HDD内データを安全に廃棄!ハードディスクを物理破壊する方法とは?

2.事前に用意しておきたいもの

ハードディスク内のプラッターを破壊するために、まずは必要な道具を揃(そろ)えましょう。
自分で破壊する場合、工具を使うことが一般的です。パソコンを解体するドライバー・ハードディスクの蓋を開くトルクスドライバーがあるとスムーズでしょう。トルクスネジの特徴は星型であること。
トルクスドライバーはT5〜T8までのサイズを使用しますが、デスクトップではT8、ノートパソコンではT6が多いようです。通常のドライバーで開くことができるハードディスクもあります。
物理的破壊には金槌(かなづち)を使い、飛散するプラッター表面のガラス片が目に入らないように、ゴーグルなどの着用がおすすめです。

3.ハードディスクの物理的な破壊方法

ハードディスクは、パソコンから取り出して自分で破壊することができます。ただし、プラッターはガラスでできているため、破片によるケガには十分注意しましょう。
自分で破壊するのが難しい場合は、専門業者に依頼することも可能です。
ハードディスクの物理的な破壊方法をご紹介します。

3-1.工具を使って破壊する

自分で破壊するためには、手順を知っておきましょう。
パソコンはあらかじめ電源をコンセントから抜いて、ノートパソコンはバッテリーを外します。本体のネジを外して蓋を開け、ハードディスク本体を確認しましょう。
トルクスドライバーを使って、円盤状のプラッターを取り出してみてください。複数が重なっていることが多く、下に隠れているプラッターがないかしっかり確認しましょう。
ネジを外しても蓋が開かない場合には、シールをはがして下にネジが隠れていないか探してみてください。
すべてのプラッターを取り出し、金槌(かなづち)を使って叩(たた)き割っていきます。割れやすいガラスでできているノートパソコンタイプに比べ、デスクトップパソコンは割れにくい素材でできているケースも。叩(たた)くだけではなく、折り曲げてみるといいでしょう。
円盤のわずかな破片からでもデータが復旧可能なこともあり、なるべく粉々になるまで破壊していくことが大切です。割れない場合には、表面に無数の凹凸でボコボコになるまで叩(たた)きましょう。

3-2.やすりを使う

工具を持ち合わせていない場合、やすりを活用してみましょう。頑丈に見えてもプラッターは突然割れてしまうことがあり、やすりを使う場合は手袋を着用してください。
傷をつけやすい金属用のやすりがおすすめです。表面をまんべんなくこすります。最後に折り曲げたり、割ったりするとより安心でしょう。

3-3.専門業者に依頼する

工具の取り扱いや自分で行う物理破壊に不安を感じる方は、専門業者に依頼する方法がおすすめです。HDD破壊サービスとして請け負うものがほとんど。インターネットでも検索可能です。
短時間でスピーディーに物理破壊を終えられ、個人で行うより安心で安全な方法だといえるでしょう。専門業者では破壊装置を使っています。ドリルでプラッターに直接複数の穴を開けていき、目の前で作業してもらえるので破壊する様子を見届けることが可能です。
専門業者に依頼すると、破壊証明書を発行してもらえるのがメリット。最新の破壊装置だと、内部カメラでプラッターにドリルが入る様子を、外部カメラで操作している人の顔写真を記録可能です。写真入りの証明書発行ができるようになりました。
そのまま廃棄してもらえるので、処分に悩むこともありません。

4.まとめ

ハードディスクの物理破壊についてご紹介しました。いかがでしたか?

  • ハードディスクとは?
  • 事前に用意しておきたいもの
  • ハードディスクの物理的な破壊方法

個人情報流出や悪用を防ぐため、不用になったパソコンからハードディスクを抜き出して破壊することが重要です。個人情報は、クレジットカード・銀行口座などの金銭的なものから、インターネット閲覧履歴・ショッピング記録などの他人には知られたくないものばかり。
ハードディスクから円盤状のプラッターを取り出すために、トルクスドライバーなどの工具が必要です。物理的破壊は、金槌(かなづち)で叩(たた)き割り、なるべく細かく粉砕することがポイント。
ガラスでできているプラッターは、物理破壊を行うと破片が飛散してケガする恐れもあります。自分で行うのが難しい場合には、専門業者へ依頼するといいでしょう。ドリルを使った破壊装置で、短時間に処理されて証明書の発行が受けられ、安心して廃棄できます。 破壊する様子を自分の目で確認できるので信頼感を抱くことができるでしょう。

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