汚部屋に住むことのデメリットと脱却するための方法

食事の準備や洗濯など、たくさんある家事のうち「掃除」が苦手だという人は少なくありません。整理整頓が苦手だから、仕事が忙しくて部屋を片付ける暇がないから、と掃除や片付けをついつい後回しにしたあげく、いつの間にか足の踏み場もないような「汚部屋」になってしまった、という人もいるでしょう。こうなってしまっては、どこから手をつけていいかもわからなくなってしまいます。今回は、「汚部屋」から脱却するための方法をご紹介しましょう。

  1. 部屋が汚いことによる3つのデメリット
  2. 汚部屋が心身の健康に与える3つの悪影響
  3. 汚部屋から脱却するための方法

1.部屋が汚いことによる3つのデメリット

単純に見た目の印象が悪いのはもちろんのことですが、汚部屋にはほかにもいくつかのデメリットがあります。具体的に見ていきましょう。

1-1.必要なものがどこに行ったかわからなくなる

ものが散らかった部屋で生活していると、とっさのときに必要なものがすぐに見つからないといった問題が発生します。「あの服を着たい」と思ったときにすぐ見つからず、朝からあちこち10分以上もかけて探すことになったり、ようやく見つかった服がシワだらけですぐに着て出かけることができなかったり。また、必要な書類がなかなか見つからず、再発行の手続きが必要になるといったこともあるでしょう。「ものを探す」ということ自体に時間がかかり、ほかのことに使えたかもしれない時間が無駄になるのです。

1-2.なくしたものの買い足しで家計が圧迫される

使いたいものが見つからない場合、必要なものであれば買い足さなければならなくなります。たとえば、糊を使おうと思ったら見つからない、白いTシャツがあったはずなのにどこにもないといったとき、ひとつひとつは大した金額でなくても、積み重なることにより家計を圧迫する事態にもなりかねません。「本来出さなくてもよかったお金」が無駄に出ていくのはもったいないものです。

1-3.家に友人を呼べなくなる

汚部屋に住んでいることに自分自身がひけめを感じていると、友人を気軽に呼べなくなってしまいます。たとえ事前に予定を立てていたとしても、片付けに何日もかかりそうだと思うと、友人に会うこと自体がおっくうになってしまいがち。ましてや飲みに行って盛り上がり、続きは家でゆっくり語り合いたいと思ったときに「ゴメン今、無理」と言わざるをえないのは、何かチャンスを逃したようでもったいないような気がしますね。

2.汚部屋が心身の健康に与える3つの悪影響

掃除が行き届かないことについて、「別に部屋が汚くても死にはしない」という言い訳をしてはいませんか?確かに部屋が汚れていても、すぐに病気にかかるわけではないでしょう。しかし、きれいに片付いた部屋に比べて、汚部屋は心身の健康に悪影響を及ぼす要因が多く、そのまま住み続けていれば何らかの健康被害が出てくる可能性があります。

2-1.部屋に虫がわいてしまう

部屋が散らかっていると、ゴキブリなどの虫が出てきてもすぐに気づくことができません。食事をした後の皿やお菓子の袋をそのまま放置しているのは、虫のためにわざわざエサを用意して、おびき寄せているようなものです。また、カーペットにダニが発生してかまれたり、ムカデが紛れ込んでいて刺されたりといった直接的な被害があるかもしれません。

2-2.カビやダニ、ハウスダストはアレルギーの原因になる

汚部屋をそのままにしておくと、カビやダニが発生します。ダニの死骸やカビはアレルギーの原因になるため、今までは平気だった人であっても、ぜん息などの症状が出てくることも。また、部屋のあちこちに舞い上がるハウスダストも、アレルギーの原因です。いったんアレルギーが出てしまうと、完治するのは難しく、症状が出ないように原因物質を避けながら生活しなくてはならなくなります。

2-3.自宅にいても精神的に落ち着けない

ものが多く、散らかった部屋にいると、暮らしているだけでさまざまなものが目に入るため、集中力が落ちるといわれています。さらに、行動や体の動きが制限されることにより、行動力や積極性が知らず知らずのうちに失われていくのです。片付けができないことへの不安やイライラは心の余裕を奪うため、ひどい場合にはうつ病を発症することもあります。

3.汚部屋から脱却するための方法

ここまでの説明で、汚い部屋がどれほどの悪影響を及ぼすか、おわかりいただけたことでしょう。この汚部屋から脱却するためにはどうすればいいのか、ご紹介したいと思います。

3-1.いらないものを捨てる

汚部屋からの脱却の第一歩は「いらないものを捨てる」ことです。ごみ袋を片手に、とにかく不要だと思うものをどんどん入れていきましょう。目安として、1年間使わなかったものはこれからも使わない可能性が高いようです。「まだ使うかもしれない」「いらないけれどとっておきたい」といったものは、段ボール箱などにとりあえず入れておいて、時間を置いてから判断します。いったん視界から消して、後日改めて見直してみると、意外に簡単に処分すべきかどうかの判断がつくものです。

不用品が多く、処分するのに困った場合には「不用品回収業者」に回収を依頼することもできます。インターネットや電話で依頼して、指定日時に取りに来てもらいましょう。回収は有料となりますが、分別する手間がかからず、大きなものを自分で運ばなくて済むので、一気に片付けることができます。

3-2.ものを重ねて収納しない

いらないものを処分して、必要なものだけに絞ったあとは、しかるべき場所に収納することを考えます。このときに注意すべき点は「重ねて収納しないようにすること」です。重ねて収納してしまうと、奥のものや下のものを取り出すためにほかのものまで動かさなければならなくなります。さらに、目的のものを取り出して使ったあと、元の場所にしまうのが面倒になり、せっかく片付けても元通りになってしまいがちです。

3-3.床の上にものを置かない

部屋の中で「床」が占める面積は大きいため、床の上になにもない状態だと部屋の中がすっきりと見えます。また、床の上にものが置いてあると、掃除機をかけるときに動かさなくてはならなくなり、しまいには掃除が面倒になるという悪循環で汚部屋に逆戻りということにもなりかねません。

床の上にものを置かないようにするためには、棚やキャビネットにものを収納する際に「いっぱいまで詰めない」ことが大切です。いっぱいまで収納してしまうと、物が増えたときに置き場所に困り、いずれ床に置いてしまうことになります。特に洋服や本、DVDなど、ついつい増えてしまうものを収納する際には、2割から3割程度の余裕を残して収納するように心がけ、あふれたものは処分するというルールを決めておきましょう。

まとめ

今回は、汚部屋で暮らすデメリットと、汚部屋から脱却するための方法をご紹介しました。もう一度振り返ってみましょう。

  1. 部屋が汚いことによる3つのデメリット
  2. 汚部屋が心身の健康に与える3つの悪影響
  3. 汚部屋から脱却するための方法

まれに「散らかっている部屋のほうが落ち着く」という人がいますが、たいていの人は思い切り掃除をして部屋の中がすっきりすると、何ともいえない爽やかな気分になるものです。いったんきれいな部屋で暮らし始めると「あの汚部屋に戻したくない」という意識が働くようになり、生活が整ってきます。1日か2日、思いきって時間をとり、ぜひ汚部屋から脱却しましょう。

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