心地よく暮らしたい!悩めるペットの抜け毛対策と掃除のコツとは?

かわいい仕草で愛情を表現してくれるペットは、一頃のブームも定着し、今や家族の一員としてなくてはならない存在です。
忙しい毎日に癒(い)やしを与えてくれる人気のペットたちですが、意外と大変なのが、部屋中に散らばる抜け毛の処理。
そこで、この記事では、どうにかしたいペットの抜け毛対策について、掃除のコツや、服についてしまう抜け毛の取り方について解説していきます。

  1. 知っていますか?ペットの毛が抜ける時期
  2. シャンプーやブラッシングで抜け毛を未然にシャットアウト!
  3. どうにかしたい!抜け毛掃除のコツとは
  4. 服についた抜け毛をとる方法と防ぐコツ

1. 知っていますか?ペットの毛が抜ける時期

人の髪にも、発毛や抜け毛のサイクルがあるように、犬や猫にも毛が抜け替わる時期があります。ここでは、犬と猫の毛が抜ける時期について、解説しましょう。

1-1. 犬や猫の毛が抜ける時期は年に2回ある

犬や猫の毛が抜け替わる時期は換毛期といい、春と秋の年に2回あります。人間でいう衣替えのように、外気に合わせて毛質が変わるため、抜け毛が多くなるのです。
春から夏に向かって暖かくなる時期は、風通しの良い毛質が粗めな夏用の毛に変わり、秋から冬にかけては、フワフワで密度のある冬毛に抜け替わることで、外気の寒さから身体を守る働きをしています。

1-2. 種類によって抜け毛の量が違う?

犬や猫は種類によって、抜け毛が多いタイプと少ないタイプに分かれます。一般的に、抜け毛が多いとされるタイプは「ダブルコート」と呼ばれ、長い毛と短い毛の2種類で身体をしっかり覆っているのが特徴です。比較的抜け毛が少ないとされる「シングルタイプ」は、身体に沿うようになめらかな短毛が生えています。

  • ダブルコートの犬 柴犬(しばけん)・ダックスフンド・ゴールデンレッドリーバーなど
  • シングルコートの犬 プードル・マルチーズ・グレイハウンドなど
  • ダブルコートの猫 ロシアンブルー・アビシニアン・三毛猫など
  • シングルコートの猫 シャム猫など

2. シャンプーやブラッシングで抜け毛を未然にシャットアウト!

掃除が大変な抜け毛を未然にシャットアウトしましょう。
ここでは、ペットの抜け毛対策にも一役買ってくれるシャンプーやブラッシングのやり方をご紹介します。

2-1. ペットのブラッシング

ペットのブラッシングは、適度な刺激が血行を促進し、毛並みにツヤを与えます。ペットの体に触れることで、皮膚トラブルの早期発見や、スキンシップにもつながるでしょう。
人間のようにかゆくても手が届かない犬や猫だからこそ、飼い主が愛情を込めてブラッシングしてあげたいところです。
また、抜け毛対策としても、ブラッシングはとても重要。床に落ちる前の抜けかかった毛を未然にキャッチすることができます。

2-2. 抜ける時期に特別の一本を用意

換毛期の抜け毛が多い時期は、抜け毛処理専用のブラシを一本用意しておきましょう。
このブラシは、「スリッカーブラシ」と呼ばれ、インターネット通販やペットショップから500円前後で購入できます。
グルーミングには欠かすことができない、土台部分のクッション性に優れた、肌当たりの良いブラシです。しかし、毛を梳(す)くピンの部分は、意外に鋭く、柔軟性に乏しいので、力の入れすぎには注意!歯ブラシを持つようにして、優しく一方方向になでるように使いましょう。

2-3. ペットのシャンプー

ブラッシングと同じようにシャンプーにも抜け毛が散らかるのを未然に防ぐことができます。
鉄則は“まっいいか”と人間と同じシャンプーを使わないこと!犬猫と人間は肌の質が違います。
人間は弱酸性という肌質に対し、犬猫の肌は弱アルカリ性タイプ。同じシャンプーを使うと雑菌が繁殖してしまったり、余計に皮脂を取り除くことにより乾燥してしまったりと炎症が起きてしまいます。
犬には犬用の、猫に猫専門のシャンプーが市販されているので、それぞれ必要なものを人間と分けて用意しておきましょう。
また、使用上の注意として、私たちがシャンプーをするときのような泡立ちは必要がないことを覚えておきます。泡立ちがある方が汚れが落ちたように感じますが、「泡立ち」と「汚れ落ち」の関連性はありません。逆にゴシゴシと泡立ててしまう方が、地肌に負担を与えてしまうでしょう。爪を立てないように指の腹を使ってマッサージするように洗ってあげます。
シャンプーの薬剤が残っていると皮膚炎を起こしやすく、抜け毛の原因にもなりがちです。たっぷりの温水でシャンプーを洗い流し、優しくタオルドライしてあげましょう。

3. どうにかしたい!抜け毛掃除のコツとは

犬や猫の毛は、抜け毛が多い換毛期以外にも、生理的な周期でハラハラと抜け落ちます。なでるだけで癒(い)やされる犬や猫の毛も、抜けてしまえば、ただのゴミ。
ここでは、抜け毛の掃除のコツについて、場所別に解説していきます。

3-1. フローリングの抜け毛対策

フローリングの抜け毛は、市販のワイパーがついたフロア用清掃具を使って、キレイに拭い去りましょう。持ち手の長さが調節できるので、手が届きにくいデスクの下なども、無理な姿勢をとることなく、掃除できます。
最近では少し湿ったウェットタイプも人気!最初にドライのタイプで細かい抜け毛をとり、次にウェットタイプでホコリや取り残した抜け毛をしっかりと拭いていきましょう。

3-2. カーペットの抜け毛対策

毛足の長いカーペットは歩き心地抜群な肌触りの良さが特徴です。しかし、ペットの毛が入り込んでしまうとお掃除が大変なのがこのタイプ。
このような起毛のカーペットの場合は、吸引力の高い掃除機で掃除をしていきましょう。ゴミやホコリの吸引力はW(ワット)という単位で表記されています。新しく掃除機を購入する場合は、600W以上のものを購入するようにしましょう。
また、掃除機のゴミが紙パックにたまっていたり、ホースやパイプ部分に毛などがつまったりすると吸引率がグッと下がる原因につながります。日頃の掃除機のお手入れも、カーペットの抜け毛対策に影響がでるので、こまめなメンテナンスを心がけましょう。

3-3. 空気中の抜け毛対策

犬や猫の毛は大変軽いため、タンポポの種のように空気中を漂います。
空気中に舞っている抜け毛は、空気清浄機を使って吸い取っていきましょう。そもそも、空気清浄機とは、空気中に浮遊する微粒子や気になる匂いを除去するものであるため、室内に舞っているホコリやハウスダストの除去は、それほど期待できません。しかし、風量モードを最大にして、部屋の空気を動かすようにすれば、空中に漂う抜け毛をうまくキャッチできるでしょう。

4. 服についた抜け毛をとる方法と防ぐコツとは

犬や猫の毛は、静電気などを伴って洋服にも付着しがちです。ここでは衣類についた抜け毛対策についてご紹介していきます。

4-1. エチケットブラシ

パイル状に起毛させた合成繊維でできているエチケットブラシは、なでるようにサッと一方向に滑らすだけで、面白いほど犬や猫の毛を吸着してくれます。持ち運びも便利な携帯用も市販されているので、バッグの中に忍ばせておくと良いでしょう。

4-2. 粘着テープ

洋服に密着させるようにコロコロ転がすだけで、とれにくい抜け毛を粘着面が一掃してくれます。
性能が落ちてきたら、粘着面に抜け毛がたまっているサイン。使用部分をピリッと破って新しい粘着面で気持ち良く抜け毛を取り去っていきましょう。

4-3. 静電気スプレー

衣類のパチパチッとくる静電気や花粉の付着を抑える静電気スプレーは抜け毛の付着にも一役買ってくれます。布面から15cmほど離して、サーッと一拭きスプレーしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
ここでは、ペットの抜け毛対策や掃除のコツについて解説してきました。

  1. 知っていますか?ペットの毛が抜ける時期
  2. シャンプーやブラッシングで抜け毛を未然にシャットアウト!
  3. どうにかしたい!抜け毛掃除のコツとは
  4. 服についた抜け毛をとる方法と防ぐコツとは

以上を知ることで、どうにかしたいペットの抜け毛に頭を悩ますことが減るでしょう。
ペットは家族の大切な一員!でも、一緒に暮らすなら気持ち良く過ごしたいですよね。まずは、できるところからひとつずつ、生活に取り入れてみてください。

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