鍋の焦げ付きの上手な落とし方とは?身の回りにあるものが使えます。

2.鍋をいためない焦げ付きの落とし方

この項では、鍋をいためない焦げ付きの落とし方をご紹介します。
鍋の素材に合わせて使い分けてみてください。

2-1.日光に当てる

焦げは、鍋の表面にだけついているだけなので、よく乾かすと剥がれやすくなります。
そこで、焦げ付いてしまった鍋を1日日当たりのよい場所に干して、よく乾燥させましょう。
すると、焦げの部分がパリパリに浮いてきますので、再び水を入れて軽くこすってみてください。
するりと取れることもあります。
このとき、こすりすぎないように注意しましょう。
メラミンスポンジを使うのがお勧めです。
また、ペットボトルのキャップの側面でこすると、ギザギザが焦げをこそげ取ってくれるでしょう。
ペットボトルのふたもメラミンスポンジも柔らかいので、鍋の加工を傷つけることもありません。

2-2.重曹で煮る

がんこな焦げや、鍋の外側全面が焦げ付いてしまったという場合は、鍋に重曹を大さじ一杯と水を入れて10分ほど煮てみましょう。
面白いように焦げが取れます。
重曹というと料理以外にも掃除道具としてすっかり定着した感がありますが、焦げ落としにも使えるのです。
また、鍋以外にもフライパンやコンロの五徳などについた焦げも落とせます。
ただし、アルミ製の鍋は黒ずんでしまうので使えません。注意しましょう。

2-3.お酢を煮る

重曹と同じような効果が期待できるのが、お酢です。
お酢と水を鍋に入れて数分間沸騰させ、冷めるまでそのままにしておきましょう。
その後にこすると重曹と同じようにするりと焦げが落ちます。
重曹を使えないアルミの鍋の焦げ落としや、重曹がないというときに使いましょう。
また、玉ねぎの茶色い皮を煮出しても同じような効果が期待できます。
お酢も重曹もないという場合は、玉ねぎを使ってみてください。

2-4.空だきして焦げを浮かす

鉄鍋にのみ有効な方法です。鉄鍋を焦げ付かせてしまったら、空だきしましょう。
鍋から煙があがるくらい鍋を空だきにしたら、そのまま冷ますか水を張ったたらいなどにつけて一気に冷却して、焦げを浮き上がらせます。
その後、金属のへらでこすれば焦げはきれいに取れるでしょう。
ただし、鉄鍋以外の鍋で行うと加工が剥げてしまいます。
行う際は、鍋の材質をよく確かめて行いましょう。

3.鍋を焦げ付かせない方法

しかし、いくらいろいろな方法を使っても、鍋を焦げ付かせてしまうと処理が面倒です。
この項では、鍋を焦げ付かせない方法をご紹介しましょう。
ぜひ、参考にしてください。

3-1.油は最初から引いておく

鍋を熱してから油を引こうとすると、わずかなタイミングの差で空だきになってしまうことも珍しくありません。
鉄鍋ならば大丈夫ですがテフロン加工の鍋だと空だきするだけで、加工が剥げてしまうこともあるでしょう。
ですから、まずは鍋に油を入れてから火をつけましょう。
そうすれば、油が熱せられますので焦げ付く心配もありません。

3-2.火は中火で十分

炒(いた)めものをするときなどは、「強火でないと」と思う方もいるでしょう。
しかし、家庭用の一番火力の強いコンロでは、中火でも十分です。
また、テフロン加工のフライパンはあまり強火で熱すると加工が剥げやすくなるでしょう。
中華料理店のような強火で調理がしたいと思ったなら、鉄鍋を使わないと鍋をいためるだけです。
ですから、「しょっちゅう鍋が焦げる」という場合は、火力をもう少し弱めてみましょう。

3-3.金属のへらは使わない

ホーロー鍋は煮込みに便利ですので、愛用している方も多いでしょう。
煮込みは、定期的にかき混ぜないと、鍋底が焦げ付いてしまいます。
しかし、このときに金属製のへらで力任せにこすってしまうと、鍋底が傷ついて余計に焦げやすくなるでしょう。
ですから、鍋底をかきまわすときは、木製のへらで行ってください。
また、とろみのあるものほど焦げやすくなります。
カレーだけでなく、ジャム、シチューなどを作るときはとろみをつけたら鍋底に火がつかないくらいの弱火にしましょう。
それだけでもずいぶんと違うはずです。

3-4.鍋の外側もよく洗う

鍋を洗うとき、内側はよく洗っても外側はさっと洗っておしまいという方も多いでしょう。
しかし、鍋の外側は意外と汚れています。一度でも吹きこぼれれば、食べ物の成分などもこびりつくのです。
それが再び熱せられればがんこな焦げになるでしょう。ですから、鍋を洗う際は外側もよく洗ってください。
なお、洗剤が残っていても焦げの原因になるので、調理中に一度鍋を洗う場合は、洗剤が残っていないかよく確かめましょう。
そうすれば、外側の焦げを防止できます。
ちなみに、鍋の側面が焦げる場合は日が強すぎる可能性が高いのです。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は、鍋の焦げ付きの落とし方についてご紹介しました。
底の浅い鍋ほど焦げやすいので注意しましょう。
また、鉄鍋を買った場合、洗ってそのまましまってしまうと、水分によってさびが発生します。
ですから、鉄鍋を使ったらよく乾燥させて、サラダ油などの油分を薄く塗ってからしまってください。
そうすれば、さびが発生することはありません。
また、焦げと同じようにさびはこそげ取れますが、鉄鍋以外の鍋にさびが発生した場合は、鍋の寿命だと考えましょう。
特に、ホーロー引きの鍋は一度ホーローが取れてしまうと、そこからさびが一気に広がってしまいます。
ですから、ホーローをできるだけ剥がさないように取り扱いには注意してください。
また、鍋を長時間空だきしてしまった場合は、焦げだけでなく鍋の金属自体が弱っている可能性もあります。
鍋全体が真っ黒焦げになってしまったという場合は、残念ですが処分しましょう。

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