仏壇の処分方法を3つ紹介~閉眼法要の必要性について~

遺品整理中に、仏壇の処分に悩む人は多いはずです。
ご先祖様を祀(まつ)る仏壇を、そのまま処分してしまっていいのでしょうか。
しかし、さまざまな理由で不要になった仏壇を、いつまでもそのままにしておくわけにはいきませんよね。

そんな人たちのために、仏壇の処分方法や供養についてご紹介したいと思います。

目次

  1. 仏壇を手放す方法
  2. 仏壇をそのまま処分してもいいのか
  3. 供養について
  4. 仏壇を処分する際の注意点
  5. まとめ

1.仏壇を手放す方法

まずは、仏壇を手放す方法にはどのようなものがあるのかをご紹介します。

1-1.仏具店に引き取ってもらう

新しい仏壇への買い替えを検討しているなら、仏具店で古い仏壇を引き取ってもらえないか確認してみましょう。
ほとんどの仏具店では、新しい仏壇の購入と引き換えに、古い仏壇を引き取ってくれます。
仏具店の中には、供養から処分まで一括で行ってくれるところもあるでしょう。
事前に問い合わせてみることをおすすめします。
仏壇の大きさや搬送距離にもよりますが、費用の相場は20000~80000円程度です。
宗派による制限がないため、依頼しやすいのがメリットでしょう。

1-2.粗大ゴミとして処分する

不要になった仏壇は自治体が回収する粗大ゴミとして捨てることもできます。
「仏壇をゴミとして捨てるなんて…」と抵抗を感じる人も多いでしょう。
しかし、供養さえ済んでいれば、仏壇はただの「もの」に戻っています。
亡くなった人の魂は仏壇の中から抜けているため、気にする必要はないのです。
小さいサイズの仏壇であれば、解体して燃えるゴミとして捨てることもできるでしょう。
粗大ゴミとして捨てる場合は、事前に粗大ゴミシールを購入して、自治体が指定する回収場所まで持って行く必要があります。
大きなサイズの仏壇だと、運ぶ作業が大変になるということを覚えておきましょう。
費用は500~2000円程度が相場ですが、あらかじめ問い合わせて確認しておいてください。

1-3.不用品回収業者に依頼する

「今すぐ仏壇を処分したい」という人におすすめなのが、不用品回収業者です。
不用品回収業者は、基本的にどんなものでも回収してくれます。
たいていの業者は電話1本で、希望する日時に回収に来てくれるでしょう。
大きなサイズのものでも自分で運ぶ必要はありません。
また、ほかにも不要品があればまとめて回収に出した方がお得です。
遺品整理のように不要品が大量に生じる場合は、不用品回収業者に依頼すべきでしょう。

2.仏壇をそのまま処分してもいいのか

問題は「仏壇をそのまま処分してもいいのか」ということでしょう。
仏壇には、亡くなった人の魂が入っています。
当然、そのまま処分するのは問題があるでしょう。
仏壇を処分する際に必要なのは「閉眼法要」と呼ばれる供養を行うことです。
特に「開眼法要」を行った仏壇の場合は、必ず処分の前に閉眼法要を行う必要があります。
「開眼法要」とは、仏壇の中に亡くなった人の魂を入れる法要のことです。
この法要を行った仏壇をそのまま処分してしまうと、亡くなった人の魂が行き場を失ってしまうことになるでしょう。

3.供養について

では、仏壇を処分する前に行う必要がある「閉眼法要」についてご紹介します。
基本的に、開眼法要を行ったお寺に閉眼法要もお願いすることになるでしょう。
もし、開眼法要を行っていなくても、仏壇を処分する際には閉眼法要を行うことをおすすめします。
その際は、近くのお寺に依頼してみましょう。
また、お寺だけでなく、仏具店でも閉眼法要を受け付けているところがあります。
処分と供養を同時に依頼できるため、確認してみるといいでしょう。
閉眼法要は開眼法要と違い、身内だけで行うのが一般的です。
費用の相場については依頼先によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

4.仏壇を処分する際の注意点

最後に、仏壇を処分する際に知っておくべき注意点や、業者の選び方についてご紹介しましょう。

4-1.引き出しの中身を確認しておく

仏壇を処分する前に、引き出しの中身を確認しておきましょう。
ありがちなのが、位牌(いはい)や遺影が入りっぱなしになっており、一緒に処分されてしまう例です。
大切な書類などが入っていると、処分を依頼された相手も困ってしまうでしょう。
そのようなことがないように、確実に中身をからっぽにしておいてください。

4-2.費用はどのくらいかかるのか

仏壇をどのような方法で処分するかによって、費用も大きく変わります。
たとえば、仏具店に引き取りを依頼するよりも粗大ゴミとして処分する方が安く済むでしょう。
しかし、仏具店の場合は閉眼法要も行ってくれる可能性があります。
そのことを考えると、どちらが安いか調べてみる必要があるでしょう。
また、不用品回収業者に処分を依頼する場合は、より注意が必要です。
業者によって費用はまちまちなので、まずは無料見積もりを依頼してみてください。
複数の業者に見積もりを依頼し、比較してから決めることをおすすめします。

4-3.悪徳業者に注意

不用品回収業者の中には、悪質な営業を行っているところもあります。
以下のような業者には依頼しないようにしましょう。

  • 見積もりを出さずに作業しようとする
  • むやみに「安さ」を宣伝する
  • 事務所の所在地を明らかにしない
  • 作業員の対応が雑

間違った業者選びをしてしまうと、料金をだまし取られる、回収した仏壇を不法投棄されるなどのトラブルに巻き込まれる危険があります。
また、一般家庭から不要品を回収する業者は「廃棄物収集運搬業」としての許可を取得している必要があるのです。
この許可を持たずに営業することは違法に当たります。
許可の有無についても、忘れずに確認するようにしてください。
許可の有無は、業者のホームページを確認すれば分かります。
もし記載がない場合は、必ず確認できる書面の提出を求めてみましょう。

5.まとめ

仏壇の処分方法についてご紹介しました。

  • 仏壇を手放す方法
  • 仏壇をそのまま処分してもいいのか
  • 供養について
  • 仏壇を処分する際の注意点

「遺品整理を機に仏壇を処分したい」「仏壇を処分するにはどうしたらいいのか?」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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