ゴミ屋敷をキレイにしたい方必見! ゴミ屋敷の正しい片付け方とは?

ワイドショーなどでしばしば取り上げられるほど、今やゴミ屋敷は社会問題です。ゴミ屋敷は身体的にも精神的にも悪影響があるだけでなく、周りの人の迷惑にもなります。放置はせず、早急に片付けることこそ、本人にとっても周りの人たちにとっても有意義なことです。しかし、いざ片付けようと決意しても、どこから手を付ければいいのか分からず困っている方も多いでしょう。そこで、今回はゴミ屋敷の片付け方をご紹介します。

  1. ゴミ屋敷になってしまう原因は?
  2. ゴミ屋敷を片付けないとどうなる?
  3. ゴミ屋敷を片付けるための準備
  4. ゴミ屋敷の片付け手順について
  5. ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合
  6. 再びゴミ屋敷にならないように注意すること

この記事を読むことで、ゴミ屋敷を片付けるために知っておきたい情報を得ることができます。むやみに片付けをしようとして失敗することがないように、ぜひ参考にしてください。

1.ゴミ屋敷になってしまう原因は?

なぜゴミ屋敷になってしまうのか。まずは、その原因を探っていきましょう。

1-1.買い物依存症

最初は欲しいものがあるから買っていたのに、気がつくと買うこと自体が目的になってしまっている方がいます。これは買い物依存症の可能性が高く、ゴミ屋敷を作る大きな原因です。買うこと自体が目的になっているので、役立たないものや使い切れないほど多くのものを買ってしまいます。当然、不用品が大量に増えていくため、やがては部屋のキャパシティを越えてしまうでしょう。

1-2.もったいない精神

ゴミ屋敷となる人は必ず「もったいない精神」を強く持っています。一見、他人からすればゴミとしか思えないようなものに対しても「取っておいたら後で役立つかもしれない」という考えが支配して、ものを捨てることができません。以下のようなケースに当てはまる方は要注意です。

  • 財布の中にレシートがたくさん入っている
  • コンビニなどでもらったおしぼりや割りばしなどが捨てられない
  • 読まない雑誌が積んである
  • 賞味期限切れの未開封食品が捨てられない
  • 空き瓶を見ると花瓶に使えそうだと感じる

1-3.認知機能の低下

ゴミ屋敷問題について特集されたテレビ番組を見ていただけると分かると思いますが、極端なゴミ屋敷は大抵が年配者です。これは一説によると認知機能の衰えが影響しているとされています。認知機能が低下すると正常な判断ができず、通常はゴミに分類されるものもゴミとして認識できず捨てられないのです。また、高齢になると体力の低下を伴うため、ゴミを捨てるのが面倒に感じるようになることも大きく影響します。

1-4.収集癖

最初は普通の収集趣味でも、長年続けるとどんどんとエスカレートしてゴミ屋敷になってしまうことがあります。たとえば、車が好きで車の模型などを集めていた人が、エスカレートして廃タイヤや車の壊れたパーツなどを集めるようになり、ゴミ屋敷化してしまうなどのケースが挙げられるでしょう。

1-5.ストレス

人はストレスを感じると、無意識にストレスを解消しようとします。ストレス太りなんて言葉もあるように、最も一般的な解消法は暴飲暴食です。しかし、人によってはものを集める・拾ってくるという行動でストレスを解消しようとしてしまうことがあります。疲れているとき、妙に買い物がしたくなるような方は要注意です。

2.ゴミ屋敷を片付けないとどうなる?

この項目ではゴミ屋敷を片付けないことで起きるさまざまなトラブル・悪影響をご紹介します。

2-1.近隣住民とトラブルが起きる

ゴミ屋敷の度合いによっては近隣住民とトラブルになります。たとえば、近隣住民との共有通路・道路などにゴミがあふれていたり、悪臭や害虫・害獣(ネズミなど)が発生したりすればトラブルになるのは必然です。

2-2.悪臭被害

ゴミ屋敷では生ゴミが長い間放置されていることが多く悪臭が発生します。家の中が悪臭まみれになるのはもちろん、家の外にも漏れ出てしまうでしょう。

2-3.生活環境の悪化

ゴミ屋敷では衛生環境が悪くなり、カビやホコリが原因で体調を崩しやすくなるでしょう。また、スペースが圧迫されて生活がしにくくなるため身体にストレスがたまります。また、キッチン・トイレ・バスルームなどがゴミで埋まり、使えなくなってしまうケースも珍しくありません。すると、わざわざ公衆トイレや銭湯などを使わざるを得ず、本末転倒なことになってしまいます。

2-4.火災のリスクが高まる

たとえば、コンセントに差しっぱなしのプラグが緩み、そのすき間にゴミが挟まれば漏電して火災になる可能性があります。また、タバコを吸う方は火の不始末で火事になるリスクも高いでしょう。ほかにも、石油ストーブを使うだけでも、周りに火種が多いため火事のリスクがあります。さらに、家の外にまでゴミがあふれていると、放火魔の格好の的にもなり得るでしょう。

2-5.害虫・害獣被害

ゴミ屋敷では、ほとんどの場合ハエ・ゴキブリが大量発生しています。また、段ボールなどの紙製品が多いと、紙魚(しみ)の発生原因にもなるでしょう。ほかにも、ネズミなどの害獣のすみかとなる可能性もあります。

3.ゴミ屋敷を片付けるための準備

ゴミ屋敷を効率よく片付けるために準備をしていきましょう。

3-1.準備するもの

ゴミ屋敷の片付けといわれると、道具をそろえるのが大変そうに思えますがそんなことはありません。以下のように基本的な道具をそろえれば十分に掃除ができます。

  • ゴミ袋(可燃ゴミ用・不燃ゴミ用・資源ゴミ用)
  • 段ボール箱
  • 手袋・ゴム手袋
  • マスク
  • 研磨剤
  • メラミンスポンジ
  • バケツ
  • ぞうきん

ただし、ゴミ屋敷の度合いがひどく、家の外までゴミが大量にあふれているような状態の場合、ゴミ収集車では回収が困難なため、回収を拒否される場合があるでしょう。その場合は自分でゴミ処理場に持ち込む必要があります。軽トラックなど、ゴミを運搬できる車を用意しておきましょう。

3-2.近隣住民に説明をしておく

ゴミ屋敷を掃除する際には、大量のゴミを運び出したり、害虫を駆除したりと、周りの住民に迷惑をかけることになります。特に集合住宅では共有通路を占有することもありますから、トラブルを避けるためにも、事前に説明をしておくと良いでしょう。

3-3.注意が必要な処分品を把握しよう

処分の際には、安全性や法律の問題などから処分方法を把握しておくべきものがあります。

  • 食料品油
  • スプレー缶
  • 薬剤や注射針などの医薬・医療品
  • 中身が入った瓶・缶詰
  • 家電リサイクル法の対象品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)
  • パソコン
  • 土・砂
  • 生木

これらは、自治体によって処分方法の手順が決められていることがあります。ゴミに出す前に、自治体ホームページや電話で確認しましょう。

4.ゴミ屋敷の片付け手順について

この項目ではゴミ屋敷の片付け手順についてご紹介します。

4-1.道具をそろえる

まずは前述したように道具をそろえましょう。必要のたびに道具を買うより、前もって用意しておいた方が二度手間になりません。

4-2.作業スペースを確保する

ゴミ屋敷は足の踏み場もないような状態のことが多く、その状態で片付けをしようとしても非効率です。まずスペースを確保しましょう。最低でも畳1畳分程度のスペースを確保してください。

4-3.仕分けをする

スペースを確保したら、家の中にあるものを「必要」と「不要」に仕分けていきましょう。仕分けはゴミ屋敷の度合いがひどいほど大変な作業となり時間がかかります。場合によっては数日がかりになることもあるので、時間を多めに空けておくようにしましょう。
仕分けのコツは「基準を設ける」「例外は作らない」の2点です。たとえば、1年以上使っていないものは処分する、という基準を設けましょう。そして、どんなものであっても、例外なく1年以上使っていなければ処分してください。例外を作ってしまうと、結局ものが減らせず、ゴミ屋敷が改善しないことがありますので気を付けましょう。

4-4.ゴミを処分する

最後に、不用品を処分しましょう。ゴミは自治体を利用するか、業者を利用して処分を行います。自治体を利用する場合は、必ず自治体のルールに従ってゴミを出していきましょう。また、事前の連絡無しに大量のゴミを出すのはマナー違反です。ゴミが大量の場合は、事前に地域のゴミ処理場に相談するか、自分で軽トラックなどを用意しておきましょう。

5.ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合

片付けを業者に依頼する場合のメリットと業者選びのポイントを押さえておきましょう。

5-1.依頼するメリット

5-1-1.短時間で終わる

個人でゴミ屋敷を片付けるとなるととても時間がかかります。片付けの知識や技術に欠けるため、なかなか効率的に終わらせることはできません。しかし、業者ならノウハウがあり効率よく作業が行えるため、短時間で片付けることができます。また、業者は多くの作業員を投入できることも短時間で終わらせることができる理由の一つです。

5-1-2.ゴミなどの処理

不用品は可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミ・ゴミとして捨てられないもの、の5つに分類されます。中でも、粗大ゴミやゴミとして捨てられないものの処分はとても手間がかかる作業です。これを業者に任せることができるのは大きなメリットといえるでしょう。
また、自治体を利用してゴミを処分するには、回収の指定日などの制約がありますが、業者なら曜日に関係なく引き取ってもらえるので計画しやすいのも良い点です。

5-1-3.害虫駆除やハウスクリーニングをしてもらえる

業者にもよりますが、片付けた後に害虫駆除や掃除もしてくれることがあります。長い間ゴミ屋敷になっていた家の汚れはとても頑固で、自力で掃除をするのは困難です。特に、賃貸物件ではハウスクリーニングが原状回復の際に必ず必要となるので重宝します。

5-1-4.労力がかからない

最大のメリットといってもいいでしょう。ゴミ屋敷の片付けを個人でやるのはとても大変です。多大な労力がかかりますし、場合によってはゴミが崩れて生き埋めになるなどの事故のリスクもあります。これらを避けることができるのは何よりの利点でしょう。

5-2.業者選びのポイント

5-2-1.料金設定が明確化されているか?

業者の中には悪徳業者も紛れているのが現状です。料金設定が不明確な業者だと、後から適当な理由を付けて値段をどんどんとつり上げられてしまうリスクがあります。ホームページなどを見て、どのぐらいの料金になるのかが分かりやすい業者を選びましょう。また、契約の前には最終的な見積もりを出してもらうことも重要です。「どのぐらいかかるかは片付けた後にならないと分からない」というような言葉は信じないようにしましょう。

5-2-2.2~3社の見積もりを比較検討する

1社だけから見積もりを取るのではなく、2~3社に依頼して比較しましょう。こうすることで、最も条件の良い業者を見つけることができます。また、見積もりを出してもらった際には、総額だけを見るのではなく、追加料金の設定などにも目を通しておくことが大切です。

6.再びゴミ屋敷にならないように注意すること

自分の意思でゴミ屋敷にしないようにすることは困難です。周りをうまく使って、ゴミ屋敷を予防しましょう。

6-1.定期的に業者を利用する

最近は個人宅でも定期清掃を行ってくれる業者が増えてきています。自分で片付けができないなら、この際割り切って清掃業者と契約するのも一つの手です。家の広さや清掃内容にもよりますが、月数千円から契約できる業者もあるので、ぜひ検討してみてください。

6-2.家族や知り合いに監視してもらう

ゴミ屋敷にしてしまう人の多くは、客観的には汚い状態でも汚くない・散らかっていないと思い込んでしまいます。つまり、自分では判断が難しいのです。ですから、1月に1回など、期間を決めて周りの人に判断をしてもらうようにしましょう。

まとめ

今回はゴミ屋敷の片付け方についてご紹介しました。ゴミ屋敷は衛生面の問題や火災などのリスクもあることから早急な改善が必要です。しかし、ゴミ屋敷の片付けを一人で行うのはとても困難でしょう。家族や友人などに相談するか、業者に依頼して行ってください。そして、しっかりと片付いたら、今後同じ状態にならないように対策をすることが大切です。ぜひ、今回ご紹介した情報を参考にして、ゴミ屋敷を改善させましょう!

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