「物を増やさない」は数と量では解決しない! 暮らし・生き方的方法論

物を増やさないためにはどうすればいいか。答えは簡単。入る物を断てばいいのです。今ある物を出せば、よりスッキリします。究極の物を増やさない方法です。とはいっても、人は生きているのですから、そう単純にはいきません。
物を増やさずに自分なりのライフスタイルを確立できる方法があったら・・・。やっぱり知りたいですよね?
物を増やさない生活のためには、「入れる」「入れない」とか「捨てる」「捨てない」の二元論で考えても、問題は解決しません。むしろ、どんな生活をしていくのか、生き方の問題としてとらえるべきです。こんな視点で見ると、二元的な問題も、解決法が見えてくると思います。

  1. 物を増やさない考え方
  2. 物を増やさない方法
  3. 「残す」「捨てる」の判断基準
  4. 不要な物の処分は?
  5. まとめ

1.物を増やさない考え方

物を増やさないことを数量的に考えるならば、入ってくる物よりも出ていく物の量を大きくする。本当にシンプルな考え方で済むでしょう。でも、生活していく中では、微妙で複雑な事情が絡んできます。入れたい物が本当に必要か、衝動からではないか。あるいは、出すべきなのか残すべきか。さらには、使う物か使いたいのか。悩ましいところです。
数量の話はちょっと脇に置いて、暮らし方や生き方という視点で見つめ直してはどうでしょうか。
一時期、話題になった言葉に、「断捨離(だんしゃり)」があります。不要な物を断ち、捨て、執着から離れることをめざす考え方です。物を増やさない、きちんと片付ける整理法というよりも、身軽で快適な暮らしをするための生き方を説いたものだと思います。
とても参考になる1つの考え方です。自分なりの暮らし方、生き方を考えてみませんか?暮らし方や生き方が決まれば、数量の問題も解決の道筋が開けると思います。

2.物を増やさない方法

「何でこんなに?」。年末に大掃除したとき、山積みされた不用品にびっくりした方は多いと思います。それだけ、無駄な物があったということです。不用品といっても、まだ使える物さえあります。どうして、処分しなければならなくなったのでしょうか。原因を探りながら、増やさないための方法を紹介します。

2-1.衝動買いのツケ

物が増える原因に、いわゆる衝動買いがあります。売り場を歩いていたとき、一瞬にして引き寄せられ、思わず立ち止まってしまった。そして、勢いで購入したというパターンです。経験者は多いと思います。結果、ちょっと使ったら飽きてしまうことも少なくありません。お店だけでなく、通販などでの衝動買いも多いといわれます。
衝動買いしないためのコツは2つ。1つは、後日でも手に入る物は、冷却期間を置くこと。1週間でも10日でもいいでしょう。意外に興味は薄れるものです。もう1つは、今購入しないとなくなるような場合は、使い続けられる物を基準にすること。使えると思ったら、即購入する決断力も必要です。この2つを、自分に対する約束事として守ってください。

2-2.考えもなく持ち込む

郵便ポストにあるチラシや新聞の折り込み広告が象徴的です。結局、捨てることになるのに、考えもせず持ち込んでいませんか?あるいは、リサイクルショップなどで、興味本位で購入する例もあるようです。
増やさないためには、入り口の部分でストップする。この点を徹底したいものです。チラシなどを持ち込まないために、玄関にごみ箱を置くのもいいアイデアでしょう。

2-3.購入-処分がプラス

新しく購入することは、決して悪いことではありません。しかし、購入ばかりだと物は増える一方です。その分、古い物を捨てていきましょう。購入した物から処分した物を差し引いたら、プラスになっていませんか?
新しい物を1つ購入したら、古い物を1つ以上は捨てる。購入から処分を引いた差が、つねにゼロかマイナスになるように実践すれば、増える心配はありません。

2-4.不要なのに捨てない

物が増える人には、ある特徴があります。「不要かも」と思いつつ、「いつか使うかも」と残してしまうことです。いつも見える場所にあるのに、どうしても処分できません。机の引き出しや収納箱の中を見ると、不用品がいっぱいだったりします。
「かも」と思う品は捨てる。そして、引き出しの中や収納箱の不用品は、開いたときに捨てること。ドライに割りきって処分するシステムにすると、悩むこともなくなります。

3.「残す」「捨てる」の判断基準

不要な物を捨てるのは簡単ですが、使える物を捨てるのは、ちょっと勇気が必要です。「もったいない、まだ使える」。そんな気持ちが増やす原因の1つになっています。
何を捨てて、何を残すか。難しいのは判断基準です。
こうしてはいかがでしょうか。大切な思い出の品は、たとえ他人が見れば不用品でも、きちんと残すのは当然です。入手困難な品も同様に考えていいと思います。逆に、いつでも入手できる物、「いつか使うはず」と考える物は、思いきって捨てるべきです。「いつか着るかも」とクローゼットの奥にある衣類は、いつまでたっても着ることはないでしょう。

4.不用な物の処分は?

捨てる物が決まったら、あとは、どう処分するかを考えるだけで済みます。家庭用ごみなどとして収集してもらえるならば、一番安心です。使える物は、リサイクルショップやオークションで売る方法があるでしょう。壊れた家電製品などは、有料での処分が必要になります。そんなときに便利なのが不用品回収業者です。自宅まで回収しに来てくれるので、わざわざお店に足を運ぶ必要もありません。大量に処分できて助かります。
ただし、料金は、業者によってマチマチです。ですから、事前に見積もりをもらって確認し、納得した上で依頼することをお勧めします。

5.まとめ

この記事では、物を増やさないための方法について、暮らし方や生き方から考えてきました。

  • 物を増やさない考え方
  • 物を増やさない方法
  • 「残す」「捨てる」の判断基準
  • 不要な物の処分は?
  • まとめ

何も、暮らし方や生き方の問題と大上段に構えなくても・・・。そう思う方もいらっしゃるでしょう。でも、私たち人間には感情があります。それ故に、微妙で複雑な問題に対して、心は揺らいでしまうものです。暮らし方や生き方がはっきりすれば、増やさないための指針が定まるはず。自分なりの暮らし方や生き方を、ぜひ見つけてください。見つかったら、できることからスタートすればいいのです。

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