賃貸物件の原状回復で起こるトラブルとは?原状回復について知ろう!

2.原状回復でよくあるトラブル

2-1.原状回復の範囲・費用トラブル

賃貸物件の契約が終了して引っ越しをする際、家主とトラブルになるのが「原状回復」です。
最近では、原状回復でトラブルになるケースが増えています。
特に、多いのが“原状回復の範囲・費用”でのトラブルです。
賃借人と賃貸人の考え方が異なるため、原状回復の範囲でトラブルになってしまいます。
賃貸人にとっては原状回復をしてほしい範囲が広くても、賃借人からすると日常で発生する傷や汚れだと判断するのです。
よって、お互いが納得できるまでトラブルになります。
原状回復の範囲と同じく、トラブルになりやすいのが“原状回復の費用”です。
一般的に、敷金・礼金の中に原状回復に使う金額が入っています。
しかし、賃貸人の中には清掃する「場所が多いから…」と追加料金を請求する人がいるのです。
もちろん、正式な理由がない限り賃借人は納得できませんよね。
以上のように、賃借人・賃貸人の間でトラブルが起きます。

2-2.契約書の“特約”がトラブルのもとに

よくあるトラブルは原状回復の範囲・費用になります。
けれども、原状回復のトラブルは契約書の“特約”が原因になるケースもあるのです。
契約書の特約には原状回復について詳しく記載しています。確認しないで契約を交わした結果、トラブルになったケースが後をたちません。
「聞いてない」と不動産や家主に言っても、「契約書に書いてある」と言われるだけです。
結果、賃借人が折れるしかなかったケースが非常に増えています。
よって、原状回復トラブルにならないためには契約を交わす前にしっかり契約書の“特約”を確認しなければなりません。
修復費用や敷金の返還など、必要事項をきちんと確認しておきましょう。
また、生活を始める前に住まいの写真を撮るとよいですよ。写真は大切な「証拠材料」にもなります。

3.引っ越しをする際の注意点

3-1.原状回復ではなく“感謝の気持ち”を大切にする

原状回復のトラブルを回避するには、日ごろの習慣が大切になります。
日常でしっかり掃除をしておけば、原状回復のトラブルになりません。
定期的に掃除する、賃貸物件にある設備は丁寧に扱うなど少し気にしてください。たった少しの工夫が気持ちよく引っ越しできるポイントになります。
また、掃除をしっかりしておけば敷金も多く戻ってくるでしょう。
引っ越しをするときは、原状回復として意識すると変な考え方になってしまいます。
原状回復のためではなく、“感謝の気持ち”をもってください。
「今までお世話になりました」という気持ちをこめて部屋を掃除しましょう。感謝の気持ちをもつだけでもだいぶ違います。

3-2.要らないものは引っ越し時に処分する

日常生活で発生する汚れや傷は原状回復の中に入りません。
しかし、汚れ・傷がひどくなると原状回復の中に入ってしまう恐れがあります。
特に、部屋が汚くなっている人ほどこまめな掃除が必要です。
ものであふれている部屋ほどホコリがたまりやすくなります。そして、家具や荷物を動かすたびに物件を傷つける恐れがあるのです。
原状回復のトラブルを防ぐためにも、引っ越し時に要らないものを処分してください。できれば定期的に整理整頓をしたほうがよいでしょう。
部屋の中にあるものには「使っていないもの」がたくさんうまっているものです。
使っていないものは新居でも使いません。すべてのものに触れるチャンスだからこそ、要らないものはすべて処分してください。

4.まとめ

原状回復のガイドラインやよくあるトラブル、引っ越しをする際の注意点について説明しました。いかがでしたでしょうか。
原状回復について賃借人と賃貸人の間でトラブルが多発しています。引っ越ししたくてもできない状態になりかねません。
トラブルにならないためにも、引っ越しをする前にガイドラインをしっかり確認しておきましょう。
そして、新しい住まいと契約する際は契約を交わす前に契約書の特約をきちんと確認してください。
トラブル回避には「知識」が必要不可欠です。
気持ちよく引っ越しするためにも原状回復についての知識は必要になるでしょう。

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