生前整理とは ~人生の整理の必要性とポイント~

現代ではエンディングノートなど自分の死後を考える動きが活発です。その中で、自分がコレクションしていたものや財産を死後の遺品整理ではなくて、生前に考える「生前整理」という発想があるのをご存じでしょうか。生前に整理することで第2の人生を考えることもできるのです。
この記事では、生前整理の必要性とポイントをご紹介します。

目次

  1. 生前整理とは
  2. 生前整理は必要?
  3. 生前整理で扱うものとは
  4. 生前整理の方法
  5. 整理中に出た不用品の処分
  6. まとめ

1.生前整理とは

1-1.生前整理とは

生前整理は自分がこの世からいなくなってしまう前に身の回りのものを整理することです。子ども・家族・親族への遺品をわかりやすく分配できるように整理するのが目的となります。
また、持ち物の整理だけではなくて自叙伝のような記録をノートに残しておく人も多いようです。自分のために行うよりも、残される人のために行う側面が強いのが生前整理となります。

1-2.老いる前の「老前整理」という発想

生前整理だけでなく、最近では体が老いてしまう前に整理をしておく「老前整理」という発想もあるのです。
老前整理は自分が元気なうちに不用なものを処分すること。整理をする中で自分に必要なものを定めるのが目的となります。
生前整理に比べて老前整理は、自分の余生を考えて整理するのが中心です。

2.生前整理は必要?

2-1.事前にやっておく重要性

自分には大事なものであっても、残された人たちに大事なものかどうかはわかりません。また、自分にとっては不必要だと思っていたものが大事なものや貴重品となることがあります。そのため、生前整理をしておかないと身内などに混乱を与える可能性が出てくるのです。
自分の意識がはっきりとしているうちに、整理をしておかなければ大事なものを整理するのが難しいでしょう。

2-2.体力があるうちにやっておこう

年齢を重ねてからいざ整理しようとしても、疲労感ばかり溜(た)まり進まないことが多いです。整理は体力が十分あるうちにやっておきましょう。
また、年齢を重ねていく中でものに対する執着が強くなる傾向があるります。判断力があるときに整理するのは重要です。

3.生前整理で扱うものとは

生前整理を行うにも、どういったものを整理すればいいかわからない方も多いでしょう。この項目で、整理しておくべきものをご紹介。

3-1.押し入れ・倉庫

ものを取りあえず入れておくことができる押し入れや倉庫は早めに整理しておきましょう。まずは、使うものと使わないものから整理していくので構いません。ものを減らしていくことから始めていきます。

3-2.財産に関する書類

家・土地など財産に関する重要な書類もしっかりと整理しておきましょう。名義や相続先・ローンなどマイナスの予算があることも確認しておく必要があります。
財産に関する書類をまとめていく中で遺書の作成をしておくのがおススメです。この段階で作成しておくと後々手間取りません。

3-3.自分が集めていたもの

自身で大事にしていたものやコレクションしていたものがあれば整理していきます。貴重品や財産になるものがあればきちんと整理しておく必要があるのです。また、自分がいなくなったあとで勝手に処分してほしくないものは、その旨を遺言として残しておく必要があります。

4.生前整理の方法

生前整理では財産に関する整理が中心になるもの。しかし、ものの整理を同時にしておきたいです。この項目で、生前整理の進め方を確認しておきましょう。

4-1.ものを整理する

ものがたくさんある押し入れや倉庫を整理します。押し入れや倉庫にたくさんのものを入れてあれば整理していきましょう。
ものを整理するときは「使うもの」と「使わないもの」を判断基準にします。使うものは再び収納し、使わないものは不用品として捨てていきましょう。
判断できないときは段ボール箱などを用意しておき一時的に入れておきます。何か月かたったあとに再び整理するようにするためです。

4-2.財産を整理する

ものを整理する中で貴重品や財産となる物品が出てくることがあります。そうした財産はしっかりと取っておきましょう。
ものを整理してから財産に関する書類をまとめていきます。家や土地などの財産についてどのように分配するのか整理していきましょう。また、ものを整理するときに出てきた貴重品も同様に分配していきます。

4-3.遺言を書いておく

ものと財産の整理ができてくると遺言を書くことも可能です。財産だけでなく、死後の手続きもまとめておきましょう。

4-4.エンディングノートという選択

遺言書だけでなく、最近ではエンディングノートを書く人が増えています。
エンディングノートとは配偶者・兄弟・子どもなど自分にとって大切な人にメッセージを残しておくことができるノートです。
遺言ほどの効力はありませんが自分の死後に関することをまとめておくことで、家族の負担を軽減することができます。自分の死後やってほしいことがあればノートを書いておきましょう。

5.整理中に出た不用品の処分

生前整理をする中で大量の不用品が出てくることがあります。また、1人で整理をするときに重い家具などがあると危険です。そんなとき、生前整理を手伝ってくれる不用品回収業者があります。また、不用品が大量に出たときでも一気に回収してくれるのが強みです。
この項目では、回収業者に依頼するメリットをご紹介。

5-1.自分の代わりに運び出してくれる

不用品回収業者に依頼すれば自分の代わりに不用品を運び出してくれます。重くて運び出せないものがあれば無理せず依頼してみましょう。
また、ものが大量にあっても代わりに運び出してくれます。事前に見積もりも取ってくれるため費用面でのサポートも行ってくるのです。

5-2.料金設定が新設

生前整理などの需要が上がると共に不用品回収の需要も上がっています。そのため、各業者ではわかりやすい料金設定を設けている場所が多いです。品目ごとの料金だけでなく、一定量まで定額にて運び出してくれるサービスもあります。

5-3.整理を手伝ってくれる

生前整理のサービスを行ってくれる業者であれば整理しながら不用品を運び出してくれる業者があるのです。自分だけで整理できないときは、こうしたサービスを提供している業者に依頼してみましょう。

6.まとめ

いかがでしたか?

この記事では生前整理の必要性とポイントに関してご紹介しました。さいごに、生前整理のポイントをまとめておきましょう。

  • 生前整理は自分がいなくなる前に整理することを指す。
  • 事前に整理することで、家族への負担を軽減する。
  • 体力があるうちにやっておくことで、第2の人生が開けてくる。
  • 財産整理だけでなく、ものの整理をしておく。
  • 整理をすることで遺書なども書きやすくなる。
  • 不用品が大量に出てきたときは、回収業者に依頼してみる。

自分の死後を考えることは現在の自分をしっかり考えることになります。子どもが独立して人生に余裕が生まれたとき、押し入れの整理から始めてみましょう。整理する中で自分の今後が見えてきます。

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