老後の住まいどうする? 最近話題の老後住み替えについて学ぼう!

近年、老後などを迎えるにあたって、住み替えを行う方が増えています。第2の人生などともいわれる老後を快適に過ごすためにも、住み替えはぜひとも成功させておきたいところですよね。そこで、今回は住み替えを行う上で絶対に知っておきたいお役立ち情報をご紹介します。

  1. 老後の住み替えとは?
  2. 老後の住み替えについて
  3. 老後の住み替えと問題点
  4. 老後の住み替え・生前整理について
  5. 老後の住み替えにまつわるQ&A

この記事を読むことで、老後の住み替えにまつわるお役立ち情報をまるごと知ることができます。住み替えるなら田舎か都会か、など知って得する情報が盛り沢山なので、ぜひともお付き合いください。

1.老後の住み替えとは?

1-1.住み替えの目的とは?

定年を迎えるころになると、子どもたちは独り立ちしていることが多くなります。かつては狭かった一軒家も持て余し気味になってしまうでしょう。また、人がいなくなると、掃除をする部屋が多くなる一方、加齢による体力の衰えで昔のように家事を行うのが大変になります。そのため、快適な老後を過ごすことを目的に、住み替えという選択を取る方が増えてきているのです。

1-2.メリット・デメリット

1-2-1.メリット

住み替えをするメリットは、住みやすさを向上できるという点です。老後となると1~2人暮らしが普通になります。広い家を1~2人で管理するのは大変です。最適な広さの家に住み替えすれば、生活の質がぐんと上がります。

1-2-2.デメリット

住み替えをするデメリットは、住みなれた家や環境から離れなくてはならないという点です。ホテルなどに泊まったことがある方はわかると思いますが、環境が違うだけで眠れなかったり気疲れしたりすることがありますよね。住み替えしてから慣れるまでは少々大変かも知れません。ですので、心機一転新しい土地に住み替えするのも手ですが、地元に住み替えるのも検討してみてください。

1-3.最近の傾向

不動産流通経営協会が発表した「高齢期における住替え意向に関する把握調査」によると、16年以上前は一戸建てにお住まいの方は、91.0%以上の方がそのまま一戸建てに住み替えていたのに対し、15年ほど前ぐらいから39.2%に減少しています。代わりに、分譲マンションに住み替える方が4.5%から35.4%に激増しました。さらに、賃貸住宅への住み替えも、4.5%から25.4%にまで増加しています。ちなみに、住み替え前が分譲マンションの場合はそのまま分譲マンションに住み替えるのが一般的です。しかし、賃貸住宅への住み替えも5.0%から17.8%にまで増えています。

2.老後の住み替えについて

2-1.住み替えのタイミングとは?

2-1-1.子どもの独立

真っ先に挙げられるタイミングといえば、子どもの独立です。これまでは子どもがいたため家が狭かったとしても、独立すると一気に広くなります。特に、一軒家の場合は管理が大変になってくるはずです。1~2人暮らしであれば、広い一軒家よりもマンションやアパートなどの方が住みやすくなります。

2-1-2.家の老朽化

長年住んでいると、どうしても家というのは老朽化してきます。古くなってくると、ゴキブリや白アリなどの害虫被害や雨漏り被害など、さまざまな悪影響が出てくるでしょう。老後に快適な時間を過ごすために、家の老朽化が散見するようになったタイミングで新しい家に引っ越すのは良い選択です。

2-1-3.耐震問題

あまり知られていませんが、耐震基準というのは数十年前と現在では大きく異なります。耐震基準の大きな転換期は1981年です。1978年の宮城県沖地震をきっかけに耐震基準が大きく見直され、「新耐震設計基準」が施行されました。そのため、1980年以前の耐震基準を「旧耐震」、1981年以降の耐震基準を「新耐震」とも呼びます。旧耐震では震度5の地震に耐えられることが基準でしたが、新耐震では震度7でも倒壊しない基準に変更されたのです。この新耐震基準で建てられた建物は、1995年の阪神・淡路大震災でも被害が少なかったことがわかっています。ですから、1980年以前に建てられている建物にお住まいの場合、震災被害から命を守るためにも住み替えは良い機会といえるでしょう。

2-1-4.バリアフリー

年齢を重ねると、必ずやってくるのが体の衰えです。これまでは簡単に越えられていた段差などが大きな障害になってしまいます。現時点では大丈夫な方でも、将来を見据えてバリアフリーの家に住み替えすることが多くなってきているようです。

2-1-5.生活改善

たとえば、家の立地が坂の途中であったり、近くに公共交通機関がなかったり、買い物をする施設がなかったりといろいろと不便な生活をしている方も多いでしょう。そのような方が、より便利な生活が送れる場所に住み替えを行うケースも多くなってきています。

2-2.住み替えのポイント

2-2-1.老後の生活資金を確保する

住み替えは老後の生活をより良いものにするための作業です。ところが、住み替えにお金を使いすぎて老後の生活に不安が出てしまっては本末転倒となってしまいます。住み替えをする際には、十分に生活できるだけの資金が残るかどうかを計算してからにしましょう。ただし、土地ごと住まいを売却するとなると、まとまった資金が手に入ることも忘れないでくださいね。また、売却しないまでも、土地や建物を貸し出すことで資金を得ることも可能です。

2-2-2.必要最低限に収める

必要以上の広さの家などに住み替えても、老後には負担になるだけのことがほとんどです。自分たちのライフスタイル等に合わせて、ちょうど良い程度の広さや値段の住宅を選ぶようにしましょう。

2-2-3.近くに病院がある場所を選ぶ

年を取るとさまざまな問題が体に発生します。関節痛や高血圧、動脈硬化などなど、さまざまな症状が体を襲ってくるでしょう。そのようなときに病院が遠いと苦労します。ですから、住み替える場所はできれば近くに大きな病院がある場所を選ぶと良いでしょう。

2-3.注意点

家の買い替えを行う際には「住み替えローン」がとても便利です。しかしながら、借り過ぎと期間の伸ばし過ぎには注意しなければいけません。ある程度年を取ってから高額のローンを長い期間で借りる場合、しっかりと完済できるかを確認しておきましょう。

3.老後の住み替えと問題点

3-1.いつごろから始めるか

前述したタイミングなどを参考に、自分にとって一番良い時期に始めるようにしましょう。具体的には、ある程度の資金があり、住み替えをしても今と同じ水準の生活ができると判断できた時期です。ただし、あまり年齢が高くなってからだと、住み替え作業が大きな負担になります。できれば50代~60代のうちに行っておきたいところです。

3-2.確認すべきこと

まずは、ローンのことです。借りたお金を返済できるめどがあるのかどうかをしっかりと考えておきましょう。この際、現在の住まいを売却した際にどのぐらいの利益があるのか考慮に入れておいてくださいね。さらに、現在住んでいる家にもローンがある場合は、そちらのローンも返せるかどうかを計算しておきましょう。

また、現在のお住まいの売却を行う際は、1つの会社と決めてしまわず、複数社から見積もりを取って比較してください。査定額は業者によって異なりますので、条件の良い業者を見つけることができますよ。

3-3.問題点

多くの人は住み替えをする際、現在の住まいよりも狭い場所を選びます。すると、発生するのが「整理問題」です。これまでの荷物をすべて収納しようとすれば、家の中は狭くなってしまいます。そのため、ある程度のものは処分する必要が出てきてしまうのです。事前にやっておかないとどんどんと後回しになります。気がつけば高齢になってしまって、にっちもさっちもいかないなんて事態になることもあり得るでしょう。住み替え時には事前に断捨離を行って、必要なものだけを残すようにしましょう。

3-4.売却や貸し出す場合はハウスクリーニングが必要

家を売却したり貸し出したりするとなると必要になるのが、ハウスクリーニングです。長年住んでいる家には、生活による汚れ傷、臭いなどがあります。できるだけ良い条件で売却したり貸し出したりするため、そして、何よりも次に住む人のためにも、必ずハウスクリーニングしましょう。

3-5.そのほかに準備すること

住み替えをするとなれば、当然住所などが変わります。そのため、転出届や転入届などの手続きをしなければいけません。手続きが遅れると、過料という名目で最大5万円の罰則を受ける可能性があります。転居後は速やかに手続きを済ませておきましょう。

4.老後の住み替え・生前整理について

4-1.生前整理の大変さについて

住み替え時などに行う生前整理とは、不要なものを処分したり、老後に備えて価値のあるものを売却したりすることなどを指します。生前整理は簡単だと思っている方もいますが、実はとても大変な作業です。人が何十年もかけて蓄積してきたものというのは結構な量になります。すべてのものを後悔がないように気をつけながら処分するとなると、大変な手間がかかってしまうのです。生前整理の際を行うのが自分たちだけでは難しい場合には、不用品回収業者などを活用してください。

4-2.プロに頼んだ方がいい場合

特に頼んだ方がいい場合としては、身体的な問題が発生している場合です。たとえば、関節痛などで思うように体を動かせない方、骨密度などに不安を抱えている方などは、安全のためにもプロに頼むのをおすすめします。また、不用品が大量にある場合もプロに頼むのがおすすめです。不用品それぞれには処分の仕方が違います。たとえば衣類は可燃ゴミ、インテリアは不燃ゴミ、家具は粗大ゴミ、特定家電(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)はリサイクルというようにです。1人~2人でいちいち分類・処分をしていては、いつまでたっても終わりません。同じような理由で、スピードを求める際にも頼んだ方が良いでしょう。大量に処分品があっても、プロなら専門の作業員が手早く処分してくれます。

4-3.プロに頼むメリット

たとえば、処分にまつわる正しい知識や、部屋をきれいに保つためのアドバイスなどを受けることが可能です。また、処分にかかる労力や時間を節約できるのもメリットとして挙げられるでしょう。体が不自由な方や加齢による体の衰えを感じる方にとっては非常にありがたい存在です。

4-4.料金相場

処分する不用品の数によって値段は大きく変動してきます。押し入れ1つ分ぐらいしか処分するものがなければ12,000~15,000円程度、3LDKに丸々入るほどの量の処分品があるのであれば、250,000~300,000円程度になるでしょう。さらに、通常の方法では運び出しが困難な場合(ピアノの運び出しなど)にはつり下ろし作業台などで数千~1万円程度のオプション料金が加算されます。

4-5.業者選びのコツ

業者選びにおいて最も重要なことといえば、実績がどのぐらいなのかという点を確認することです。実績のない業者では、適切な作業を行えなかったり、違法行為をしたりする危険性があります。とはいえ、実績というのはなかなか判断しづらいところですよね。そこで、確認してほしいのが「創業年」になります。創業してから長く続いていればいるほど、実績があることの証明だからです。最低でも10年、できれば20~30年ほど続いている老舗の業者であれば、実績値としては十分でしょう。そして、10年、20年という年月は、悪徳業者では生き残れない年数です。ですので、実績のある業者を選ぶことは、悪徳業者を避けるという意味でも有意義となります。

4-6.依頼の流れ

  1. 基本的には電話かインターネットから依頼をしましょう。この際に住んでいる地域と依頼する商品の品目などを告げ、事前見積もりをしてもらいます
  2. 回収日時の相談、決定
  3. 指定日時に最終見積もりを出し、金額に納得したら作業が始まります
  4. 作業が完了したら、料金を支払います

4-7.相談について

生前整理の相談は不用品回収業者に行うと良いでしょう。不用品回収業者は断捨離のプロフェッショナルです。処分時に不安に感じたことを相談すれば、親身になって解決してくれますよ。

4-8.注意点

不用品回収業者は比較的簡単に始められる業種です。そのため、中には詐欺を行う悪徳業者やしっかりとした技術や知識を持たない不良業者も紛れています。詐欺の被害にあって損害を受けたり、稚拙な作業で家の中に傷をつけられたりしてからでは遅いのです。依頼の際には、創業年に注意するなどして、信頼できる業者を選ぶようにしてください。特に、創業してから1~3年ほどの若い業者には要注意です。

5.老後の住み替えにまつわるQ&A

5-1.老人ホームへの住み替えはどう思いますか?

老人ホームへの住み替えもしっかりとした選択肢の1つでしょう。近年問題になっている孤独死を予防することにつながりますし、ホーム内で友人や趣味などを新たに手に入れることができるからです。自分の子どもを安心させることにもつながるので、ぜひとも真剣に検討してみてください。

5-2.夫婦で別居を考えているのですが、問題はありますか?

金銭的に余裕があるのであれば、まったく問題はないでしょう。ただし、夫婦がそれぞれに新居をもつ場合、遺産相続などの点を考えておく必要があります。

5-3.プロに依頼した場合、料金の支払い方法にはどのようなものがありますか?

業者によって異なりますが、多くは現金決済となるでしょう。ちなみに、弊社では現金決済はもちろんこと、クレジットカードでの決済も承っております。

5-4.住み替えは田舎か都会かどっちがおすすめですか?

基本的には、都会に住み替えるのをおすすめします。年齢を重ねると足腰が弱りますので、インフラの充実した都会の方が生活がしやすいからです。また、都会なら至るところにスーパーやコンビニがありますので、この点でも生活が楽でしょう。

5-5.老後に賃貸物件を借りることはできますか?

可能ですが、十分な準備が必要です。高齢者が賃貸物件を借りる場合、身元保証人が必要となります。そのため、配偶者がいない場合は、子どもや親戚などに身元保証人になってもらわなければいけません。では、天涯孤独では住まいを借りることができないのかというと、そういうわけではありませんので安心してください。高齢者向けの物件や築年数の古い物件などでは、高齢者でも身元保証人なしに借りることができることがあります。

まとめ

いかがでしたか? 今回は老後の住み替えにまつわるお役立ち情報をご紹介しました。住み替えは近年人気が上昇してきています。老後の生活のしやすさなどを考える方が多くなってきているからです。広い家を老後に管理しようとすると大変な労力が必要となります。そこで、必要最低限の広さの住まいに住み替えることで、生活の質を向上することが可能なのです。ただし、生前整理の問題など、住み替えにも大変な部分があります。自分では難しいと思ったら、プロに任せてしまうと良いでしょう。ぜひ、子どもの独立などに合わせて、住み替えをしてみてくださいね。

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