あなたのお家は大丈夫?ゴミ屋敷から脱出するための掃除・片付け法

テレビでも、たびたび取り上げられるゴミ屋敷。あなただけの問題なら勝手ですが、近隣の迷惑になるようではダメ。あなたのお家は、ゴミ屋敷になっていませんか?ゴミ屋敷は、心人とからだをむしばみます。1日も早く、きれいなお家での生活を取り戻してください。ゴミ屋敷から脱出する掃除・片付けの方法を紹介します。

  1. ゴミ屋敷の住人
  2. ゴミ屋敷になる原因
  3. 掃除・片付けの方法
  4. 掃除・片付けの注意点
  5. プロに依頼する
  6. まとめ

1.ゴミ屋敷の住人

ゴミ屋敷の住人には、ある特徴があります。協調性がないという点です。社会生活をするうえでは、守るべきルールがあります。たとえば、ゴミの処分。不燃ゴミ・可燃ごみというように分別してゴミ出しする必要があります。だけど、その守るべきルール を守っていません。それどころか、ゴミを出すことにも無関心です。ゴミでいっぱいになるのは当然でしょう。考え方を改める必要があります。
ゴミ屋敷は、3つの点で問題です。

  • 近隣への迷惑:ゴミが家の外まであふれていると、悪臭をはなち衛生面や環境面によくありません。近隣にとって大迷惑です。
  • 健康によくない:ゴミや埃(ほこり)がたまると、気管支炎やぜん息の原因になるといわれています。気持ちもすさんでくるのではないでしょうか。
  • 生活が不便:ゴミの中で生活していると、いざ必要なものを取り出そうにも、どこにあるかわかりません。生活が不便です。

2.ゴミ屋敷になる原因

ゴミ屋敷になる直接的な原因には、次の3つがあります。

  1. ものが捨てられない
  2. 掃除・片付けができない
  3. 外から持ち込む

ものを捨てられないというよりも、捨てないという意思が感じられる人もいます。同様に、掃除や片付けができないというより、しないという人も。そして、 一番の特徴は、ものをもらったりゴミ置き場から持ってきたりして、家に持ち込むという行為です。普通の人からすればゴミにしか思えないものも、ゴミ屋敷に住む人にとっては、必要なものなのでしょう。

原因を探るには、直接的なものだけでなく、行動に至る心の問題を考える必要があります。
よく指摘されるのは心の闇。掃除や片付けができない人は、心の中の隙間を埋めるために、ものに囲まれた状態を好むといわれています。心の闇ができる原因はストレスや対人関係など。心の闇をなくせば、ゴミ屋敷から抜け出すことができるはずです。捨てることに対する罪悪感をなくすことが必要でしょう。
あるいは、精神疾患も考えられます。ADHD(注意欠陥多動性障害)などです。こうなると、カウンセリングなどが必要になります。

3.掃除・片付けの方法

ゴミは、分別して処分するのが原則です。燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源物(ビン・缶など)、粗大ゴミなど。ゴミの種類により、処分法や行き先は変わります。ルールは自治体によって異なるので、まず、お住まいの自治体のルールを確認してください。

3-1.徹底的に詰める

掃除・片付けは、床やテーブルなどに散乱しているゴミのうち、自治体のゴミ出しで処分できるものから始めます。明らかに捨てるゴミは、燃えるゴミと燃えないゴミに分けて、徹底的にゴミ袋やダンボールに詰めていきましょう。基本は、玄関に近い部屋から。そして、この部屋をゴミの仮置き場にしてください。残りの部屋のゴミも袋詰めにして仮置き場の部屋に入れます。重くなるので、ゴミ袋は2重にした方がいいでしょう。

3-2.仕分けする

床のゴミを袋に詰めたら、動けるスペースはできたはずです。次は仕分けをしていきます。必要なもの、不要なもの、悩むものの3つくらいでかまいません。不要なものはゴミ袋やダンボールに詰めて仮置き場へ。悩んでいるものも別のダンボールやゴミ袋に入れておきます。必要なものはそのままにしておいていいでしょう。
床の仕分けが終わったら、簡単に掃除機をかけてください。
床のあとは、クローゼットなど収納場所にあるものの仕分けです。ポイントは、収納しているものをすべて取り出すこと。床と同様に、必要なもの、不要なもの、悩むものに仕分けます。一目でわかるように、色が異なる付箋(ふせん)をつけておくといいでしょう。

3-3.必要なものを戻す

仕分けが終わったら、収納場所を掃除し、必要なものを元の場所か、本来あるべき場所に戻しましょう。その際にもう一度、本当に必要なものか考えてください。必要だと思ったけど、冷静に考えたら不要なもの、悩むものもあるはず。もう一度、仕分けしてください。いったん全部取り出すのは、再考の時間をもつために重要です。

3-4.処分する

本当に必要なものを残したら、あとは不要なものと悩むものをどうするかです。不要なものは、自治体のルールに従って処分してください。粗大ごみの場合、事前に申し込むのが一般的です。また、家電リサイクル対象の不用品も地域によって処分方法が異なり、注意が必要になります。
悩むものについては、こう考えてはいかがでしょうか?使うものは残し、使えるものや使いたいものは処分する。このような判断基準をつくれば、思いきって処分できるはずです。使えるものや使いたいものは、ほとんど使うことはありません。

4.掃除・片付けの注意点

ゴミ屋敷の掃除・片付けをするときには、注意しておくべき点があります。怠ると、その先にあるのは挫折。次のようなことがあります。

  • 日程を決めてやる:決めておかないと、日数だけがかかることに
  • 非情になる:自分に対して非情になれば、ゴミ屋敷からの脱出は可能
  • もったいないは口にしない:使えるものでも、使わなければ、不用品と同じ
  • やり始めたら集中:集中して一気にやらないと挫折する要因に
  • ながら作業は厳禁:思い出の品に浸っていると、時間だけが経過

ゴミ屋敷といわれるほどの状態になると、1人で掃除・片付けをするのはとても難しいものです。心が折れてしまいます。掃除・片付けは、できるだけ複数の人でやるようにしてください。知り合いにあなたの決意を示し、協力してもらうといいでしょう。

5.プロに依頼する

ご自分で掃除・片付けをする方法や注意点をお話してきました。もしも、短時間で掃除・片付けをしたいならば、プロに依頼するのが一番です。特に、部屋の外までゴミがあふれている場合や、1人では掃除・片付けができない人にはおすすめします。費用はかかりますが、プロの技で、短時間にゴミ屋敷から脱出できるでしょう。
ただし、業者選びには注意が必要です。追加料金を請求されたり、個人情報が流失したりするケースがあるといわれます。あるいは、不法投棄で警察沙汰になることも。優良業者選びのポイントをまとめます。

5-1.料金を確認して依頼できる

どれくらいの料金がかかるかは、依頼する人にとって一番の気がかりです。事前に見積もりを出してもらえる業者を選びましょう。無料見積もりができる業者に相談してください。

5-2.安さに理由がある

安く処分できるのは助かりますが、安さの理由がないと不法投棄などの心配があります。なぜ安いのか、明確な理由がある業者を選びましょう。車両代や人件費は不要で、不用品ごとの料金設定がはっきりわかる業者にしてください。

5-3.分別していないゴミも処分できる

ゴミ屋敷になると、分別するだけでもたいへんです。分別してなくても処分してくれる業者だと助かります。

5-4.割安のシステムがある

ゴミ屋敷のように大量にゴミがある場合、サービスパックのような割安のシステムがある業者を選ぶといいでしょう。即日処分ができる業者であることも重要なポイントです。

5-5.スタッフの能力が高い

依頼する場合、どんなスタッフがくるか不安です。プロのスタッフかどうかを見極めるコツは、片付け・整理のための研修・教育に力を入れているかどうか。研修・教育に熱心な企業だと信頼できます。

5-6.ワンストップサービスの業者

ゴミ屋敷の掃除・片付けは簡単ではありません。プロに依頼する場合、片付け・整理から不用品の買い取り、できればハウスクリーニングまで、ワンストップサービスを提供できる業者だと理想的です。

6.まとめ

ゴミ屋敷からの脱出法を紹介しました。ご自分で掃除・片付ける場合と、プロに依頼する場合があります。

  1. ゴミ屋敷の住人
  2. ゴミ屋敷になる原因
  3. 掃除・片付けの方法
  4. 掃除・片付けの注意点
  5. プロに依頼する
  6. まとめ

ゴミ屋敷から脱出したら、その状態を維持することに努めてください。ゴミ屋敷に戻らないための秘けつは、1つ入れたら1つ出すことです。

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