冷蔵庫はいつ買い替えるのがベスト? 後悔しないで新調するためのコツ

1.冷蔵庫を買い替える準備としてチェックしておきたいこと

1-1.最新式の冷蔵庫は省エネで大容量

冷蔵庫は、消費電力の大きい家電です。休みなく稼働していることもあり、家庭全体の消費電力の16%ほどを占めると言われています。しかし、この消費電力は冷蔵庫の種類によって大きな差があることをご存じでしょうか。たとえば、省エネタイプの最新式の冷蔵庫を使用すると、およそ10年前の冷蔵庫に比べて約50%もの省エネになるのです。
また、最新式の冷蔵庫は容量が大きいのも特徴と言えるでしょう。たくさんの食品も余裕をもって収納できるので冷気も行き届きやすく、結果として省エネにつながります。このような最新式の冷蔵庫の特徴を知るためにも、家電量販店に下調べに行っておくとよいでしょう。

1-2.冷蔵庫の設置スペースを把握しておく

冷蔵庫を買い替えるときに注意したいのが、設置場所です。冷蔵庫を置く場所は変えない人がほとんどだと思います。しかし、冷蔵庫の大きさはタイプによってさまざまです。「新しく買った冷蔵庫が置けない」という事態を避けるためにも設置場所をしっかりと把握しておいてください。
冷蔵庫を置く際には、放熱スペースを考えなくてはいけません。冷蔵庫の上面は5cm以上、側面は0.5cm以上の隙間を確保できるようにします。この放熱スペースがないと電力が余分に必要になるだけでなく、故障や事故の原因にもなるので注意しましょう。また、コンセントの位置もチェックしておきます。
そして、忘れがちなのが冷蔵庫のドアのタイプ。設置場所によって、適しているドアの開閉方向が異なることを理解しておきましょう。右開きであれば右側に、左開きであれば左側に壁がくるようにすると使いやすくなります。ドアの開閉スペースが十分に確保できない場所であれば、フレンチドアと呼ばれる両開きタイプがおすすめです。

1-3.冷蔵庫の搬出・搬入経路を確認

冷蔵庫を買い替えるためには、搬出と搬入の両方を行わなければなりません。問題となりがちなのが、新しい冷蔵庫の搬入です。容量の大きな最新型のものはサイズも大きくなるので注意してください。
搬入可能な冷蔵庫のサイズを知っておくために、ドアや廊下、階段、エレベーターの寸法を測っておきましょう。幅・奥行き・高さのそれぞれに10cm以上の余裕が必要となります。

2.冷蔵庫を買い替えるベストなタイミングとは?

2-1.冷蔵庫の寿命を考えて

冷蔵庫は5年ほどで壊れてしまう場合や20年以上も問題なく使える場合もあるほど、ものによって寿命が異なるようです。ですから、冷蔵庫の寿命に関しては一概に何年とは言えません。
しかし、冷蔵庫の「補修用性能部品の最低保有期間」は9年となっています。この期間が過ぎてしまうと修理用の部品が手に入りにくくなるということです。10年を過ぎたあたりから修理が難しくなると考えておいたほうがよいでしょう。

2-2.電気代を節約したいとき

最初にお伝えしたとおり、最新型の冷蔵庫は省エネ効果にすぐれています。常に電力を消費する冷蔵庫を省エネ仕様の冷蔵庫に替えれば節電できるのです。場合によっては、1年で1万円もの電気代が節約できることもあります。

2-3.大きさや機能に不足を感じるとき

家族構成や生活スタイルが変わると、冷蔵庫の使い方にも変化が生じるでしょう。以前はあまり使わなかった冷凍庫がいっぱいになってしまったり、買いだめをするようになって入りきらなくなったりすることもあると思います。また、製氷機能が必要になることもあるでしょう。現在使っている冷蔵庫を購入したときと比べると、冷蔵庫の容量や機能は大きく進化しているはずです。
この3つの点に当てはまるようでしたら、冷蔵庫の買い替え時期であると考えてもよいでしょう。

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