子ども部屋の片付けが楽に!散らからずキレイな状態を保つ方法

子どもが部屋を片付けない、と困ってはいませんか? 大人が毎回片付けるのは疲れてしまうものです。いくら言っても子どもが自発的に片付けをしてくれずに、お悩み中の人もいるでしょう。そんな人は、子どもが部屋を片付けない原因や上手に片付けるためのポイントを理解すれば解決します。

  1. 片付けない原因を知れば対策が見えてくる
  2. ポイントを理解すればスムーズに片付けられる
  3. 要らないおもちゃを捨てる6つのタイミング
  4. 子どもに片付けをしてもらう6つの方法
  5. 子ども部屋の片付けでよくある質問

この記事では子ども部屋を上手に片付けるためのポイントや、子どもが自発的に掃除をしてくれる方法を紹介しています。毎日、子ども部屋の片付けに苦労している人は、チェックしてみてください。

1.部屋を片付けない原因を知れば対策が見えてくる

片付けなさいと何度も叱っているのに、いつも散らかしっぱなしにしてしまう子どもは世の中にたくさんいます。単純になまけている、めんどくさいと決めつけてはいけません。そこには、原因が隠れていることもあるからです。

1-1.片付けなくても不快ではない

片付ける必要性を感じていない子どももいます。部屋が散らかっていても不快と感じなければ、片付ける気持ちにはならないものです。また、年齢が低いと、片付けるとはどういうことか、意味を理解できていない場合もあります。無理に片付けさせようとすると、パニックになることもありますから注意しなければなりません。

1-2.ストレスで片付けを考えるどころではない

ストレスが原因で片付ける気力がない場合もあります。学校での人間関係に悩んでいれば、片付けをする気にならないのは大人も同じでしょう。家庭内に問題が潜んでいる場合もあります。子どもだからストレスはないと決めつけず、急に片付けなくなった・元気がないという場合は、優しく理由を聞いてみるのもよいでしょう。

1-3.片付けの方法を知らない・苦手

性格的に片付けが苦手な人もいます。方法を知らない・しまう場所を決めていない・収納場所もないとなると片付けるのもむずかしいものです。片付けようとして、机や押し入れへ物を突っ込めば、開いたときはグチャグチャで整理整頓とは程遠い状況でしょう。

1-4.物でありすぎて片付けられない

物が多すぎればうまく片付けるのはむずかしくなります。たとえば、マンガが多すぎて本棚に入れるスペースがなくなってしまえば、片付けられません。おもちゃ・ゲーム機器も同じことでしょう。幼いころだけ使用していたおもちゃも、小学生ぐらいになれば使うこともなくなります。しかし、不要になっても捨てずに収納スペースを圧迫したままでは、現在使っている物が床に転がったままになっても不思議ではありません。

1-5.散らかっているほうが便利

散らかっているほうが落ち着く子どももいます。手を伸ばせば必要な物をすぐ手に取れるのは、散らかっていたとしても、便利さを優先させたくなるものです。マンガを取るときも、本棚まで歩くだけで面倒な場合があります。そのため、散らかった状態が続いてしまうのです。

1-6.親に反発したい気持ちがある

ストレスにもつながるのですが、親への反抗心が隠れていることもあります。子どもの年齢として、反抗期に入っているなら可能性は十分にあるでしょう。「片付けなさい」といわれるだけでイライラします。ただ、反抗期でなくても、夫婦ゲンカをしている、親子関係がうまくいってなくても、いうことを聞かなくなるものです。

1-7.ADHDなどが隠れている場合もある

ADHDやADDなど発達障害では片付けが苦手という特徴がよく見られます。ためこみ症候群という、物を集めすぎるといった障害の可能性も考えられるでしょう。心配なら専門医に相談することをおすすめします。

2.ポイントを理解すればスムーズに片付けられる

散らかった子ども部屋を上手に片付けたいなら、ポイントを理解しておきましょう。ポイントを理解していないと、時間と労力がかかりすぎてしまいます。

2-1.物を分類して収納する

衣類などは役割別に分けるだけでも整理が簡単になります。クローゼットの中身をすべて出し、制服・Tシャツ・パンツなどと分けてしまっていきましょう。Tシャツなどは引き出しにしまい、制服やよく着る服・型くずれが怖い服をハンガーにかけるだけでもすっきりします。

2-2.収納ボックスやカラーボックスなどを有効活用する

収納ボックスを複数取り入れ、何を入れるかラベリングを行いましょう。小学生になれば、笛・そろばん・絵の具・書道セットなどの学用品も増えてきます。宿題などプリント類も増えるでしょう。ゲーム機やおもちゃやぬいぐるみなど、大きな物も増えてきます。それぞれのサイズに合わせ、収納ボックスやバケツを設置し、収納場所を決めるだけでも整理整頓がしやすく、物も探しやすくなるのです。ただ、年齢が低い場合、細かく収納しすぎると面倒になったり混乱したりします。幼いころはお気に入りのおもちゃだけを別に入れ、それ以外はひとつのケースにまとめるだけでもかまわないでしょう。

2-3.中身が見える収納にする

見える収納もポイントです。透明な収納ボックスや、棚にそのまま物を置けば、一目で何が何処にあるか把握できます。片付けだけでなく、使いたいときでも使いやすい収納になるでしょう。管理という面でも効果はあり、見えることで二重買いなどを防ぐことができます。

2-4.子どもの動線に合わせた収納を考える

動線を無視した片付けは面倒が多くなります。たとえば、ランドセル置き場は、必要な動作が少なくなる場所にしてください。玄関付近にランドセル置き場を設置すると、プリントや宿題を出したり、明日の支度をしたりするたびに置き場所まで戻る必要があり、スムーズな動線とは言えません。子どもが、面倒に感じてもしかたないのです。机付近に置き場があれば、片付ける動きも少なくなります。ゲーム機ならばテレビの近くなど、使う場所のそばに収納するのが基本です。このように、動線を意識した片付けをすれば子どもも自ら片付けるようになって親の負担も軽くなります。

2-5.子どもと一緒に片付けをすると問題点が分かる

子どもと一緒に片付けをしてみてください。一緒に片付けている中で、どうして子どもが自分で片付けられないか分かることもあるからです。大人にとって使い勝手がよい収納家具でも、子どもだと一番上の引き出しを開けるだけで苦労という場合もあります。親がカテゴリー分けした収納ボックスも、子どもにとっては使いにくい場合もあるでしょう。問題点を見つけるには一緒に片付けを行うことが有効です。

2-6.断捨離をして不要な物を捨てる

おもちゃやゲーム・マンガ・衣服など要らなくなった物は捨てるようにしましょう。前述したように、片付けられない原因のひとつに、物が多すぎることも含まれるからです。物が多すぎて収納箱を設置しても入り切らなければどんなに片付けようとしてもむずかしくなります。よほど思い出の品で残したいなら別ですが、サイズアウトした服などは捨てることでクローゼットのスペースも作れるでしょう。

3.要らないおもちゃを捨てる6つのタイミング

不要になったおもちゃは処分するタイミングを知っておきましょう。たくさん買ってあげたおもちゃも、子どもが成長すれば不要になり、存在も忘れていることも少なくありません。おもちゃを捨てるタイミングや処分方法について解説します。

3-1.子どもが遊ばなくなった

成長するに連れ、遊ばなくなったおもちゃは捨ててもかまわないでしょう。特に乳児のころのおもちゃは、成長した子どもにとって物足りなくなったら捨てるタイミングです。ただし、少しだけ様子を見てください。ふとしたときに思い出して、引っ張り出すこともあるからです。遊ばなくなって半年~1年ほど経過していたら、処分のタイミングとして考えてもよいでしょう。

3-2.大掃除のなどのタイミング

大掃除を、不用品処分のイベントと子どもに思ってもらえれば、すんなり捨てられます。日常で捨てるよう伝えても、拒否されることは珍しくありません。子どもが捨ててもいいという気持ちになっていないからです。大掃除の前に「要らないおもちゃがあったら出して」と伝えれば、子どももキレイにしたいという気分が高まってすんなり捨ててくれる場合もあります。また、学年が上がるタイミングだと、年相応ではないおもちゃを持っていることが恥ずかしくなるためスムーズに捨てられることも多いのです。

3-3.収納スペースに入り切らない

おもちゃボックスなどの中へ入り切らなくなったら処分を考えてみてください。入り切らないおもちゃを床に置いたり、他のスペースにねじこんでしまうから散らかるのです。子どもと最初に、収納ボックスの中に入らなくなったら何か捨てるというルール作りをしておくとよいでしょう。

3-4.壊れている・汚れすぎている

壊れているおもちゃや、キレイにできそうにないほど汚れているなら処分を考えてみてください。特に幼い子どもの場合、汚れたおもちゃでも平気で口に入れたりします。雑菌が体内に入れば、思わぬトラブルを引き起こしかねません。とがった部分で皮ふが切れる、小さな部品を飲み込んだりする危険性もあるでしょう。壊れているから捨てるしかないという理由も、子どもには納得してもらいやすいのです。

3-5.新しいおもちゃを買ったとき

新しいおもちゃをねだられたとき、古いおもちゃは捨てるというルールを作ってもよいでしょう。親戚や友人からプレゼントされる場合もあります。このときは臨機応変に考え、その場合は捨てなくてもよいというルールなどを作るとよいかもしれません。ただ、誕生日やクリスマスなどのイベントでは有効な方法です。

3-6.おもちゃの処分をするときは子どもと相談

ガラクタにしか見えないおもちゃでも子どもにとっては宝物ということもあります。そのため、親の判断で一方的におもちゃを処分するのは止めたほうがよいでしょう。邪魔だからという理由で一方的に捨ててしまうと、子どもの心に大きなキズを付ける可能性も十分にあります。たとえば、親への不信感が大人になっても続くことも考えなければなりません。処分をする場合、しっかり子どもと相談して決めることを心がけてください。ただ、すべてのおもちゃに対し愛着を持ちすぎて捨てられないのも問題です。拒否されたときのポイントもご紹介します。

3-6-1.写真を撮ってから捨てる

大人でも通じる断捨離のテクニックに思い出の品物をデジタル化するという方法があります。子どもとおもちゃを一緒に撮影して処分すれば、子どもも捨てる許可を出すことが多いのです。

3-6-2.ルールを決めても処分する物は選ばせる

おもちゃボックスからあふれ出たら捨てるルールを決めていても、親が勝手に選んで捨てるのではなく、子どもに選ばせましょう。おもちゃを広げて「この中から要らないおもちゃを選んで」と言ってみてください。使っていないおもちゃでも、まだ遊びたい物と遊ばなくてもいい物が必ずあるはずです。自分で選べば不満も出にくいでしょう。

3-6-3.捨てる候補ボックスに隠す

子どもの場合、本当は要らないけれど、捨てたくないという気持ちも同時に巻き起こるものです。捨てるという行為に対しての反抗と考えてもよいでしょう。その場合、遊んでいないおもちゃをピックアップして隠してみてください。1か月~半年がすぎてもおもちゃを探さないようでしたら、完全に忘れている可能性があります。そのようなおもちゃなら、処分してもかまわないでしょう。

3-7.子ども部屋の片付けで有効な処分のやり方

おもちゃの処分方法を知っておきましょう。ただ、処分するだけでなくお金になる方法もあるためチェックしてみてください。

3-7-1.自治体のルールに従いゴミとして捨てる

おもちゃの材質などに合わせ、燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てましょう。一般的に、金属製は不燃ゴミで木製やプラスチック類は可燃ゴミです。電池が入っているなら外し、別に捨ててください。燃えないゴミとしては、金属が使われている物をはじめ、光る・電子音が鳴る・画面が付いている物が挙げられます。ただし、小さなネジが付いているだけなら燃えるゴミとして処分可能です。

3-7-2.人にゆずる

使えるおもちゃなら、家族や親族、友達、知り合いなどに子どもがいればゆずるのもよいでしょう。子ども用のおもちゃでも、高価な物はあります。経済的に節約したい家庭なら喜んでくれるはずです。周囲にゆずれそうな人がいない場合は、児童館などに寄付してもよいでしょう。地域のバザーやフリーマーケットに出すのもおすすめです。

3-7-3.リサイクルショップやネットオークションならお金を得られる

新品同様なら、リサイクルショップで高値が付く可能性も十分にあります。とくにおもちゃ買取専門店の場合だと、一般的なリサイクルショップより高額査定が付くことも珍しくありません。まとめて売却すると、査定額がアップする可能性もあります。ネットオークションなども選択肢のひとつになるでしょう。出品した商品の需要が高ければリサイクルショップなどより高額査定になることも珍しくありません。ただし、出品のための写真撮影や商品の発送、振込手続きなど手間はかかります。また、個人間でのやりとりになるので、トラブルには十分注意したいところです。

3-7-4.不用品回収業者に依頼

子ども部屋を片付ける際には、おもちゃだけでなく衣服など多くの不用品があるはずです。忙しいときは燃えるゴミと不燃ゴミに分別してください。ただ、自治体のゴミ捨て場へなかなか持っていけない場合もあるでしょう。そんなときは、不用品回収業者を検討してみてください。子どもの物以外にも、家中の不用品を処分できます。

4.子どもに片付けをしてもらう方法

子ども部屋の片付けは、すべて親がやってはいけません。片付けられない大人になる可能性もあるからです。自立心を育てる、しつけという観点からも子どもが自分から片付けられる状況を作りましょう。

4-1.叱って片付けを強制しない

怒鳴って片付けさせようとするのは最悪の結果を招きかねません。日常的に怒鳴って強制すると反抗心をあおるだけで、結果、片付けられない大人になることもあるため注意してください。とくに幼いころは片付けようとしてもうまくいかないものです。長い目で見守ってあげましょう。

4-2.上手に片付けられたら褒める

上手に片付けられたら褒めてください。片付けることで褒められれば、それが喜びとなります。怒鳴って無理やり片付けさせると、嫌なものとして脳にインプットされるリスクもあるのです。片付けても不快な気分が続いてしまい、面倒となって、結果的にいつまでたってもうまく片付けられない人間になるかもしれません。子どもが率先し、片付けたいと思うのはやる気や喜びといったポジティブな感情が湧くからです。上手に褒めておだてて片付けがよいものと感じさせましょう。

4-3.子どもに片付けの方法を考えさせることも大事

上手に片付けるにはどうすればいいか、子どもに考えさせることも大切です。親が何でも手伝ってしまうと、結果的に、依存心だけが高まってしまいます。うまくいかなくても、誰かが助けてくれるという考えで大人になれば問題です。また、子どもが一生懸命片付けたのに、あれがダメ、これがダメと批判ばかりするのもいけません。叱ることと同じようにやる気をなくしてしまうからです。批判するならどうしてダメなのか、優しく理由を伝えましょう。また、簡単に教えるのではなく、しばらく見守る・お手本を見せるなどしてみてください。

4-4.失敗が成長につながると信じる

上手に片付けられず、失敗しても叱責しないようにしてください。失敗することは大きな問題ではなく、むしろ成長につながるよいことなのです。失敗すれば、恥ずかしいという気持ちと共に、どうすればうまくできるか自分で考えるようになります。

4-5.親がまず実践してお手本を見せる

片付けなさいという親が、まったく片付けられなければ説得力はありません。おもちゃを捨てるとしても、親がまったく物を捨てられない人なら、子どもの反発を招くだけです。また、親が片付ける姿は子どものお手本にもなります。

4-6.遊びを混ぜて片付けを楽しいと感じさせる

片付けを楽しいと思わせるには遊びの要素を取り入れてみてください。まだ幼い年齢なら楽しいと思わせることで片付けを率先して行うようにもなります。たとえば、片付けを競争にして兄弟姉妹や親と勝負するというのもよいでしょう。また、片付けをすることで、お菓子を買ってあげるのもゲーム要素です。イヤイヤ行うより積極的に片付けをしたくなります。

5.子ども部屋の片付けでよくある質問

子ども部屋の片付けでよくある質問についてご紹介します。

Q.子どもに片付けを教えるにはどうすればいい?
A.具体的に説明をしてください。幼い子どもは、片付けがどんなことか分からないからです。「はさみを使ったら元あった場所に戻して」「くまのぬいぐるみは家(収納ボックス)に帰ってもらおう」など、具体的に説明してください。また、散らかっていると、どこに何があるか分からなくなるという、片付けの必要性も一緒に伝えるとよいでしょう。

Q.継続して片付けてもらうためによい方法はない?
A.ルール作りを意識してください。物の定位置や使ったら元の場所に戻すなど、ルールを作ることで、徐々に習慣化されるからです。また、部屋を片付けたあとはチェックシートにチェックするなどのルールを取り入れてもよいでしょう。

Q.子ども部屋の家具選びで親が注意したいことはある?
A.成長しても使える物を選びましょう。おもちゃ専用ラックなどは、おもちゃの出し入れについては便利に使えます。ただ、子どもが成長しておもちゃであまり遊ばなくなったら、使いみちがなくなってしまうのです。小学校低学年までなら困らなかった背丈の家具も、成長すれば一気に使いにくくなります。そのため、高さを調整できる家具などを選びましょう。

Q.片付けられない子どもにイライラしないためにはどうすればいい?
A.完璧主義者にならないことです。イライラするのは完璧を求めすぎるからではないでしょうか? ある程度片付けられたら大丈夫、と考え、片付けの習慣化を目指してください。

Q.クローゼットに子どもの物を入れるスペースがすぐなくなるのはどんな問題がある?
A.中身を出して本当に子どもの物しか入れていないかチェックしましょう。実は、家族の物がしまわれてることも多いのです。その状況で片付けをしようとしてもうまくいきません。

まとめ

子ども部屋が片付けられないのは、何か原因があるものです。いくら収納家具を買って設置しても、子どもにとって使いにくい物では、スムーズに片付けられません。きちんとルール作りをして子どもが片付けられるようになれば、親の労力も減るでしょう。片付けなさいとヒステリックに叱るだけではうまくいきません。ポイントは子どもが自ら楽しんで片付けをする気持ちになることです。このことを踏まえ、子ども部屋を片付けて整理整頓しましょう。

みんなの評価 
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (まだ評価されていません)
Loading...
※5段階の簡単評価です。★を選択することで誰でも簡単に評価できます。
365日年中無休不用品の片付け・整理がどこよりも安い!