ハウスダストアレルギーの症状とは?ハウスダストを正しく掃除しよう

2.ハウスダストによる症状

では、ハウスダストによって現れる症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

2-1.アレルギー性鼻炎

アレルギーの原因物質が体内に侵入するとアレルギー反応が起こります。
このとき、鼻の粘膜に炎症を起こすのがアレルギー性鼻炎なのです。
突然、発作のようなくしゃみが続く、水のような鼻水が出るなどの症状が現れるようになります。
ハウスダストが原因で起こるアレルギー性鼻炎は、1年中発症の可能性があるでしょう。

2-2.アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は、アレルギーの原因となる異物が結膜に入ることで起こります。
目の充血や強いかゆみが起こり、結膜がむくんで白目の部分がブヨブヨになることもあるのです。
アレルギー性結膜炎を予防するには、アレルギーの原因となるハウスダストを寄せ付けないようにする必要があります。
また、免疫機能が低下すると症状が悪化する恐れがあるため、生活習慣を見直し、ストレスをためない生活を心がける必要があるでしょう。

2-3.アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、ハウスダストによるアレルギー症状の代表例です。
皮膚は、表面の皮脂膜やその下の角質細胞、角質細胞間脂質などがバリアの役割を担っています。
そして、体外から物質が浸入するのを防いでいるのです。
アトピー性皮膚炎では、こういった皮膚のバリア機能が弱まっているため、異物が容易に皮膚の中まで入り込みやすい状態になっています。
主な症状は湿疹(しっしん)とかゆみで、よくなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか完治しないことが特徴です。

2-4.気管支ぜん息

ハウスダストアレルギーの症状として、気管支ぜん息が現れる人も少なくないでしょう。
発症のピークは1~2歳で、約8割が未就学期に発症します。
発作時の激しい咳(せき)こみ、特に息を吐いたときの息苦しさが主な症状です。
大人になるまでに治まることがほとんどですが再発の可能性もあります。
また、大人になってから気管支ぜん息の症状が現れる人もいるでしょう。
成人の気管支ぜん息はアレルギーによる気道の炎症が原因です。
少しの刺激に反応して悪化し、気道が狭くなって息苦しくなるでしょう。

3.ハウスダストの掃除方法

ハウスダストによる健康被害を防ぐためには、ハウスダストを排除する必要があります。
正しい掃除方法とはどのようなものなのでしょうか。

3-1.掃除機をかけるとき

ハウスダスト対策としては、掃除機をかけるタイミングも重要なポイントになります。
目に見えない細かなハウスダストは、人が動くことで舞い上がるのです。
そのため、動きが止まっているときに掃除機をかけるのが望ましいでしょう。
朝起きてすぐや帰宅直後などがベストなタイミングです。
寝ている間や外出時に落ちたハウスダストを取り去ることができるでしょう。
また、掃除機をかけるときは窓を2か所以上開けて空気のとおり道を作るようにしてください。
舞い上がったハウスダストを屋外に追い出すことができます。
掃除機をかける前に、まずは拭き掃除をするのがおすすめです。
いきなり掃除機をかけると排気によって舞い上がってします。

3-2.布団を干すとき

人間が寝た後の布団には、適度な温度と湿度が残っています。
そのため、ダニにとって格好の繁殖場所になってしまうのです。
こまめに布団を干し、その後で掃除機をかけることを忘れないでください。
ここで注意したいのが、布団を干しながらたたくのはやめましょう。
たたくことでハウスダストを細かく砕いてさらに取れにくくしてしまいます。
また、ダニのフンや死がい、ダニのエサになる人間のフケ、アカは水溶性の汚れです。
水で洗い流すのが最も効果的でしょう。
手軽に洗えるシーツやタオルケットなどは、週1回を目安に洗濯することをおすすめします。
布団やベッドマットを洗うのが難しい場合は、ハウスダスト除去スプレーをかけておくとよいでしょう。
乾いたら丁寧に掃除機をかけてください。
布団を押し入れに収納する場合は、床や壁にスノコを入れて空間を作るようにしましょう。
空気の流れができるためダニの発生を抑えることができます。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
ハウスダストアレルギーに悩む人は年々増えており、あなたも今後発症する可能性があります。
どうすればハウスダストによる影響を防ぐことができるのか、自分に合った方法を検討してみる必要があるでしょう。
ハウスダストの症状や掃除方法を知り、深刻な問題にならないように気を付けてください。

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