それ、リサイクルできますよ! 再生野菜のやり方を押さえよう!

2.野菜再生栽培のやり方

ごみをリサイクルするだけでなく食費も節約できる再生野菜。
では、どのような方法で栽培できるのでしょうか。

2-1.野菜の根っこを育てる

再生野菜は基本的に生命力がある野菜たち。そのため、野菜の成長点を活用した栽培方法が一般的です。
野菜の成長点と言えば根っこの先端。野菜によっては野菜の先端部分が成長点になっていることがあります。その成長点が集まっている部分を使って栽培しましょう。

2-2.再生野菜は意外と多い

では、再生野菜とはどのような野菜を指すのでしょうか。

  • 葉物野菜…コマツナ・チンゲンサイ・モロヘイヤ・ミズナ・セリ・ミツバ・クレソン・キャベツ・白菜など
  • 薬味野菜…ネギ・ニンニク・ワサビ・ショウガなど
  • 根菜…大根・ニンジン・カブ・ゴボウなど

一般的な野菜の中にも再生野菜は多くあります。ぜひ、自分に合った野菜たちを育ててみましょう。

2-3.基本的な栽培方法

再生野菜を育てるときは、基本的に水耕栽培で大丈夫です。
水耕栽培とは野菜の根や成長する部分を水に浸(つ)けて育てること。水の入ったボトルや空き缶があれば大丈夫です。水を入れたボトルに根の先端部分を付けておく栽培方法となります。
しかし、水に浸(つ)けておくだけではダメです。こまめにボトル内の水は交換しましょう。基本的に水は毎日取り替えます。

2-4.栽培のコツ

再生野菜を育成するコツは、根の部分を多めに残しておくこと。
ネギやミズナなどは根元から3~5㎝ほど上でカットします。ニンジンや大根などヘタの部分を残す場合は2~3㎝ほど残してカットしましょう。コマツナなどの葉野菜は、新芽の部分を4~5枚ほど残しておくと再生スピードが速いです。
また、水耕栽培に使っている容器はきれいな状態にします。そのため、水の交換を頻繁に行って容器の掃除もしましょう。さらに、根がどっぷりと水に浸(つ)かると野菜が腐りやすくなります。根っこが水面に浸(ひた)る程度にしておくのがコツです。

2-5.水耕栽培の注意点

水耕栽培で最も注意したいのが菌の繁殖。カビなどが生えたら再生野菜でも復活するのは難しいでしょう。菌が繁殖した野菜や入れ物は捨てます。
特に、夏場は水が腐りやすい時期。こまめに水を交換すると共に保管する場所に注意しましょう。
さらに、注意したいのが野菜の衛生管理。スーパーなどで販売している野菜は徹底した品質管理と共に衛生管理が行われています。しかし、自生の野菜だとどのような菌が付いているかわかりません。作った野菜は必ず加熱して食べるようにしましょう。

3.再生栽培しやすい野菜

野菜の中でも栽培しやすいものがあります。この項目では、特に栽培しやすい再生野菜を紹介しましょう。

3-1.コマツナ

コマツナは根の部分から3㎝切り取ります。切り取った後は、水を入れた容器に入れましょう。切り口の頭部分は水から出しておくのがポイントです。
水に浸(つ)けた後は日当たりのよい場所に置きます。水は必ず1日1回交換するようにしましょう。

3-2.ネギ

ネギは根の部分を残して4㎝ほどで切り取ります。根っこを下にして水を入れたコップに付けましょう。ネギは成長が早いので食べたいときに先端から使えます。
水は夏なら毎日、冬なら2~3日で大丈夫です。

3-3.キャベツ

キャベツも再生野菜として家庭で育てることができます。
まず、キャベツの芯を切り取りましょう。斜めに包丁を入れて切り取った芯は、新聞紙などに包んだ後にポリ袋へ入れて野菜室で保存します。保存した後、茶色になっていれば水で洗い落としましょう。洗った後に水へ浸(つ)けて成長します。
芯が緑になってくるまで待ちましょう。だんだんと葉っぱが大きくなって収穫できます。小さな葉を残しておくと次々に収穫できるのです。

3-4.ニンジン

さまざまな料理に使えるニンジンも再生野菜として使えます。
ニンジンはヘタの部分を残しておきましょう。水は、ヘタの部分が半分ほど出るぐらいをキープします。葉が伸びてくると水を吸うのが速くなるので水枯れに注意しましょう。
ニンジンを育てるときは、葉の付け根部分が水に被らないようにします。

3-5.ミツバ

ご飯の添え物として役に立つミツバ。ミツバも家庭菜園で育てることができます。
茎を6~7㎝ほど長めに切って容器に入れましょう。小さめのプラスチック容器がおすすめです。また、水は入れ過ぎずに根の半分ほどにしましょう。
水は毎日取り替えるようにします。

3-6.豆苗(とうみょう)

豆苗(とうみょう)は2~3㎝ほど上の位置をカットしましょう。根本部分だけが残る程度で水を入れます。成長すると大きくなるので容器は大き目のものがおすすめです。
日当たりのよい場所に置くようにします。水は夏場だと1日2回、冬は1日1回ほど替えましょう。

4.まとめ

いかがでしたか?
この記事では、再生野菜のやり方をまとめました。さいごに、育てる上での大事なポイントを押さえておきましょう。

  • 再生野菜は身の回りの野菜でできる。
  • マンションなど狭い場所でも育てることができる。
  • 野菜を再生すると食費の節約になる。
  • 再生野菜は水耕栽培で育てることができる。

野菜があると食事にも彩りが出て健康にもいいです。また、自分で育てた野菜だと口にするのも楽しくなります。野菜を育ててサイフ・体によい生活を送りましょう。

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