退去時になぜ掃除をする? 原状回復のカラクリを徹底解説

3.退去時のトラブルについて

退去時のトラブルは賃貸物件でよく耳にします。下記の内容を踏まえ、不要なトラブルに巻き込まれないよう対策を考えておきましょう。

3-1.退去時のトラブルとは?

退去時のトラブルは部屋の状態が悪いことで発生します。壁や床の傷など、損傷に借主の非があるか否かで争論が起き、敷金が返還されないといったことも多いです。退去時に掃除を一切していないと高確率でもめるでしょう。

また、不動産会社の中には、借主が付けたものではない傷を「証拠がない」のをいいことに押し付けてくる悪徳業者も存在します。返還しない敷金を「次の入居者を迎える部屋の清掃」などに使いたいのです。上記のケースは、不動産会社が敷金を手に入れようと勝手に問題視している場合があるので必ず貸主に確認してください。双方に問題があるなら、下記に記した相談窓口に問い合わせましょう。

3-2.どんなトラブルがあるか?

退去時のトラブルは借主に原因があるケースも多いです。トラブルの火種としてよく挙げられるのが、ペット可能物件でしょう。許しが出ている物件はおよそ特約が設けられている場合が多く、ある程度の傷には目をつぶってくれます。ただ、ペット不可の物件なのにペットを飼育し、柱などに引っかき傷ができている場合は「仮に隠していても」指摘されるでしょう。

あと多いのは「タバコ」によるクロスの黄ばみです。ヘビースモーカーの方ですと、カーテンレールから配電盤まで「真っ黄色」という事態も少なくありません。ほかにも、キッチンの油汚れを放置したことによる「黒ずみやカビ」もよく問題視されます。

3-3.相談するには?

退去時のトラブルで、「不動産会社から高額な原状回復の請求書が送付されてきたがどうすれば?」という質問が寄せられます。掃除をすることで防げた面もあるでしょうが、悪徳業者であれば対処のしようがありません。上記のような声は非常に多いですので、東京都では「相談窓口」を用意しています。まずは焦らずに詳細を確認してください。

どこに・どんな修繕費用がかかるのか? クリーニング業者がわかるなら直接問い合わせてみましょう。不動産会社に詳細をはぐらかされる場合は、下記に記した相談窓口に連絡する旨を伝え、実際に相談してください。「詳細を教えてくれない」というのはどう考えてもおかしいことです。「多少は譲歩します」などという安い交渉を持ちかけてくるケースもありますが応じてはいけません。

敷金・原状回復による退去時のトラブルは報告件数が多く、東京都内では専用の相談窓口が用意されています。ぜひ参考にしてみてください。

東京都都市整備局:住宅政策推進部不動産業課(不動産取引にかんする相談)
賃貸ホットライン:03-5320-4958
指導相談係:03-5320-5071

東京都不動産取引(弁護士による法律相談)
特別相談室:03-5320-5015

東京都消費生活総合センター(賃貸の問題も含む「消費生活」に関する相談)
相談専用:03-3235-1155

4.プロに頼んだ方がよい掃除は?

ここまで「退去時の掃除」にまつわるさまざまな事柄を紹介してきましたが、自分では対応できないケースも存在します。そこで、登場するのがハウスクリーニングのプロです。

4-1.プロに頼むべきケース

退去時に気付いてからでもよいですが、なるべく早い段階で依頼することをおすすめします。ハウスクリーニング業者が対応できるのは、

  • エアコン内部のカビによる異臭
  • 浴室のパッキンに浸食したカビや水あか
  • キッチン周りの頑固な油汚れ

などが挙げられます。ほかにも困っている箇所があればお気軽にお問い合わせください。プロに依頼するとたちまち解決できるので時間の節約にもつながります。掃除のコツなんかもお教えできるでしょう。また、細かな傷にも対応できる場合があります。

4-2.孤独死のハウスクリーニングについて

近年、「隣に住んでいる人がだれかわからない」という近所の付き合いが常識となりつつあります。家族でも必要以上に干渉しないのが現状でしょう。そのため、孤独死という名称が生まれてしまいました。

賃貸において述べると、上記の孤独死が起きた場合は「連帯保証人が原状回復をする」ことになります。早急に対応しないと家賃が発生するので気を付けてください。とはいえ、人の死に1人では対応しきれないでしょう。精神的にも多大な苦痛だと思います。ハウスクリーニング会社に依頼し、遺品整理と合わせて早々におこなうようにしましょう。

4-3.特殊清掃について

上記の孤独死で発見までに時間がかかった場合や、自殺・他殺による汚れは部屋を損傷していきます。特殊清掃と検索すると「ハウスクリーニング」と「遺品整理」を同時におこなえる業者がヒットするはずです。腐敗が進んでいる場合、素人では処理しきれませんので必ず専門業者を頼るようにしましょう。また、貸主としてはどうしても部屋の価値が気になるところです。心は痛むでしょうが、退去時の原状回復は細かくおこなう傾向にあります。

4-4.業者選びのポイント

ネットで「退去時+掃除」と検索すると、いくつも業者が挙がることでしょう。ここで、1社に問い合わせて決めるのではなく、複数社に見積もりを依頼するのがコツです。相場を比較し、検討することを忘れてはいけません。

おすすめは、不用品も回収する業者でしょう。掃除をしていると、意外に不要なものが出てくるものです。ぜひ、検討してみてください。また、ホームページを閲覧した際、「会社所在地」や「廃棄物収集運搬許可・古物商などの資格」が記載されているか確認するようにしましょう。

4-5.費用について

およその料金形態はホームページに記載してあります。ハウスクリーニング業者は無料見積もりがほとんどですが、念のため確認しましょう。当ダストマンでは、セットプランもご用意しています。参考までに料金表をご覧ください。

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