老前整理のやり方を徹底解説! 不用品をお得に処分する方法は?

「老前整理を始めたいけれど方法が分からない」「何から整理すればいいの?」など、老前整理で悩んでいる方は多いでしょう。老前整理のやり方は、いくつかのポイントを押さえるだけでスムーズにできます。体が自由に動くうちに身のまわりのものを整理しておけば、家族にも負担がかかりません。

本記事では、老前整理のやり方とポイントなどを解説します。

  1. まずは老前整理の基本を知ろう!
  2. 老前整理のやり方とポイント
  3. 老前整理の不用品を処分するコツ
  4. 老前整理に関してよくある質問

この記事を読むことで、老前整理をスムーズに進めるコツが分かります。やり方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

1.まずは老前整理の基本を知ろう!

老前整理を始める前に、具体的にどのような内容なのか基本を解説します。

1-1.老いる前に身のまわりを整理すること

老前整理は、坂岡祥子さんという方が提唱した活動のことです。高齢になり老いる前に身のまわりを整理することで、第2の人生が歩みやすくなります。本人が元気なうちに身辺整理をすることを生前整理といいますが、家族が相続等でもめないよう財産の整理が中心です。一方、老前整理は今までの人生を整理し、今後の人生をよりよくするという目標があります。老前整理は将来のために片付けを行うという考え方です。

1-2.断捨離ブーム後に注目され始めた

断捨離ブーム後の2011年、老前整理を提唱した本が出版されました。少子高齢化が進んだ現在の日本では、1人暮らしの高齢者が多く、実家がゴミ屋敷になってしまうなどの社会的問題が出てきています。気力・体力があるうちに整理しておけば、家族に迷惑をかけることなく、自分の生活も楽になるでしょう。必要最低限のもので生活をしたほうが、安全かつ快適に過ごすことができます。

1-3.体が元気なうちに無理なく整理ができる

老前整理の大きなメリットは、体が元気なうちに無理なく整理整頓ができることです。記憶がハッキリしている段階で整理を始めれば、どこに何があるのか思い出しやすく、要るものと要らないものの判別もしやすくなります。年老いていくほど体の自由がきかず、思うように整理整頓できなくなってしまうのです。老後の負担を減らすためにも、体が元気なうちに整理整頓できる老前整理には、大きな意味が含まれています。

1-4.ゴミ屋敷や相続のトラブルが回避できる

「いつか使うかもしれない」「もったいないから」「体力がないから」という理由でゴミを放置していると、いつの間にかゴミ屋敷化してしまいます。近年、高齢者のゴミ屋敷問題が社会問題になりつつあるのです。また、不用品が混在し遺品がたくさんあるほど、相続トラブルに発展する恐れがあります。体が元気なうちに老前整理をしておけば、家族に迷惑をかけることもありません。

1-5.老前整理は第2の人生を迎える前にするのがベスト

老前整理を検討している方の多くは、40~60代でしょう。前述したように、老前整理は「老いる前」に行うことがポイントなので、第2の人生を迎える前の40代・50代がベストタイミングとなります。定年前の元気で若いうちに整理整頓をしておけば、必要なものに囲まれたシンプルな老後生活が送れるでしょう。仕事や育児をしていても、無理のないペースで行えば老前整理は可能です。時間がない方ほど、長い期間をかけて少しずつ老前整理をすすめていきましょう。

2.老前整理のやり方とポイント

それでは、老前整理のやり方とポイントをチェックしておきましょう。

2-1.気力・体力・判断力の3つがポイント

老前整理をスムーズに進めるポイントは、気力・体力・判断力の3つです。一気に片付けようとすると気力と体力が長続きしないので、完璧を目指さずに無理のない範囲で少しずつ整理します。整理する場所と時間を最初に決めておくと、作業がしやすくなるのでおすすめです。仕事をしながら少しずつ老前整理を始める場合は、多くの時間が取れないと思うので「CDラック一列分」など、細かく分けて整理するといいでしょう。そして、自分の生活を身軽にすることを忘れずに、現在使っていないものや不要なものは処分する判断力が重要なポイントです。

2-2.片付ける場所を決めたら分別する

最初に家全体をじっくり見つめ、不用品が少ない場所から分別と分類を始めましょう。「必要ないもの」「必要なもの」「思い出の品」の3つに分別します。分別のポイントは、処分しようと決めたものはどんどん捨てることです。老前整理は身のまわりにある不要なものを処分することが大切な要素となります。ただ、中にはどうしても悩むものもあるでしょう。そんなときは、「保留」という形で手元に残し、時間が経過した後にもう1度考え直してください。

2-3.収納スペースから取り出すことが大事

どこに何があるのか把握するために、収納の中身をすべて取り出してください。取り出さずに見るだけでは、自分が何をどのくらい持っているのか分からないので断捨離できません。また、「いつか使うかもしれない」という理由で手元に残すのはNGです。十分使えるものであっても、使う機会がなければ処分しましょう。基本的に、1年以上使っていないものは今後も使わない確率が高いので処分してください。

2-4.無理のない程度に少しずつ時間をかけることが大事

老前整理は自分のペースで行うものなので、いつまでやらなければならないという締め切りはありません。完璧を目指さずに、生活スペースに合わせて、少しずつ時間をかけながら整理していきましょう。ただし、締め切りがないと後まわしになったり、整理整頓が続かなかったりするので、大まかなスケジュールを立てることも必要です。たとえば、「クローゼットは1か月のうちに整理を終わらせる」など、自分ルールを決めておくといいでしょう。

2-5.ものに対する見方や意識を変える

部屋が不用品であふれている多くの人は、「もったいない」「いつか使うかもしれない」という気持ちから使っていないものまで手元に置いています。まずは、その意識を変えていかなければ老前整理はできません。ものを捨てても思い出は自分の心の中に残ります。「もったいない」と手元に置くよりも、そのスペースを無駄にしていることのほうがもったいないのです。どうしても捨てたくないものがある場合は、その理由を考えてみてください。理由がハッキリしないものは思い切って処分すると、意外と気持ちがスッキリするものです。

2-6.プロに依頼するのも方法の1つ

老前整理をしてもなかなかうまくいかない・すぐにものがあふれてしまうという方は、プロに手伝ってもらうのも方法の1つです。老前整理や不用品回収などを請け負っている業者があります。経験豊富な業者ほど、より的確な方法で作業をしてくれるのでスムーズに片付けられるでしょう。お金はかかりますが、自分で作業が困難な方は業者への依頼も検討してみてください。また、業者の中には、片付けだけでなく、不用品の処分も行っているところがあります。

3.老前整理の不用品を処分するコツ

老前整理ではたくさんの不用品が出てきますが、どのように処分すればいいのか悩みがちです。そこで、そんな不用品を上手に処分する方法とコツを紹介します。

3-1.知人や友人に譲る

自分にとって大切な品や思い出の品・まだ使えるものを手放すのはとても苦しいものですよね。そこでおすすめしたい方法が、知人や友人に譲る方法となります。欲しがっている人のもとで再び使ってもらえることができれば、気持ちを楽にして手放すことができるでしょう。周囲に欲しがっている人がいないかどうか、ぜひ尋ねてみてください。また、家族などに形見として譲るのも方法の1つです。

3-2.リサイクルショップ・買取専門店などに売る

衣類・CDや本・家電・家具・ゲーム機などの不用品は、リサイクルショップや買取専門店で売却できる可能性があります。ただし、正常に使える状態のものに限られ、壊れている・不具合が出ているものなどは買取不可になるでしょう。また、家電は製造から5年以内など条件が決まっているところもあるので、事前に確認することが大切です。なるべく高く売りたい方は、リサイクルショップよりも買取専門店に査定を依頼しましょう。特に、ブランド品・発売されたばかりの家電などは中古需要が高いので、高く売れる可能性があります。

3-3.不用品回収業者へ依頼する

不用品の量がたくさんある場合は、回収業者への依頼がおすすめです。回収業者の多くは出張回収が利用でき、まとめて回収してもらうことができます。また、買取サービスを行なっているところもあるため、回収と買取が同時にできるのも大きなメリットです。ダスト.net 東京では、不用品の回収と買取サービスを行っています。大量の不用品がお得に処分できるパックプランも用意しているので、ぜひ1度ご相談ください。

3-4.ネットオークションやフリマサイトを利用する

自分で不用品を売る場合、ネットオークションやフリマサイトを利用する方法があります。登録をすれば自分の希望額で出品できるシステムですが、必ずしも希望額で売れるとは限りません。また、落札されたとしても自分でこん包し、落札者へ送らなければならない手間がかかります。近年は、「商品を送っても入金がない」など、落札者とのトラブルが相次いでいるので要注意です。

4.老前整理に関してよくある質問

老前整理に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.親に老前整理をすすめる際のポイントは?
A.強制しないことが1番のポイントです。子どもから親に片付けを提案するのは、自分がするよりもずっと難しい傾向があります。特に、戦後のものがない時代を生きた世代の人たちは、「もったいない精神」が強いので使わないものまで手元に置きがちです。片付けを強制するのではなく、「高いところにものがあると落ちてきて危ないよね」「心配だから片付けを手伝わせてほしい」など、やさしい言葉をかけてください。そうすれば、親も片付けの必要性に気づき、自らすすんで片付けるようになるでしょう。

Q.リバウンドを防ぐポイントは?
A.定期的に室内を見直し整理することで、スッキリした状態を維持できるようになります。また、収納スペースに入れるもの7~8割にとどまるよう心がけましょう。詰められるだけ詰めてしまうと、何がどのくらいあるのか把握できません。新しいものを購入した際は、古いものを同時に捨てるなど、ちょっとした工夫がリバウンド防止につながります。

Q.要らないものを減らすテクニックは?
A.使える・使えないで判断するのではなく、「今後本当に必要なものなのか?」と考えることです。今後必要になるのか考えた際に、以下の疑問点が明確でないものは処分しましょう。

  • なぜ取ってあるのか
  • いつ必要なのか
  • どこで使うのか
  • 誰が使うのか

Q.老前整理を業者へ依頼すると、いくらかかるの?
A.老前整理を業者へ依頼する場合、部屋の広さや不用品の量などで異なります。あくまで目安ですが、1LDKで10万円~、2LDKで15万円~、3LDKで20万円~になるでしょう。具体的な見積もりを業者へ出してもらい、確認してください。業者によっては、高額な料金を請求する悪質なところもあるので要注意です。

Q.回収業者へ不用品の処分料金は?
A.品目や大きさなどで異なりますが、1点あたり3,000〜4,000円が一般的です。さらに、運搬料や基本料がかかるケースもあります。大量の不用品を処分する際は、1点ずつ処分するよりもまとめて処分できるお得なパックプランがおすすめです。また、買取サービスも行っている業者へ依頼すれば、処分費用を抑えることができるでしょう。

まとめ

老前整理は、第2の人生をより快適に送ることを目的としています。身のまわりにあるものを見直し整理整頓することで、最小限のものに囲まれながら生活できるでしょう。体力・気力があるうちに整理することが大切なので、なるべく40代・50代と定年を迎える前に行ってください。そして、自分にとって本当に必要なものを選び、最小限のものだけにしぼりましょう。整理整頓が澄んだスッキリとした空間を維持するため、定期的に見直すことも大切なポイントです。

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