ペットボトルはリサイクルされると何になるの? こんなものになります。

4.エコキャップ活動とは?

さて、このように何度もリサイクルが可能なペットボトルですが、残念ながらリサイクルが可能なのは本体だけです。
同じくプラスチック製のキャップは色がついているものが多いうえに材質もいろいろありますから、リサイクルが難しいといわれてきました。
ですから、ペットボトルのキャップは燃えないゴミとして、別に処分されてきたのです。
それではもったいないということで、ペットボトルのキャップを集めて発展途上国の子どもへワクチンを送ろうと始まったのが「エコキャップ活動」になります。
手軽に始められるボランティアということで、小学校や幼稚園でも盛んに行われるようになりました。
テレビなどでも取り上げられたため、エコキャップ活動は全国に広まったのです。
この運動の母体となっているのが、NPO団体である、エコキャップ推進協会。
しかし、2013年9月以降にキャップを売却した利益をワクチン代として寄付していなかったことが明らかになりました。
この問題は今も解決していません。
また、キャップ1キロの売却額がわずか10円にしかならないことから、「エコキャップ活動」は効率が悪すぎるのではないか?
という疑問の声も上がっています。

5.ペットボトルをリサイクルする際の注意点とは?

では最後に、ペットボトルをリサイクルゴミとして出す際の注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

5-1.ラベルをはいでキャップを外して出す

リサイクルの対象になるのは、ペットボトルの本体だけです。
ですから、ゴミに出す際はラベルをはぎ、キャップを外して出しましょう。
飲んだそのままの状態でゴミに出すと、処分場で余計な手間がかかります。

5-2.さっと流水で洗って出す

ペットボトルは処分場で洗浄されますが、さっとでも流水で洗っておけば洗浄も短時間で済みます。
特に、ジュースなどの甘い飲料やみりんなど糖分が入ったものはべたべたしますので、しっかり洗っておきましょう。

5-3.汚したものは燃えないゴミへ

リサイクルの対象になるのは、きれいなペットボトルです。
灰皿代わりにしたりおもちゃにしたりして汚したペットボトルは燃えないゴミに捨てましょう。
ただし、工作などで切り刻んだものは問題ありません。
ラベルさえはいでおけば、バラバラになったものでもリサイクルゴミに出せます。
また、色水などを入れて着色したものも出せませんので、注意してください。

6.おわりに

いかがでしたか?
今回は、ペットボトルのリサイクルについてご紹介しました。
まとめると

  • ペットボトルは洋服の素材でもあるポリエステルで出きている。
  • ペットボトルはリサイクルされて新しいプラスチック製品やポリエステル製の服などになる。
  • リサイクルされるのは本体だけで、キャップやラベルは燃えないゴミになる。

ということです。
ペットボトルだけを分別して別のゴミに出すのはめんどうくさいという人は、スーパーなどで回収しているところもあります。
このような場所を利用すれば、曜日に関係なくペットボトルがたまったら持っていけるでしょう。
また、外出先で使ったペットボトルは、きちんとペットボトル用のゴミ箱に捨ててください。
コンビニの前や自販機のそばに、専用のゴミ箱が備えられていることが多いでしょう。
ペットボトル入りの飲料を全く飲まないし買わない、という方はごくわずかだと思います。
限りある資源を大切にするためにも、分別をしっかりとしましょう。

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