてください。

1-3.電動ベッド

電動ベッドも元値が高価なため、中古でも需要があります。特にフランスベッド社の商品は、買取を強化している店も多いでしょう。

1-4.二段ベッド

子供用のベッドとして人気がある二段ベッドも、買い取っている店が多いです。二段ベッドは使える時期が限られているので、比較的状態がきれいなことも多いでしょう。ひどい汚れやきしみ音がなければ買い取ってもらえる場合がほとんどです。また、同じような特殊ベッドである折り畳み式のベッドも需要があります。

まだ新しいベッドは中古でも需要があるんですね。
はい。また、二段ベッドも人気があります。

2.ベッドの買取を依頼できる場所は?

では、ベッドの買取はどこに依頼すればよいでしょうか? この項ではそれをご紹介します。

2-1.家具専門のリサイクル店

最近は、リサイクル品を扱う店も専門店化してきています。ベッドを売却するなら、ぜひ家具専門のリサイクル店を利用してみてください。ホームページを見れば買取を強化しているベッドや、引き取れないベッドを記載してある店もあります。

また、ベッドは大きいものですから店まで持っていけない場合がほとんどです。家具専門のリサイクル店では、「出張買取」というサービスを行っている店も多いでしょう。これは、店員が自宅へ買取を依頼したいものの査定を行ってくれるサービスです。店によって利用できる条件が違いますので、まずは問い合わせてみてください。

2-2.介護用品の店

電動ベッドは、介護用として購入される方も多いでしょう。介護用品としても使えるベッドは、介護用品を扱う店が買い取ってくれる場合もあります。自宅の近くにそのような店があるという方は、一度相談に行ってみてもよいですね。

2-3.不用品回収業者

不用品回収業者は、家庭から出る不用品を有料で回収してくれる業者です。しかし最近は、買取も同時に行っている業者もいます。ベッドは粗大ごみとして自治体に処分を依頼できますが、大きいものはごみ捨て場まで持っていくのも大変です。「買取が無理なら処分を依頼したい」という方は、リサイクル店よりも不用品回収業者に依頼してみてください。

なお、すべての不用品回収業者が買取を行っているわけではありません。買取を行っている業者はその旨をホームページや広告に記載してあるところが多いので、まずは確認してみましょう。

2-4.インターネットオークションでは売れない?

今はインターネットオークションを利用して、不用品を売る人が増えています。もちろんベッドも出品できるでしょう。しかし、オークションには全国から買い手が集まります。大きいベッドを遠方の方が落札した場合は、送料が高額になるでしょう。出品するならば折り畳み式のベッドや、組み立て式のパイプベッドなど少しでも郵送が楽なものにした方がよいですね。

また、梱包がいい加減だと配送中にベッドが傷む可能性があります。何が何でも売りたいと無理をしてはいけません。

いろいろな場所で買取してもらえるんですね。
はい。ただし、輸送方法なども考えて選びましょう。

3.ベッドを高く売るコツは?

では最後に、ベッドを高く売るコツをご紹介します。いったいどこに気をつければよいのでしょうか?

3-1.きれいにする

いくら中古でも、ほこりまみれのものは査定額が低くなります。査定前に乾いた布や布団クリーナーで取れる汚れはすべて取りましょう。また、マットレスにきしみやへたりはないか、軽くチェックしておくとよいですね。また、電動ベッドを査定してもらう場合は、事前に動作が問題ないか確認しておくとよいでしょう。

3-2.早く売る

使わずに保管しておいたとしても、ベッドは劣化していきます。発売後5年以上たったベッドは、たとえほとんど使っていなかったとしても値段がつきにくいです。不要になったベッドはできるだけ早く処分方法を決めてください。時間がたつほど評価額は下がってしまいます。

3-3.付属品をそろえる

あまり知られていませんが、ベッドにも説明書などの付属品があります。査定する際はこれらの付属品を揃えておくと、買取額がアップしやすいです。

3-4.こんな業者に気をつけて

リサイクル店や不用品回収業者のほとんどが、真面目に仕事に取り組んでいます。しかしごく一部ではありますが、利益最優先で時には詐欺まがいなことをする業者もいるのです。そのような業者は、電話対応からしていい加減な業者が多いでしょう。出張査定を依頼するために電話した際、業者の対応に不信感を覚えるようでしたら別の業者を探した方が良いですね。

また、最近は飛び込み営業を装って高価な貴金属を不当に安い値段で買い取っていく「押し買い」が問題になっています。押し買いをする業者は「何か不要な物はありませんか、高く買い取りますよ」と申し出て、一度家にあげると態度を豹変させることも多いそうです。もしこのような業者がきたら、ドアを開けずに対応してください。

キレイで新しいベッドのほうが高く売れるんですね。
はい。ですから、不要になったらすぐに売却しましょう。

おわりに

今回はベッドの買取を依頼する方法をご紹介しました。

まとめると

  • 新しいベッドほど高く売れる
  • 有名メーカーのベッドは中古でも需要がある
  • 二段ベッドなど子供用のベッドも需要がある
  • 家具専門のリサイクル店に買取を依頼しよう

ということです。

ベッドは一度購入すると壊れるまで使うつもり、という方は多いと思います。しかし意外に途中で不要になることも少なくありません。特に子供用のベッドは、あまり使わないうちにサイズが合わなくなってしまうこともあります。ベッドは粗大ごみとして捨てられますが、まだ使えるものならもったいないですね。

また、リサイクル店では買い取ってもらえない安価なパイプベッドも、タウン誌の「不用品ずります」のようなコーナーに載せると貰い手がつくかもしれません。さらに、ベッドはスプリングが命です。勢いよく飛び乗ったり、ソファー代わりに使用すると寿命が短くなりがちですから、注意してください。

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