車のタイヤの寿命はどのくらい?5年が目安って本当?

2.スタッドレスタイヤの寿命とは?

雪が降る寒い地域では、冬になるとスタッドレスタイヤを装着します。
スタッドレスタイヤは雪道や凍結した道路を安全に走行できるように作られているタイヤです。
通常、スタッドレスタイヤは3シーズン~5シーズンなら無理なく使えるといわれています。
スタッドレスタイヤの劣化は、プラットフォームを見れば分かるので、装着する前にチェックしてください。
また、スタッドレスタイヤは乾いた道を走るほど劣化しやすくなります。
ですから、取り換えるのが面倒くさいからと雪が降らない季節になってもスタッドレスタイヤを装着し続ければ、それだけ劣化が早くなるでしょう。

3.タイヤを劣化させやすい行為とは?

では、タイヤが劣化しやすい行為はどのようなものでしょうか?
この項では、その一例をご紹介します。

3-1.タイヤをひんぱんに洗剤で洗う

車を大切にしている人は、少しの汚れも気になって洗車するという方も少なくありません。
特に、タイヤは汚れやすいので洗剤で念入りに洗って仕上げはワックスをつける、という人もいるでしょう。
しかし、タイヤを洗剤で洗いすぎるとひび割れを防止する「ひび割れ劣化材」が取れやすくなってしまうのです。
また、ゴムはぬれるとゆるみ、乾けば縮まります。
タイヤを洗うほど弛緩(しかん)と収縮をくりかえし、ひび割れしやすくなるでしょう。
ですから、タイヤを丁寧に扱っているつもりが逆効果になるのです。

3-2.青空駐車をしている

青空駐車をしていると、紫外線が直接車に降りそそぎます。
紫外線はプラスチックやゴムなどを劣化させる働きがあるため、青空駐車をしているとタイヤが劣化しやすいでしょう。
また、スタッドレスタイヤを保管する場合も同様です。
直射日光が当たる場所にむき出しで積んでおけば、あっという間に劣化してしまうでしょう。
使わないタイヤは直射日光の当たらない物置などに入れておくか、カバーをかけておいてください。
車も、できれば車庫やカーポートに入れておきましょう。

3-3.車を止めた後にタイヤを動かす

急発進や急ブレーキをかけてもタイヤはすり減っていきますが、車を止めた後もハンドルを切ってタイヤを動かすと、溝がよりすり減ります。
車を止めたら、可能な限りハンドルを切らないようにしましょう。
また、普通乗用車をレース用の車のように扱ってはいけません。
夜の峠などを猛スピードで走ると、タイヤを劣化させるだけでなく事故を起こしやすくなります。

4.不要になったタイヤの処分方法とは?

タイヤはどの自治体でも回収してくれません。かといって、野焼きをすれば有毒ガスが発生します。
最後に、タイヤの正しい処分法をご紹介しましょう。

4-1.カー用品店などに引き取ってもらう

タイヤは、カー用品店や車の整備工場などで引き取ってもらえます。
有料のことが多いですが、カー用品店で車を買い替えた場合はサービスで引き取ってもらえることもあるでしょう。
また、アルミのフレームがついたタイヤは無料か、買い取ってもらえることもあります。

4-2.不用品回収業者を利用する

不要なタイヤがたくさんたまってしまいひとりでは運べない、などという場合は不用品回収業を利用すると便利でしょう。
不用品回収業者とは、家庭から出る不用品を有料で回収してくれる業者です。
早ければ依頼したその日のうちに回収しに来てくれるでしょう。
急いでタイヤを処分したいという場合も便利です。
インターネットを検索するなどして、最寄りの業者を見つけて依頼しましょう。
事前に見積もりを依頼しておくと、安心です。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回はタイヤの寿命の測り方や不要になったタイヤの処分方法などをご紹介しました。
まとめると

  • タイヤは年数のほかに走行距離やひび割れ、溝の摩耗(まもう)状態などで寿命を測る。
  • 古いタイヤをはき続けていると、事故が起こりやすくなる。
  • タイヤを洗いすぎたり紫外線に当てっぱなしにしていたりすると劣化しやすい。
  • 不要になったタイヤをすぐに処分したい場合は不用品回収業者を利用しよう。

ということです。車いじりが好きな方だと、家に何本もタイヤのストックがある方もいるでしょう。
しかし、車のタイヤは重いですし、何もしなくても劣化します。
ですから、順次整理していきましょう。

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