
名古屋市で電子レンジを処分する方法を紹介! お得に処分できる買取のコツも
名古屋市で電子レンジをどのように処分すればいいのか……悩んでいる方は多いでしょう。
また、まだ正常に使うことができるのにゴミとして処分するのはもったいなく感じるものです。そんなときは、ゴミとして処分するのではなく買取を利用する方法もあります。
本記事では、名古屋市でプリンターを処分する方法やお得に処分するコツなどを解説しましょう。
この記事を読むことで、名古屋市で電子レンジをお得に処分する方法などが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。
1.名古屋市で電子レンジは何ゴミになるのか?
初めに、名古屋市で電子レンジは何ゴミになるのかチェックしておきましょう。
1-1.電子レンジは粗大ゴミに分類される
名古屋市の場合、電子レンジは粗大ゴミに分類されます。一般的に、ほとんどの自治体で粗大ゴミになるものは一辺が30cm以上のものです。電子レンジは大きめのサイズが多いため、粗大ゴミに分類される自治体がほとんどと思っていいでしょう。
なお、粗大ゴミに分類されるものは、可燃ゴミや不燃ゴミとは違う方法で処分ルールが決められています。普通のゴミと同じようにゴミ捨て場に持って行ってしまうと不法投棄とみなされてしまう恐れがあるので注意してください。不法投棄になると罰金が科せられてしまいます。
1-2.粗大ゴミの収集は月に1回
粗大ゴミとして処分する場合、収集は月に1回となっているので注意が必要です。たとえば、引っ越しなどですぐに処分したい場合、収集日まで待たなければなりません。自治体回収の場合、処分費用が1,000円(電子レンジの場合)と回収業者に依頼するよりも安く済むのが大きなメリットです。けれども、収集日や収集場所が決まっているので、すぐに処分したいという方はほかの方法で処分したほうがいいかもしれません。
2.自治体の粗大ゴミ回収で処分する方法
それでは、自治体の粗大ゴミ回収で処分する方法を解説します。
2-1.事前の申し込みが必要
名古屋市で粗大ゴミを処分する場合、事前の申し込みが必要となります。電話での受付も行っていますが、名古屋市ではインターネット受付を推奨しているようです。電話で申し込み場合はフリーダイヤル:0210-758-530、携帯電話からの申し込みは052-95-2581となります。申し込みの締め切りは収集日の7日前、インターネット受付の場合は収集日の10日前となっているので注意してください。
なお、受付時間は午前9時~午後5時まで、インターネット受付なら24時間365日いつでも可能です。申し込みの際に収集日・ゴミを出す場所・手数料・受付番号などがお知らせされるので、きちんとメモしておきましょう。
2-2.手数料納付券(シール)を購入する
申し込みを済ませた後は、手数料納付券を購入しましょう。手数料納付券はスーパー・コンビニなどの指定販売店または環境事業所で販売しています。購入した手数料納付券に氏名または受付番号を記入し、粗大ゴミの見やすい場所に貼ってください。
原則、このシールを貼っておかなければ収集場所に出しても回収してもらえず、不法投棄とみなされる恐れがあるので要注意です。なお、電子レンジの処分費用は1,000円になっているため、500円券を2枚購入してください。
2-3.収集場所に収集日時まで運ぶ
電子レンジに手数料納付券の500円券2枚を貼りつけたら、回収指定場所まで持ち運びます。申込時に伝えられた指定場所に持ち運ぶ際は、十分に注意してください。電子レンジは結構重いので、高齢者や体力のない女性が1人で運ぶのは大変です。無理をすると腰を痛めたり、転んだりする危険性もあるため、不安な方は自治体に相談することをおすすめします。また、粗大ゴミの場合は回収日も決まっているので、必ずその日に運びましょう。
2-4.自分で処理施設に搬入することもできる
粗大ゴミを処分する場合、自分で処理施設へ直接搬入することも可能です。自己搬入の場合は、事前にゴミが発生した区の環境事業所で手続きを済ませておかなければなりません。自己搬入する際の流れは以下のとおりとなります。
- 搬入するゴミを車両に積んだ状態で、ゴミの発生する区の環境事業所に受付時間内までに行く
- 職員が車に積まれたゴミを確認する
- 手続きを済ませた後、手続き当日の午前8時45分から午後3時40分までに処理施設へ運ぶ
自己搬入の受付時間やゴミの搬入先などに関しては、名古屋市のホームページで確認してください。
3.不用品回収業者に依頼する方法
ここでは、不用品回収業者に依頼する方法を解説します。
3-1.不用品をまとめてすぐに処分できる
不用品回収業者に依頼する大きなメリットは、不用品をまとめて処分できることです。電子レンジ以外にも処分したいものがある場合、自治体回収となるとゴミの分類によって処分方法を変えなければなりません。手続きや処理に時間と手間がかかってしまうでしょう。けれども、不用品回収業者に依頼すれば、どのような不用品でもまとめての処分が可能です。さらに、即日対応が可能な業者なら、急を要する場合でもすぐに処分できます。自治体回収では回収日が決まっていますが、不用品回収業者ならいつでも処分できるのが大きな魅力です。
3-2.出張回収なら安心して処分できる
不用品回収業者の多くは出張回収を行っています。電子レンジは重量があるものなので、高齢者や女性が1人で運ぶのはなかなか大変なことです。けれども、不用品回収業者の出張回収を利用すれば、スタッフが家にやってきて運んでくれるので安心して依頼できるでしょう。自分で運ぶ手間が省けるのも、不用品回収業者の大きなメリットです。中には、宅配回収を行っているところもあるため、このご時世、人と会うのが不安な方にも安心して利用できます。
3-3.悪徳業者に要注意!
不用品回収業者に依頼する場合、悪徳業者に注意が必要です。たくさんの不用品回収業者が存在していますが、中には高額な追加費用を請求したり、空き地に不法投棄したりするなどの悪質な業者がいます。特に、「無料で回収できる」という謳(うた)い文句を強くアピールする業者には要注意です。無料といっていても後で追加費用を請求してくるケースが増えています。このような悪質な業者に引っかからないようにするためには、慎重に業者を選ばなければなりません。
3-4.不用品回収業者を選ぶポイント
どの業者に依頼すればいいのか分からない……と悩んでいる方は、以下のポイントに注目してください。
- 不用品回収の実績があるか
- 回収だけでなく買取サービスも行っているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 古物商や産業廃棄物収集運搬許可を取得しているか
- 実際に利用した人の口コミや評判がいいか
- 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
4.電子レンジを買取に出すポイント
ここでは、電子レンジを買取に出す方法やポイントを解説します。
4-1.正常に稼働できるものは買い取ってもらえる
問題なく正常に稼働できる状態の電子レンジであれば、ほとんどの業者で買い取ってもらえるでしょう。電子レンジは家電製品なので、正常に動くかどうかが買取のポイントとなります。不具合が出ていたりきちんと温められなかったりする電子レンジは買取不可になる可能性が高いでしょう。そのため、査定を依頼する前に、電子レンジが問題なく動くかどうか動作確認を行ってください。不安な点がある場合は、その旨を査定時に伝えることをおすすめします。
4-2.買取専門店またはリサイクルショップを利用する
主な買取先としては、買取専門店またはリサイクルショップがあります。買取専門店の中には、家電を中心に買取を行っているところもあるので、無料査定を依頼してみてください。買取専門店は中古市場の需要を把握しているため、価値があるものほど高価買取が期待できます。たとえば、発売されたばかりのモデルや人気が高い電子レンジは高く買い取ってもらえるでしょう。一方、リサイクルショップはさまざまなものを扱っていることもあり、買取専門店よりも査定額が低くなる傾向があります。
4-3.不用品回収業者の買取サービスも
不用品回収業者の中には買取を行っているところもあるので、そのサービスを利用するのも選択肢の1つです。買取と処分が同時に利用できるということは、たとえ買取不可になったとしてもそのまま回収が依頼できます。買い取ってもらえなかったからといって、わざわざほかの業者を探す手間と時間が省けるでしょう。また、大量の不用品を処分する場合、買い取ってもらえるものは買い取ってもらい、買取不可になったものは処分してもらえます。一石二鳥といえる方法です。
4-4.自分で売りたい場合はネットオークションまたはフリマアプリ
自分で電子レンジを売りたい場合は、ネットオークションまたはフリマアプリの利用をおすすめします。インターネットを通して全国から買い手を見つけることができるので、買取業者などで買い取ってもらえなかったものも落札されるかもしれません。また、自分で出品額が決められるのも大きなメリットといえるでしょう。ただし、買い手が見つかると、自分でこん包し自分で送らなければならないので手間と時間がかかってしまいます。
5.電子レンジの処分に関してよくある質問
電子レンジの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.電子レンジは家電リサイクル法の対象品目では?
A.対象品目ではありません。家電リサイクル法の対象品目になるのは、テレビ・エアコン・洗濯機(衣類乾燥機)・冷蔵庫(冷凍庫)の4品目です。これらの家電類は自治体回収ができないので注意してください。メーカーによる回収とリサイクルが義務づけられています。電子レンジ以外にも家電リサイクル法の対象品目になっているものを処分したい場合は、まとめて回収業者に依頼するのも選択肢の1つです。
Q.粗大ゴミとして処分する際の注意点は?
A.大掃除をする人が増える年末や、引っ越しシーズンとなる3~4月は粗大ゴミを出したい人が集中するため、希望の日程で受け付けてもらえない可能性があります。引っ越しなのにすぐに処分できず、新居に持って行かなければならなくなったり、引っ越し業者に回収を依頼したりとお金がかかってしまいがちです。そのため、早く処分したい方は、早めに申し込みすることをおすすめします。
Q.自己搬入をしたほうが料金は安くなるのか?
A.直接処理施設に運んだほうが、処分費用が安くなる可能性は高いでしょう。処理施設に持ち込む場合、計量を行うことになります。10kgまでごとに200円の処理手数料を現金で支払うことになるため、できるだけ費用を抑えたい方は自己搬入のほうが安くなるかもしれません。
Q.電子レンジを高く売るコツは?
A.取扱説明書といった付属品を一式そろえることです。付属品は購入時に付いてくるもので、査定時にもそのままの状態のほうが高価買取が期待できるでしょう。また、事前に電子レンジをきれいにしておくことも高く売るコツです。汚い状態のものよりもきれいな状態のほうが、見た目がよくなるので高値がつきやすくなります。
Q.依頼しないほうがいい回収業者の特徴は?
A.スタッフの対応が悪く、サービス内容についてきちんと説明してくれない回収業者には注意が必要です。悪徳業者の多くはスタッフの対応が悪い傾向があります。ホームページにもサービス内容が記載されていなかったり、古物商などの許可証が提示されていなかったりするところもNGです。
まとめ
名古屋市で電子レンジを処分する場合、粗大ゴミ扱いとなります。粗大ゴミは、事前の申し込みが必要だったり、回収指定場所や回収日が決まっていたりしているので注意しなければなりません。事前に、名古屋市のホームページをチェックし処分方法などを把握しておきましょう。自治体回収以外には、不用品回収業者を利用する方法があります。回収業者の中には買取サービスを行っているところもあるため、ぜひチェックしてみてください。