庭木を処分する方法とは? 伐採は自分でできるの?

庭木は庭の見栄えをよくし、四季おりおりの姿を楽しませてくれます。しかし、場合によっては庭木を伐採しなくてはならないときもあるでしょう。

そこで、今回は庭木の処分の仕方をご紹介します。通常の剪定(せんてい)とどこが違うのでしょうか?また、費用の相場などもご紹介しますので、庭木の処分に困っているという方はぜひ読んでみてください。さらに、伐採した庭木の際利用法などもご紹介しましょう。これなら、庭木も無駄になることはありません。

  1. 庭木の役割と、役目を終えるとき
  2. 庭木を伐採する方法とは?
  3. 庭木を処分する際、お祓いは必要?
  4. 庭木を植える際、注意することとは?
  5. おわりに

1.庭木の役割と、役目を終えるとき

この項では、庭木の役割や役目をおえるときの事例などをご紹介します。庭木のメリットは見た目だけではないのです。

1-1.庭木の役割とは?

庭木の役割で最も大きなものは、景観をよくすることです。特に、花や実をつける樹木は季節ごとにいろいろな表情を見せてくれるでしょう。さらに、お世話の仕方がよければ食べられる果物が収穫できます。

また、庭木の配置を工夫すれば庭全体が一幅の絵画のようになるでしょう。さらに、庭木の役割は景観だけではありません。樹木には根があります。これがしっかりと地面を抑えていれば、雨が降っても土壌が流れることがありません。また、築山などを作った場合は、庭木を植えることで形が崩れにくくなります。そのうえ、日陰を作り涼しい風を呼びこんでくれるので、夏場は光熱費の節約にもなるでしょう。

1-2.庭木のお手入れ方法とは?

庭木を放っておくと、好き勝手伸びて見苦しくなります。ですから、定期的に枝や葉を刈りこんで形を整える必要があるのです。これを「剪定」といいます。庭木にとっての剪定とは、私たちが髪や爪を整えるのと一緒です。

ですから、剪定をした庭木はより元気に育つでしょう。小さな庭木ならば素人でも剪定できますが、大きな庭木や形を美しく整える必要がある庭木は造園業者に依頼するとよいですね。

1-3.庭木が役目を終えるときとは?

庭木は生きていますから、ずっと成長し続けます。大きく育つ種類の場合は、育ちすぎて庭木には不適当になる場合もあるでしょう。また、庭木の持ち主が年を取って、落ち葉や果実の処理がしきれなくなる場合もあります。さらに、道路の拡張や家の建て替えなどで庭木が邪魔になる場合もあるでしょう。

このような場合は、庭木を伐採して処分する必要があるのです。庭木の伐採とは根元から切り倒してしまうこと。根っこを残しておく場合と残しておかない場合がありますが、地面から上はなくなってしまいます。

2.庭木を伐採する方法とは?

では、庭木を伐採する方法とはどのようなものがあるのでしょうか?この項では、その方法と料金の相場などをご紹介します。

2-1.素人に庭木の伐採は行えるの?

庭木の伐採は、素人でも簡単に行えるように思えます。しかし、実際は庭木の伐採はとても技術が必要なのです。まず、生木はとても硬いのでのこぎりで挽いたくらいではなかなか切れません。また、大きい木を不用意に切り倒すと家をきずつける恐れもあるでしょう。さらに、切った庭木の始末も大変です。

ですから、素人に庭木の伐採はとても難しいでしょう。身長より高い庭木を素人が不用意に伐採しようとすると、事故が起こるかもしれません。2m以上の庭木は業者に依頼して伐採してください。

2-2.庭木を伐採してくれる業者とは?

庭木を伐採してくれる業者は、造園業者です。まれに、便利屋などが「庭木の伐採をいたします」と請け負っている所もありますが、大きな木は引き受けてもらえないでしょう。また、シルバー人材センターでも元植木業者が、格安で庭木の伐採を引き受けてくれることもあります。背の低い植木を伐採してほしいという場合は、利用してもよいでしょう。

2-3.庭木を伐採するのにかかる費用の相場とは?

庭木は「高さ×数千円」で処分を引き受けてくれる業者が多いです。つまり、大きい庭木ほど処分料がかかります。また、竹林など数が多い場合や敷地が狭く、搬出に特殊車両が必要な場合はプラス数千円~数万円かかる場合もあるでしょう。逆に、「椎(しい)」「桜」「クヌギ」などはしいたけの原木にしたり薪(まき)にしたりと使い道があります。ですから、処分費用が安くなる場合もあるのです。

2-4.押しかけ業者に気をつけて

庭木の伐採を考えているご家庭は、老人だけの世帯も多いです。そこにつけこんで、庭木を格安で伐採すると持ちかけて後で多額の処分料を請求する業者もいます。また、ひどい業者になると勝手に庭木を切り倒して処分料を払えと迫るケースもあるのです。

この場合は、庭がめちゃくちゃになることもあります。ですから、業者の方から「庭木を伐採します」と持ちかけてくる場合は、依頼しないほうがよいでしょう。勝手に庭木を伐採し始めたら、警察を呼んでください。

3.庭木を処分する際、お祓いは必要?

長くその土地に生えている大木や古木は、「ご神木」といって神様扱いされるケースがあります。実際に、「切るとたたりがある」ということで、不自然な場所に1本だけ伐採を免れた木が生えているケースは、日本にたくさんあるのです。ですから、長年植わっていた庭木の伐採をためらう人も多いでしょう。しかし、庭木が育ちすぎてこのままでは家にきずがつく場合や、落ち葉などで近所迷惑になった場合は放っておくわけにもいきません。

ですから、気になる方は近所の神社か氏子になっている神社に相談してみてください。お祓いをしてくれます。また、塩と酒を木の根元にまいて手を合わせてから伐採する方法もあるのです。

4.庭木を植える際、注意することとは?

家を建てるとき、庭木を植える方は多いでしょう。庭木は、植えるときは小さな苗木です。
しかし、日当たりと場所がよいとぐんぐん大きくなります。特に、ケヤキなどは大きく育つでしょう。また、桜は人気のある庭木ですが、毎年夏になると「アメリカヒロシトリ」という毛虫が大量に発生しやすいです。

ですから、敷地に十分な余裕がない場合は、大きくなる木や害虫が発生しやすい木は避けましょう。さらに、落葉樹や実のなる木は、掃除も大変です。特に、果実の場合は収穫を怠ると腐敗して地面に落ち、悪臭を発することもあります。

「きれいな花が咲くから」「おいしい果物が取れるから」という理由だけで、庭木を選ばないほうがよいでしょう。背が低くて手入れがしやすい庭木の方が、管理が楽です。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回は庭木の伐採の方法や相場をご紹介しました。
まとめると

  • 「伐採」とは、庭木を根元から切ってしまうこと。
  • 素人が庭木を伐採するのは難しい。
  • 身長より高い庭木の伐採は、業者に依頼しよう。
  • 大きくなりやすい木は、庭木に選ばないこと。

ということです。伐採した庭木は業者が引き取ってくれる場合が多いでしょう。再利用できるものは無料で、できないものは有料でひきとってくれケースが一般的です。自分で始末する場合は、袋に入る大きさに切り分けて燃えるごみとして処分します。

また、自治体によっては専用の袋が用意されているところもあるのです。庭木の伐採は大変手間がかかる作業。思わぬ事態が起きて伐採する場合はしょうがありませんが、「こんなに大きくなるとは思っていなかった」とならないように、庭木を植える際はよく考えてください。実際にどのくらい大きくなるのか、調べてから植えましょう。

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