畳を処分する方法とは? 自治体は回収してくれるの?

和室に欠かせない畳。
オールフローリングの家も増えてきましたがやはり畳の部屋が欲しいと思っている方も多いでしょう。
ではこの畳が不要になった場合はどうやって処分すればよいのでしょうか。
そこで今回は古畳の処分方法や廃棄の仕方をご紹介します。
畳が不要になる場合とは、どんな時なのでしょうか?
また、自治体は畳を回収してくれるのでしょうか?
不要になった畳の始末に困っているという方や畳の処分方法を知りたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

  1. 畳はエコロジーなマット?
  2. 畳を処分する方法とは?
  3. 畳は消耗品である
  4. 気をつけたほうが良いこととは?

1.畳はエコロジーなマット?

畳の原料はワラとイグサです。
マンションの和室に使われる畳は、木のチップなどが畳の芯として使われていることもありますが、すべて可燃物であることには変わりありません。
ですから、他の床材と違ってとてもエコな作りをしています。
畳は大きいので処分が大変では?と思いがちですがすべて可燃物でできているため建材の中では一番処分が楽なのです。

2.畳を処分する方法とは?

では、畳を処分するにはどのような方法があるのでしょうか?この項ではそれをご紹介します。

2-1.粗大ごみとして出す

すべて可燃物でできているとはいえ、畳は可燃ごみとして処分できません。
しかし、自治体に粗大ごみとして処分を依頼することは可能です。
出し方は、粗大ごみの日にごみ捨て場に持っていくだけで大丈夫です。
粗大ごみの処分が有料の場合は規定に従って料金を払い、目印のシールなどを貼って出しましょう。
また、カラスなどが畳表のイグサをほじってしまわないように、深夜や早朝に出さないように注意してください。

2-2.切り分けて可燃ごみとして出す

自治体によっては、ゴミ袋に入る大きさに切れば畳を可燃ごみとして処理します、というところもあります。
ただし、自治体によっては「畳は粗大ごみ以外は受け付けない」というところもありますので、事前に確認しましょう。
畳はのこぎりがあれば素人でも簡単に切れます。
でも、腐った畳は切りにくいので、分解してゴミ袋に詰めたほうが楽な場合もあります。
切った畳は小分けしてごみ袋にいれて、燃えるごみの日に出しましょう。

2-3.自分で処分場に持っていく

たくさん畳を今すぐ処分したいという場合は、自分で畳を処分場に持ち込むことも可能です。事前に連絡して畳を持ち込みましょう。
ワゴン車や軽トラックがあれば畳を10枚~20枚は運べます。

2-4.業者に処分を頼む

畳屋や不用品回収業者に依頼をすれば、畳を引き取ってもらえます。
畳替えなどで不要になった古畳が出た場合は畳屋のほうから「引き取りましょうか」と言ってくれるでしょう。
処分料はかかりますが、手間はかかりませんので、畳を処分する人手がないという場合は依頼してみましょう。

2-5.腐った畳は燃えるごみへ

前述したように、畳はすべて天然素材でできています。
ですから長い間外の物置などに放置しておくと、湿気をすってボロボロに腐ってくるでしょう。
腐った畳は悪臭もひどく、さわったはしから崩れてしまうので、処分が大変です。
この場合は手でちぎったり、のこぎりで分解したりしてゴミ袋に詰め、燃えるごみに出しましょう。
ただし、畳が腐ると周り一面がカビてしまう場合があります。こうなったらカビの始末も大変です。
畳が不要になったら腐る前に処分してください。

3.畳は消耗品である

畳はフローリングと比べると寿命が短いです。
イグサ、ワラといった天然素材は湿気に弱く、使っているうちにぶかぶかになってきます。
畳が黄ばんできたり、歩くとふかふかした感触がしたら畳の寿命です。
できるだけ早く替えましょう。
また、昔の畳は「裏返し」「表替え」など色々な直し方がありましたが、現代の畳は丸ごと取り換えるのが一般的です。
畳屋に畳替えを依頼すると古い畳の処分料込みで見積もりを出してくれる場合も多いでしょう。
また、最近はホームセンターでも畳替えを請け負うところが増えています。こ
の場合も、希望すれば古畳を引き取ってくれるので、利用してみるのも良いでしょう。
畳を長持ちさせるには、湿気をこまめに取り除くことが大切です。
晴れた日には畳を少し上げて、空き缶などでつっかえ棒をしておくと畳の下まで風が入り、湿気を取り除いてくれます。
また、畳の部屋で飲食、喫煙は可能な限り控えましょう。
とくに水気のあるものをこぼしたり、畳に焦げ跡を作ってしまうと畳の寿命が短くなってしまいます。
どうしても、という場合は畳の上みゴザを敷いておくと汚れ防止になります。

4.畳の処分を依頼する際、気をつけたほうが良いこととは?

最近は畳の家が少なくなり、畳を扱う業者は競争が激しくなっています。
中には格安の畳を販売して、顧客をつかもうと考えているところもあります。
しかし、安すぎる畳というのは寿命も短く、品質も良くありません。
やはりある程度の値段を出した方が満足のいく仕上がりになるでしょう。
さらにひどい業者になると、極端に安い畳を客寄せの看板にして、実際は高い畳をすすめるといったことをします。
さきほど安すぎる畳は質が悪いと述べましたが、かといって1枚何十万もする畳を敷けば半永久的に持つわけでもありません。
畳はよほど立派な床の間でない限り、中くらいの値段のもので十分です。
また、これは畳の処分にも言えることです。現在、どんな業者であれ畳を無料で処分することはできません。
業者が処分場に持ち込んだごみは、必ず有料で処分されます。
ですから、「たくさん不用品の処分を依頼したから、畳は無料でひきとってもらった」というケースを除いては、畳を無料で処分してくれる業者には依頼をしないほうが良いでしょう。
畳を無料で引き取ってくれるという業者は、不法投棄をしている可能性があります。
畳は天然素材の塊ですから、自然に放置しておけばいつかは腐って土にかえります。
しかし、そこにいたるまでには長い時間が必要ですし、前述したように腐った畳というのは、すさまじい悪臭を発します。
こんなものが大量に捨てられていれば、大問題に発展するでしょう。
また、畳は燃やすこともかのですが、あれだけのものを燃やすとなると、広い敷地が必要です。
昔は河川敷などで古い畳を燃やした、という年配の方もいるでしょうが、今は絶対にやめてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は畳の処分方法についてご紹介しました。
まとめると

  • 畳は自治体に処分を依頼できる
  • 丸ごと出す場合は粗大ごみ、細かく分ければ可燃ごみになる
  • 畳は腐る前に処分しよう
  • 今すぐ畳を処分したい場合は、畳屋か不用品回収業者に依頼しよう

ということです。畳は大きさの割には処分が簡単です。
ただし、昔ながらの畳はとても重いので、女性では持ち運べない場合もあります。
そんなときは畳屋や不用品回収業者に依頼をしたほうが良いでしょう。
また、築年が新しいマンションに使われている畳はとても軽いので、持ち運びも簡単でしょう。
畳は不要になったらすぐに処分することが大切です。
ただし、学校の柔道の授業などで使うビニール畳は一般的な畳ではありません。
普通のご家庭にはまずないと思いますが、なにかのきっかけでビニール畳を処分しなければならなくなった場合は、必ず粗大ごみとして処分しましょう。ビニール畳は重くて頑丈ですので、切り分けるのは大変難しいです。無理をしてはいけません。

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