物置の片付けや掃除にお困りの方へ!きれいにできる5つのポイント

1.物置の片付けについて

物置の片付けは、広さや大きさにかかわらず大変なものです。効率よく片付けるためにも、まずは基本的な知識をおさらいしておきましょう。

1-1.物置とは

物置と聞くと「普段は使用しないものを保管しておく場所」というイメージがあります。国語辞典・大辞林では「雑具や薪炭(しんたん)を入れておく小屋」と定義しているのです。一般的には、住宅に隣接して設けた収納スペースのことを指し、以下のような品物を収納しています。

  • ストーブや扇風機などの季節家電
  • ひな人形やクリスマスツリーなどのイベント用品
  • スポーツやアウトドアなどの道具
  • 古新聞や古雑誌
  • いずれは処分をしようと考えている生活用品や家電、衣類など
  • 園芸用品や掃除道具、車用品、ペット用品
  • 防災用品
  • 自転車やベビーカー、買い物用カート

物置は、玄関の横・勝手口の裏・車庫の奥・庭の奥などに設置します。さまざまなサイズがあり収納力が異なるのです。また、扉はスライド式の扉とシャッター式の扉があります。

1-2.物置のデメリット

物置は、普段使用しない道具や処分に迷うもの、いざというときの防災用品などいろいろな品物を収納できるのでとても便利です。物置に片付ければ、クローゼットや押し入れなど家の中の収納スペースを有効に使うことができます。けれども、物置は便利であるがゆえに実はデメリットも多いのです。ほとんどの人は、そのデメリットに気が付かず放置してしまいます。そこで、物置のデメリットをご紹介しましょう。

1-2-1.ものをためてしまう

収納スペースがあればあるほど、ものが片付けられなくなってしまうのはご存じでしょうか? 収納するスペースがなければ「不用品は処分しよう!」と決心できます。しかしながら、物置があることで「取りあえずここにしまっておこう」と考えるためにどんどんものが増えてしまうのです。

1-2-2.何をどこにしまったかわからなくなる

物置には、無造作にものを入れてしまいがちです。そして、どこに何をしまったのかわからなくなってしまうことも多いでしょう。そうなると、片付けるのも面倒なのでそのまま放置してしまうのです。

1-2-3.不用なものも多い

物置の中には実は不用なものも多いのです。いつの間にか、物置が一時的な荷物の保管場所ではなく「不用品の墓場」と化している家庭も少なくありません。

1-3.物置の片付けの必要性

「1-2.物置のデメリット」でご紹介したように、物置は上手に使わないとただの「不用品の墓場」となり、スペースが無駄になってしまいます。また、何を片付けたのか忘れてしまっては、ものも有効に活用できません。

そうなると、何のために物置を設置しているのかわからなくなってしまうのです。定期的に物置を片付けて有効に使えるようにすることが大切でしょう。

2.物置の片付けの方法について

物置を上手に片付けるにはコツがあります。手当たりしだいに片付けても途中でいやになってしまうだけです。片付けの方法をご紹介しましょう。

2-1.まずどうするか

物置に限らず、クローゼットや押し入れなどを片付けるときにも大切なのは、最初に「中に何が入っているのか」を点検することです。できれば、中に入っているものをすべて外に出して並べてみましょう。物置の中に何が入っているのかを把握してから、本当に必要なものと処分したいものを分けて片付けていくのです。一見面倒に思えますが一番効率のいい方法になります。

2-2.方法、手順など

  1. まずは、物置から出したものを「必要なもの」「処分したいもの」「迷うもの」に分けて並べます。
  2. 片付けのじゃまになるので、「処分したいもの」はひとまとめにして別の場所に移動します。
  3. 「必要なもの」を「時々使用するもの」「ほとんど(年に1回くらい)使用しないもの」に分けます。厳密に分けようとすると、疲れて片付けるのがいやになるのでおおざっぱでもかまいません。
  4. 「迷うもの」は、大きなダンボールに入れるなどひとまとめにしておきましょう。
  5. 3の「ほとんど使用しないもの」は物置の奥や棚の上部に、「時々使用するもの」は、取り出しやすい手前や棚の中段〜下段に収納します。
  6. 「迷うもの」は、じゃまにならない場所に置き1〜2週間したら見直してみましょう。時間がたつと、捨てようかどうしようか迷っていたものも意外と執着なく捨てられるものです。

「処分したいもの」の処分方法は後の項でご説明しましょう。

2-3.ポイント、コツ

できるだけ「大きいもの・重いもの」は下の段に、「小さいもの・軽いもの」は中段〜上段に片付けたほうが取り出しやすくなります。また、ゴルフクラブ・釣りざお・カサなどの長いものは、横に積まないで物置の隅に「立てて収納」しましょう。

2-4.収納のポイント

「どこに何を収納したか」を忘れないようにすることが大切です。片付けているときには覚えていても、半年も経過すると忘れてしまうこともあります。あちこち箱を開けて探すと物置の中が散らかり、また片付けるのが大変です。

そこで、収納する箱やケースの正面に「中身を書いた紙」を貼ってください。また、「ブーツ」などと名前を書いただけではどのブーツかわからない場合は、写真を撮って貼るのもおすすめです。面倒なようでも、後からものを探すとき格段に楽になります。さらに、どこに何があるかを書いた簡単な配置表を作り、物置内側の扉や壁に貼っておくと家族にもわかりやすくなるのです。

2-5.片付けのタイミング

「思い立ったが吉日」とばかりに、片付けたいと思ったときにいきなり始める人は少なくありません。でも、それはちょっと待ってください。途中で挫折したり時間が無くなりやめることになったりしないように、1日ゆっくりと片付けられる日を作ってからにしましょう。

また、基本的に物置は屋外にあるので天気が悪い日は避けたほうが無難です。「せっかく物置のものを外に出したのに急などしゃ降りで全部ぬれてしまった」となると余計な手間がかかってしまいます。片付け実行日の天気予報も事前に確認しておきましょう。

2-6.注意点

物置の片付けや掃除をするときには、道具も用意しておきましょう。

  • ほこり取り用の使い捨てワイパーやぞうきん
  • ほうきとちりとり
  • ゴミ袋
  • ダンボールやガムテープ
  • 軍手やエプロン
  • 紙と太いマジック(収納したものの名前を書いて貼るため)
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