ごみ屋敷を片付ける!不用品回収方法と業者選びの5つのポイントとは?

2.ごみ屋敷への対応策!周囲ができることとは?

2-1.ごみ屋敷に対して自治体の対応は?

東京都足立区では、全国で初めて制定した「ごみ屋敷条例」というものがあります。かつて、ごみ屋敷が社会問題として取り上げられた当初は、ごみ屋敷条例はありませんでした。不法投棄や火災の危険性・悪臭問題を引き起こしていていても、家の敷地内にあるごみは固有の財産とみなされ、自治体が勝手に処分することができなかったのです。しかし、ごみ屋敷条例ができたことで、自治体に住民への指導・勧告の権限を与え強制撤去が可能になりました。現在、大阪市でもごみを強制撤去する条例が施行されています。足立区の条例が制定された1年後、2014年に日本維新の会含む4党が「ゴミ屋敷禁止法案」を衆議院に提出しました。ゴミ屋敷に対して勧告の権利と勧告に従わない場合罰金が科せられるという法案です。ごみを強制撤去する刑事告発をする自治体もある一方で、ごみ屋敷を整理し、住民の生活支援・心のケアを重視する自治体もあります。

2-2.ごみ屋敷に対して周囲ができること

近隣にゴミ屋敷がある場合、周囲の住民にできることはあるのでしょうか?自分で片付けたいけど片付けられない住人の場合は、苦情を聞き入れ片付けることもあります。しかし残念ながら、ごみ屋敷の住人はごみをごみだと思っていません。住人本人は、ごみを「資産」、「価値があり生活に必要なもの」と主張することが多いのです。片付けると言いながら数年経過しているごみ屋敷は、全国に存在しています。ごみ屋敷の原因が住民の精神疾患を患っていると、心のケアをしなければ解決できません。ごみ屋敷に、直接苦情を言う・片付けを促す行動で、新たなトラブルを引き起こしてしまうこともあるでしょう。ごみ屋敷の住人に注意したことで、嫌がらせを受けるトラブルも後を絶ちません。ですから、近隣のごみ屋敷への指導は行政や各自治体に任せましょう。自治体によっては強制撤去することもあります。

3.ゴミ屋敷は病気のサイン?片付けられない症候群について

3-1.女性に急増する片付けられない症候群とは?

あなたは、「片付けられない症候群」という病気をご存じでしょうか?以前では、部屋が散らかる多くの原因は、ズボラな性格・怠慢からくるものだと信じられていました。しかし、近年女性に増加する「片付けられない症候群」は、「片付けたいと思っていても、ごみを増やしてしまう・・・」、「片付け方がわからない・・」といった脳の障害が影響していると言います。部屋を片付けられない代表的な精神疾患は、ADHA(注意欠陥多動性障害)です。ADHAの特徴は、注意力や集中力が散漫で、片付けや整理整頓を集中して行うことができません。どんなに気を付けようと思っていても脳の障害のため、片付けられないのです。ADHAは女性に多く、精神疾患と気づかないまま、片付けられないことで離婚に至るケースもあります。

3-2.信じられない現状!実家がゴミ屋敷に?

全国で広がるごみ屋敷問題。自分とは無縁と思っていた人も、両親のどちらかが亡くなることで、実家がごみ屋敷になるケースも多いです。核家族化が進み、高齢者だけでは片付けることができない現状もあります。認知症や精神的な病を患っている可能性も考えられるでしょう。ものが溢(あふ)れた現代では、断捨離が注目されています。しかし、ものが少ない中生きてきた昔の人は、ものを大事にするように育てられてきました。明らかに使えないものでも大事に保管する高齢者も多いのです。ただ単に、ものを捨てることが「もったいない」と感じてしまうのでしょう。実家が散らかってきたなと感じたら、早めに改善してください。捨てることがストレスになる高齢者には、一方的に「片付ける」「捨てる」ことを押し付けると意固地になり逆効果です。「散らかった部屋では健康に、安全に暮らせないから心配」といった配慮のある伝え方をするといいでしょう。親子とはいえ、親の所有物ですから、決めつけるような行動や言い方は避けてください。また、日用品や食品を大量にストックしている心理は、年を取ったことによる不安の裏返しです。日頃から体調を気遣う連絡やコミュニケーションを忘れずに行いましょう。

3-3.ごみ屋敷が引き起こす遺品整理問題

最近、親族が孤独死した結果、突然、遺品整理問題に直面する人たちが急増しています。ご存じない方も多いですが、孤独死した部屋の片づけは、遺族が責任を持って行う必要があるのです。孤独死の現場では、ごみ屋敷状態になっていることも少なくありません。はっきり申し上げます。ごみ屋敷の遺品整理は、素人では手に負えません。悲しみやショックを抱え、故人の生きた証しである遺品を整理するだけでもツライ状況です。そんな中、床に散乱・腐敗したごみをかき集める作業に耐えられるでしょうか?

3-4.ごみ屋敷を遺品整理する方法

ごみ屋敷の遺品整理は、片付け・仕分け・不用品の処分・清掃などやることが多いです。文字にすると単純作業に見えます。ですが、悪臭立ち込めるごみ屋敷の中、ごみを掘り出しては出てくるゴキブリやハエにやる気が失われていくことは想像できるでしょう。ごみ屋敷の遺品整理は、自分たちで行わず、遺品整理業者や片付けを行う不用品回収業者の手を借りてください。
遺品整理業者は、故人のものを大切に扱う配慮もあります。ごみ屋敷を掃除しながら、残されたものを分別・整理してくれるでしょう。また、不用品の処分も行ってくれます。ごみ屋敷の遺品整理にお困りの方は、遺品整理業者や不用品回収業者に相談してみてください。

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