金庫の処分方法! 大型・小型など種類で違う? 中古買取や配送情報まとめ

書類やお金、データ・その他貴重品など、大切なものを守ってくれる金庫は、家庭でも企業でも重要な役割を果たしているでしょう。そんな大切な金庫ですが、実は寿命(耐用年数)があることをご存じでしたか? 耐用年数を過ぎた金庫は、耐火性や耐久性が下がり使用を続けるのは危険です。そこで今回は、古い金庫の処分方法についてまとめました。

  1. 金庫を処分する前に確認すること
  2. 金庫の処分方法
  3. 中古金庫を買取に出す
  4. 金庫の買取方法
  5. 金庫の処分についてよくある質問
  6. まとめ

金庫の買い替えを検討している方・金庫の処分方法を知りたい方・金庫を買取に出したいという方にはぴったりの内容になっています。ぜひ最後まで読んでみてください。

1.金庫を処分する前に確認すること

まずは、金庫を処分する前に知っておきたいことについてご紹介しましょう。

1-1.金庫の耐用年数とは?

金庫の耐用年数は約20年です。経年劣化により耐火性や耐久性が落ちてくるため、金庫には耐用年数が定められています。また、電子キーロックの金庫は、液漏れなど故障の可能性もゼロではありません。

1-2.処分前に、金庫の種類と状態をチェック

最初に、金庫の種類や状態をチェックしておきましょう。

1-2-1.金庫の種類をチェック

  • 耐火金庫:金庫内の温度を177℃以下に抑えることで、庫内の紙類を守ることができる
  • 防盗金庫:堅牢(けんろう)でドリルやハンマーなどを使った破損行為に強い
  • データセーフ金庫:金庫内の温度を52℃以下に抑えることで機器の故障やデータの消失を防ぐ
  • 投入金庫:小さな投入口から金銭や書類を入れられるもの。深夜など無人の際の集金などに便利
  • シークレット金庫・カモフラージュ金庫:人目に付かないことを目的とした金庫
  • 手提げ金庫・貴重品保管庫など小型のもの

1-2-2.金庫の状態をチェック

金庫のサイズ・重さを量っておきましょう。重さを量れない場合は、同じメーカーで同サイズの金庫を検索すれば、大体の重さが分かります。
また、製造年度・メーカー・保証書などの有無もチェックしておきましょう。これらの情報は、処分時に有用になることがあります。

1-3.金庫は適正処理困難物

基本的に、金庫は自治体の粗大ゴミとしては捨てられません。自治体は金庫を適正処理困難物として取り扱っているのです。そのため、専門の処分業者に依頼をしたり、買取を依頼する必要があります。

2.金庫の処分方法

次に、金庫の処分方法についてそれぞれご説明します。

2-1.自治体処分

上記のとおり、基本的に金庫は適正処理困難物なので、自治体の粗大ゴミには出すことができません。ただし、自治体によっては、金庫を処分する業者をあっせんしてくれたり、処分方法の参考情報を教えてくれる場合もあります。地域のゴミ管轄課などに相談してみるとよいでしょう。

2-2.販売店などによる引き取り

販売店などによる引き取りは以下のとおりです。

2-2-1.販売店による金庫の引き取り

金庫の買い替えの際は、新しい金庫の搬入時に古い金庫を引き取ってもらえることがあります。条件や費用は、店舗によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

2-2-2.メリット・デメリット

新旧の金庫を交換できるので便利です。ただし、回収手数料が発生することもあります。また、新規購入が条件となることが多いので、金庫を処分したいだけの時には使えない方法でしょう。

2-3.業者に依頼する方法

次に、回収業者などに処分依頼をする方法についてご紹介します。

2-3-1.不用品回収業者を利用するには?

適正処理困難物である金庫は、不用品回収業者に依頼する方法が最もポピュラーです。また、買取を並行して行っている業者に依頼すれば、中古の金庫がお金に換えられる可能性もあるでしょう。買取については、「3.中古金庫を買取に出す」で詳しくご紹介します。

2-3-2.不用品回収の流れ

不用品回収業者を利用した処分の流れは、以下のとおりとなります。

  1. 不用品回収業者が金庫を取り扱っているかを確認する
  2. 無料見積もり依頼を行う(金庫の種類・サイズ・メーカーなどを伝える)
  3. 見積額を確認後、訪問日を決める
  4. 訪問・正式査定を行う
  5. 回収料金を支払い、金庫を引き渡す

詳細は業者によって異なりますので、事前によく確認しておきましょう。

2-3-3.メリット・デメリット

金庫の処分を不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、自分で運搬しないで済むということです。金庫は30~50kg程度と大変重く、自分で運搬することは難しいでしょう。そのため、プロの力を借りたほうがよいのです。ただし、回収費用が発生するため、金庫一つだけを依頼すると、高くついてしまうかもしれません。他の不用品をまとめて処分を依頼することで、総合的にお得になるでしょう。

2-3-4.業者選びのポイント

金庫の処分を依頼する業者選びは以下のポイントを押さえましょう。

  • 料金システムが分かりやすい
  • 見積書は書面等でもらえる(口頭・電話だけではNG)
  • 買取業務も行っている
  • 営業資格(古物商許可など)を持っている
  • 営業所や身元がしっかりしている

3.中古金庫を買取に出す

この項では、金庫を買取に出すための方法とメリット・デメリットをご紹介します。

3-1.買取してもらえる金庫とは?

買取に出せる金庫には、以下のような特徴があります。

  • 耐用年数に達していない(新しいもの)
  • 美品
  • 人気メーカーのもの
  • 市場需要が高いもの

3-2.金庫を高く売るポイント

金庫を高く売るには、まずなるべくきれいにしておくというポイントがあります。保証書や付属品があればそろえておきましょう。また、金庫の買取でネックになるのが運搬料です。回収業者は重い家財について、運搬費用や積み込み費用(1万円前後)などを設定している場合があるので、確認しておきましょう。

3-3.金庫の買取方法

金庫を買取に出すには、主に以下の方法があります。

  • リサイクルショップ
  • 不用品回収業者
  • ネットオークションなど

詳細は、次項で詳しくご紹介します。

4.金庫の買取方法

この項では、金庫を買取に出す方法について、それぞれ詳しくご紹介します。

4-1.リサイクルショップ・不用品回収業者に依頼

金庫の買取をリサイクルショップや不用品回収業者に依頼するポイントについてご紹介します。

4-1-1.持ち込み回収

店舗や業者に金庫を持ち込む方法です。持ち込んだら、その場で査定してもらえるパターンが多いでしょう。運搬手数料や出張手数料などを節約できるというメリットがありますが、その分自力で運ぶという手間がかかります。車での運搬が困難ではないという方は、持ち込みで回収依頼をするとよいでしょう。

4-1-2.宅配回収・金庫の配送料金

金庫を業者へ配送する方法です。商品が業者に到着後、正式査定が行われ、買取価格がメールで送られてきます。金額に納得がいった場合は振込依頼の連絡をしましょう。買取価格に納得できない場合は、返送となりますが、その際の配送料は自己負担となるので注意してください。
金庫を配送するには、サイズや重さによって配送料が異なります。また、サイズや重量によっては使用できない配送サービスもあるので、先に配送方法をチェックしておきましょう。配送方法は、こちらのサイトにサイズと重さを入力することで調べることができます。一般的な中型耐火金庫(30*40*50cm・50kgのもの)の配送料は、約1,500~2,000円です。

4-1-3.出張買取

金庫の買取に一番適しているのが出張買取でしょう。自宅や職場に金庫を取りに来てくれるため、大変便利です。上記のとおり、別途積み込み費などがかかる場合もあります。重い金庫の運搬はプロに任せたい、という方は利用しましょう。

4-2.自分で売る(オークション・フリマサイト)

金庫をネットオークションやフリマサイトなどに出品する方法をご紹介します。

4-2-1.出品までの流れ

  1. サイトに会員登録をする
  2. 金庫の写真を撮影し、説明文を掲載する(メーカー・製造年度・状態・種類など)
  3. 購入者を待つ
  4. 購入者が現れたら、サイトの指示通りにやりとりを行う
  5. 入金確認後、金庫を配送する

4-2-2.メリット・デメリット

サイトに出品することで、より高い額での買取をねらえるでしょう。ただし、配送の手間や、商品到着後の購入者とトラブルになる可能性もあるので注意してください。美品・新品など、アピールできる点はタイトルに記入することで、より多くの人に目にとまるはずです。ただし、傷や使用状況などについては偽りなく正確に記載しましょう。

4-2-3.サイト出品の注意点

金庫の出品は、配送料がどちら持ちになるかがネックになります。金庫の配送料は2,000円程度かかるため、出品者負担なのか購入者負担なのかを、必ず明記しておきましょう。説明文には、配送元の都道府県や、配送サービス名の候補を記載しておくと親切です。

5.金庫の処分についてよくある質問

Q.手提げ金庫など、小型金庫の処分方法は?
A.小型の金庫であれば、自治体によって不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分することが可能です。ただし、防火材を使っている小型金庫は、一般的な金庫と同様、自治体では処分できないこともあります。

Q.金庫を処分したいが、カギがあかない
A.金庫の廃棄処分と同時に、開錠業務を行っている業者もあります。金庫のタイプによって料金が異なるので、見積もりを取るとよいでしょう。

Q.金庫にはなぜ寿命があるの?
A.たとえば、防火金庫には、内部を炎や熱から守るために気密コンクリートという素材が使われています。気密コンクリートは一定量の水分を含んでおり、この水分が耐火に役立つのです。しかし、水分ですので年数とともに気化してしまいます。気化して耐火性がたもてなくなるのが約20年というわけです。

Q.金庫の人気メーカーは?
A.金庫メーカーとして代表的なものをいくつかご紹介します。

  • Diamond Safe(ダイヤセーフ)
  • 日本アイ・エス・ケイ
  • diplomat(ディプロマット)
  • ITOKI(イトーキ)など

買取の際はメーカーを問われることがあるので、お手持ちの金庫のメーカーはチェックしておきましょう。

Q.企業の金庫はどのように処分したらいいですか?
A.企業から出た不用品は、金庫にかぎらず産業廃棄物扱いとなります。小型の金庫でも、不燃ゴミではなく産業廃棄物となるので注意してください。産業廃棄物処理業の許可を取得した業者に回収を依頼しましょう。

6.まとめ

金庫の処分方法やそれぞれのメリット・デメリット、買取のポイントなどをご紹介しました。金庫を手放す際は、今回ご紹介した内容を思い出してみてください。最適な方法を選ぶことで、よりお得に、楽に金庫を処分することができるでしょう。

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