引っ越しの準備でお悩みの方必見!引っ越し準備のコツ8つのポイント

2.引っ越し準備~1か月前までの手続き~

引っ越し当日から数えて、1か月前には済ませたい手続きなどをご紹介しましょう。

2-1.不動産業者との手続き

引っ越し先が賃貸し物件の場合は、仲介した不動産会社で賃貸借契約を結びます。その際、その会社の宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)から契約にあたっての「重要事項の説明」があるのです。きちんと聞いて、疑問や質問はその場で行ってください。そして、内容に納得したら賃貸し契約を結びます。

賃貸し契約のときには、以下の書類が必要です。

  • 契約者の印鑑
  • 契約者の3か月以内の住民票
  • 契約者の所得を証明するもの(源泉徴収票・納税説明書など)
  • 連帯保証人の印鑑証明書
  • 連帯保証人の所得説明書
  • 連帯保証人の保証書

不動産会社や物件によっても詳細は異なります。契約前に確認してください。また、マンションや建売住宅を購入した場合は売買契約を結び、住宅ローンや諸費用の精算を済ませてから「引き渡し」となります。

2-2.旧居の賃貸契約の解約手続き

現在住んでいる物件が賃貸しの場合、引っ越し先が決まったら大家さん(もしくは管理会社)と賃貸契約の解約手続きを行います。一般的には、退出の知らせは「1か月前までに」とされているのです。けれども、物件によってはもっと前に退出知らせをしなければならないこともあります。引っ越ししようかな…と思った段階で、賃貸借契約書を確認してください。

一般的な賃貸契約解約までの流れは…

  • 解約の意思と退去日を伝える。
  • 退去日当日、管理会社や大家さんが室内の状態を調べる。(破損や汚れの有無など)
  • 鍵を返却する。
  • 破損や汚れを修復する費用(現状回復費)の見積もりが送られてくる。
  • 金額に合意すれば、修復費用を引いた敷金が返金される。

2-3.引っ越し業者への見積もり依頼

引っ越し先が決まったら、すぐ、引っ越し日も決めましょう。それから、引っ越し業者を探します。インターネットで数社まとめて見積もりを依頼できるサービスサイトを利用するのもおすすめです。

見積もりを依頼するときには…

  • 引っ越し日時と新居の場所
  • 荷物の種類と量
  • 旧居と新居の構造(マンションでエレベーターあり・家の前にトラックを駐車できないなど)
  • 希望するオプションサービス(ハウスクリーニングや荷ほどきサービスなど)

など、できるだけ詳しく伝えてください。

2-4.転校・転入手続き

2-4-1.小・中学生の場合

小・中学生の子どもがいる場合は、引っ越し先が決まりしだい転校手続きを行います。私立か公立か、県外・市外への引っ越しかなどによって詳細は異なるのです。事前にお住まい地域の役場にご確認ください。

公立の小中学校の例をご紹介しましょう。

  1. 現在通っている学校の担任に転校することを連絡する。
  2. 学校から「在学証明書」「教科書給与証明書」をもらう。
  3. 現在住んでいる地域の役場に転出届を出し「転出証明書」をもらう。
  4. 引っ越し後に、新居のある地域の役場に転入届を出し新しい住民票をもらう。
  5. 新居のある地域の役場か、教育委員会に2と4を提出し「転入学通知書」をもらう。
  6. 5をもらったら転校先に連絡をして転入手続きの日を予約する。
  7. 予約した日に親子で出向き手続きをする。

私立の小中学校の場合は学校によって異なります。詳細は担任の先生などに相談しましょう。

2-4-2.高校生の場合

公立高校の場合は、現在通っている高校から在籍証明書・成績証明書・校長の転学照会書をもらい、転校先の高校に「転校が可能か」問い合わせます。可能であれば編入試験を受け、合格すれば入学できるのです。

私立の場合も、公立と手続きはほぼ同じでしょう。ただし、都道府県私学協会に連絡をして、転校したい高校で転校を受け付けているか確認が必要です。

2-5.インターネットプロバイダーの手続き

引っ越し先でもスムーズにインターネットを使用するには、1か月前にインターネットプロバイダーに引っ越しの連絡をするのがおすすめです。手続き方法は、現在使用しているコースや新居で利用したいコース、プロバイダーによっても異なります。まずは、ご利用のプロバイダーのサイトで引っ越しの手続き方法をご確認ください。

3.引っ越し準備~1か月前から2週間前までの準備~

3-1.引っ越し業者を選ぶ

複数社に見積もりを頼んで、どこにしようか迷っている人も、この時期には引っ越し業者を決めましょう。3~4月や12月の引っ越しが多いシーズンは、希望する日時に業者の予約ができないこともあります。引っ越し業者は料金の安さだけではなく、オプションサービス内容なども総合的に考えて一番自分に合った引っ越し業者を選びましょう。

また、業者を決めるときには、つい予算を節約しようと考えてしまいます。けれども、家族が忙しい・妊婦がいる・小さな子どもや高齢者がいるなどの場合はオプションサービスを利用するほうがおすすめです。有料でも、荷造り・荷ほどき・部屋のクリーニングなどを依頼したほうが時間も労力も使わなくて済むでしょう。

3-2.新居の下見

引っ越し直前であわただしくなる前に、新居の下見をしておきましょう。下見のときに行いたいことをご紹介します。

3-2-1.部屋や収納などのサイズを測る

荷物を運び込む前に下見に行って新居のサイズを測りましょう。契約時に間取り図をもらっていない場合は、不動産会社に頼んで間取り図をもらってください。そこに測ったサイズを書き込むのです。

サイズを測っておきたいのは…

  • 部屋…部屋の縦横サイズ、壁の高さ、床の面積、収納の広さなど。
  • キッチン…作り付けのキッチン収納のサイズ。
  • ドアや窓…縦横のサイズと扉の種類。(引き戸タイプかドアタイプかなど)
  • ベランダやテラスのサイズ。

できるだけ詳しく測って書き込んでおくと、新しい家具を購入するときやインテリアの配置決めをするときに役立ちます。また、間取り図にコンセントや電話回線の場所も書き込んでおきましょう。

3-2-2.写真を撮る

部屋・キッチン・バスルーム・洗面所・トイレ・各収納など、いろいろな角度で写真を撮っておきましょう。サイズを書き込んだ間取り図と照らし合わせて見ることで、家具や家電などを配置するときの参考になります。また、新しくインテリア用品を購入するときにもイメージしやすくなるでしょう。

3-2-3.掃除と害虫駆除

荷物を運び込む前に掃除をしておきましょう。床だけではなく窓ガラスやドアなどもきれいにしておけば、気持ちよく引っ越しができます。

また、害虫駆除も行ってください。煙を出すタイプの害虫駆除剤は、家具や荷物がない状態のほうがすみずみまで薬剤が行き渡るからです。そして、キッチンの流しや洗面所・トイレの配管回り、窓や網戸のすき間など、害虫が侵入しそうな場所にすき間があったら、テープや専用のパテなどでふさいでおきましょう。

3-3.カーテンの取り付け

下見で窓のサイズを測ったついでに、新しいカーテンを購入しておきましょう。既製でサイズが合わない場合はオーダーになるので、日数がかかります。

できれば、荷物を運び込む前にカーテンを先に付けておきましょう。引っ越しをしてもカーテンがない状態では、近所から丸見えですし物騒です。

3-4.不要品や粗大ごみの処分

3-4-1.粗大ごみの手配

引っ越しを期に、古い家電や家具など粗大ごみを捨てることも多いでしょう。早めに地域の粗大ごみセンターに回収の申し込みをしてください。回収を申し込んだら、粗大ごみ処分費用として「粗大ごみシール」を購入します。そのシールを粗大ごみに貼って、回収日に回収場所に出すのです。詳細は地域によって異なります。お住まいの市区町村役場のホームページを見るか、電話をして確認してください。

3-4-2.燃えるごみ・燃えないごみ

引っ越しの荷造りを始めると、いらないものがたくさん出るので燃えるごみ・燃えないごみが増えます。1度にまとめて出さず回収日ごとにこまめに出しましょう。量が多いと集積所をふさいでしまうこともあります。近所迷惑にならないように何回かに分けて出してください。

3-4-3.不要品は業者に依頼する方法も

引っ越しの荷造りは時間がかかります。そして、荷造りのときに出る不要品の処分も悩みのタネです。中には、まだ使えるし処分するのもったいないなと思うものもあるでしょう。また、人手が少ないと、ごみを分類して集積場に運んだり粗大ごみの手配をして回収場所に持っていったりするのが大変です。そんなときには、不用品買い取り・回収業者に依頼してください。

買い取り対象になる品物は買い取り、いらないものや粗大ごみは回収・処分してもらえます。1度に片付けてもらえるので荷造りや掃除などの作業が楽になるのです。引っ越し準備の人手が足りない、時間がないという人にぴったりでしょう。

3-5.転居通知

引っ越しのお知らせは、一人暮らしや若い人ならメールやラインなどで通知することも多いと思います。けれども、家族の場合は挨拶もかねて転居通知ハガキを出すほうがおすすめです。

転居通知を出すのは、「引っ越し前の1か月~2週間前」に出すのがベストでしょう。インターネットでさまざまな無料テンプレートがダウンロードできます。また、自分で作っている時間がない場合はオーダーしてもいいでしょう。

3-6.荷造りの開始

引っ越し前1か月~2週間前は、本格的に荷造りを開始する時期です。荷造りは、引っ越しまでの日常生活に支障をきたさないように、次の順番で計画的に行いましょう。

  1. 季節もの…正月用品・暖房器具・海水浴の道具など決まった季節にしか使用しない「季節もの」や、絵画、置物などしまっても生活に支障がないインテリア用品。
  2. あまり使用しないもの…今の季節には使わない料理道具(夏なら土鍋など)や、着ない洋服・服飾雑貨・あまり読まない本・見ないDVD・趣味の道具など。
  3. 時々使用するもの…仕事の道具やキッチン用品など、時々使用するものを荷造り。ダンボールのフタを開けておけばいつでも取り出せるので便利です。

そして、引っ越し当日まで毎日使用する洗面用具やバス用品、下着などの着替え、お皿やコップなどは最低限必要なものだけ出しておきます。また、本やDVD、CD、洋服などは買い取り店にできるだけ売ってしまえば荷造りするのが楽になるでしょう。

3-7.新居で役立つ荷造りのポイント

荷造りをしたダンボールのフタをしめたら、上と横に大きく赤の太字マジックで「新居での置き場所」を書いておきましょう。

たとえば、台所用品や食器なら「1階/台所」、リビングなら「1階右/リビング」などのように書いてください。引っ越しの当日、作業責任者に「赤字で書いてある場所に運んでほしい」と指示しましょう。

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