木製テーブルのしみの取り方は?日ごろのお手入れで注意するポイント

テーブルのしみを発見するとブルーな気持ちになります。特に、大切な思い入れのあるテーブルほどショックが大きいでしょう。「しみはなかなか落としにくい…」と思いがちですが、しみの取り方はあります。

そこで、木製テーブルのしみの取り方やしみの種類、テーブルを買い替える際の注意点など詳しく説明していきましょう。テーブルのしみで悩んでいる人は、ぜひチェックしてください。

  1. 木製テーブルのしみの取り方
  2. テーブルにつくしみの種類
  3. テーブルを買い替える際の注意点

1.木製テーブルのしみの取り方

木でできたテーブルは、汚れがつくと取れないイメージが強いでしょう。しかし、しみを取る方法はあります。知っていると役立つしみの取り方をチェックしていきましょう。

1‐1.熱でできるしみの取り方

木製テーブルはシンプルでかわいいインテリアになります。自然あふれる空間になるアイテムです。しかし、熱い鍋やコーヒーカップを置くと熱のせいでしみがついてしまいます。熱でできるしみは“白い”のが特徴的です。放置すればするほど取りづらくなるため、見つけたときにすぐ取りのぞきましょう。熱でできるしみの取り方は、「スチームアイロン」「タオル」「オリーブオイル」の3点で取ることができます。

まず、しみがついている部分にタオルをのせましょう。タオルのうえからスチームアイロンで1分間当て続けた後、オリーブオイルを直接ぬってください。とても簡単な方法で熱によってできたしみを取りのぞくことができますよ。以上の3アイテムは家庭にあるものなのでぜひ試してみてください。

1‐2.意外と使える“マヨネーズ”

オイルステイン塗装や無垢(むく)のウォールナットなど、さまざまな木製テーブルがあります。木製テーブルのうえに冷たいグラスを置くと、水滴がつくでしょう。水滴によって木製テーブルには“輪じみ”がついてしまいます。輪じみを防ぐためにコースターをしくなど工夫はありますが、もしテーブルについてしまったらどうすれば良いのでしょうか。

そこで、輪じみの取り方におすすめしたいのが“マヨネーズ”です。ペーパータオルに大さじ2杯分のマヨネーズをつけてください。そして、輪じみがついている部分を軽く押さえて15分間放置しましょう。放置後はキレイなペーパータオルでふき取るだけでOKです。もし、取りのぞけなかった場合は何度かくり返してみましょう。昔についた輪じみは一晩中マヨネーズをつけておくと効果的です。

1‐3.アルコールとアルカリ性の石けん

毎日ご飯を食べるテーブルには、カレーや油など落ちにくい汚れがつきやすい場所です。ランチョンマットをしいていても毎日使っていれば汚れが目立ち始めるでしょう。日ごろからつくしみや汚れは、“アルコール”と“アルカリ性石けん”で落とすことができます。

まずは、アルコールとキレイな雑巾で天板をふきあげてください。アルコールを使っただけでも結構な汚れを落とすことができます。そして、アルカリ性の石けんとスポンジで天板をふいていきましょう。しっかりスポンジでふいた後、再びキレイな雑巾でふきあげていきます。特に、無垢(むく)の木製テーブルはアルカリ性石けんが効果的です。あらゆるしみや汚れを取ることができるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。

マヨネーズやアルカリ性の石鹸が役立つこともあるんですね。
はい。ただし、目立たないところで試してから使ってみましょう。

2.テーブルにつくしみの種類

2‐1.木製テーブルにつくしみの種類は?

毎日使う木製テーブルほど、さまざまなしみがつきやすくなります。ご飯を食べるときは食材のカスや油、ガラスについている水滴などテーブルにしみてしまうでしょう。さらに、テーブルのうえで作業をすることもあります。のりや鉛筆、ボールペンなどのしみもつくでしょう。ほかにも、ヤニ、皮脂の汚れなど本当にさまざまです。スムーズにしみを取るためには、しみの種類を把握することが大切になります。

そして、木製テーブルの素材やコーディングの種類も把握しなければなりません。木製テーブルの種類によってお手入れのやり方が異なります。しみを取るため、常にキレイな状態にするためお手入れ方法を知ることも大切です。

2‐2.知っておきたい木製テーブルのお手入れ法

ほとんどの木製テーブルには塗装・コーディングをほどこしています。コーディングをしている木製テーブルの中でも、ウレタン塗装は汚れが落としやすいです。木製テーブルのしみを見つけたら、最初に“からぶき”をしてください。からぶきをするだけでもある程度の汚れを取りのぞくことができます。からぶきでも落ちない場合はやわらかい布で水ぶきをしましょう。

さらに、中性洗剤を使えばやっかいなしみでも取ることができます。一方、無垢(むく)材の場合は水・油が非常にやっかいです。なかなかしみがキレイにならない場合は、やすりをかけるのも1つの方法でしょう。サンドペーパー・やすりを使った後はオイル・ワックスで仕あげをしてください。毎日できるお手入れではからぶき、定期的なお手入れとしてはオイル・ワックスの利用が大きなポイントになります。

しみの種類はいろいろあるんですね。
はい。しみを見つけたら、まずから拭きしてみましょう。

3.テーブルを買い替える際の注意点

3‐1.汚れがつきにくく手入れが簡単なタイプを選ぶ

木製のテーブルを長年使っていると寿命がやってきます。時間が経過したしみほど簡単に取ることができません。使いづらくなっている木製テーブルは思いきって買い替えると良いでしょう。木製テーブルの買い替えをするときは、自分にとって“使いやすいかどうか”が大切です。

また、しみなどの汚れで悩みたくない人は“汚れがつきにくい”、“お手入れが簡単なタイプ”を重視してください。ウレタン塗装などコーディングをしている木製テーブルはお手入れが簡単です。値段は高いですが、無垢(むく)材のテーブルは強度が増して使いこむほど味が出ます。テーブルの素材によっても使い勝手が異なるため、さまざまな種類を比較して選びましょう。

3‐2.古い木製テーブルの処分方法

新しい木製テーブルに買い替えをする際、困るのが「古いテーブルの処分方法」です。大きいサイズのテーブルほど処分方法に困るでしょう。部屋から運び出す方法や自治体で回収してくれるのか悩むはずです。そこで、おすすめしたいのが“不用品回収業者”になります。不用品回収業者は基本的に幅広い不用品を取り扱っている業者です。大きいものから小さいテーブルまで回収してくれるでしょう。

さらに、回収依頼をすればすぐに自宅までやってきてくれます。わざわざ運び出す必要もないので安心です。即日対応可能な業者は非常にスピーディーで丁寧に運び出してくれるでしょう。自分にとって安心できる業者を見つけ依頼してくださいね。

また、不用品回収業者に依頼する際は“見積もり”をしっかり確認しましょう。見積もりに不備な点や疑問点があればすぐ業者に問い合わせてくださいね。

お手入れ方法まで考えてテーブルを選ぶのがおすすめなんですね。
はい。また、古いテーブルを処分する際、自治体が利用できない場合は不用品回収会社を利用する方法もあります。

まとめ

木製テーブルのしみの取り方やテーブルにつくしみの種類、お手入れ法、テーブルを買い替える際の注意点について説明しました。木製テーブルについたしみはコツをつかんでおけばスムーズに取ることができます。マヨネーズやアイロン、オリーブオイル、アルコール、中性洗剤など一般家庭にあるものでの取り方は簡単です。しかし、しみは放置すればするほど取りづらくなってしまいます。スムーズに取るためにも、しみがついたときにすぐふき取っておきたいですね。日ごろから木製テーブルのお手入れや掃除を入念にしていきましょう。

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