後悔しない!信頼できる遺品整理業者の選び方とトラブル回避の方法

4.今注目!遺品整理のプロ、遺産整理士とは?

遺品を家族に変わって、丁寧に仕分けし、整理する業者が、遺品整理業者です。 家族が思い思いに引き出しやタンスからものを出し、ゴミ屋敷状態になることも少なくありません。 そんなとき、プロに依頼すれば遺品をスムーズ片付けることができるのです。
高齢者の孤立・核家族の進行により、孤立死が増加する近年では、遺品整理業への需要が年々高まっています。もともと不用品回収や便利屋・何でも屋などを営んでいた業者が、遺品整理業に新規参入するケースも多いです。一方、遺品整理に関するトラブルも増加し、遺品整理業界の法整備が必要だとの声も多く上がっています。そんな社会情勢を受け、紹介の健全化を図り作られた資格が、遺品整理士です。

4-1.遺品整理士ってどんな資格?

遺品整理士とは、一般社団法人「遺品整理士協会」の運営する民間資格です。遺品整理を遺族に変わって行う遺品整理のプロ。遺品の取り扱いや遺品整理にかかわる法規制の知識、遺品や遺族に対しての心の配慮などを身につけています。最近急増する遺品整理のトラブルを防止するために作られた資格です。遺品をただ片付けるだけではなく、故人の想(おも)いや遺族の気持ちを整理するきっかけにもなっています。

4-2.遺品整理士の必要性とは?

遺品整理の現場では、身寄りがなく孤独死したケース、遺族が遺品整理できない、特殊清掃が必要なケースなどさまざまな事情を抱えています。そんな現場では、故人の遺品を法令に基づいて整理・処分する遺品整理士の必要性を感じずにはいられません。故人や遺族の心に寄り添い、遺品の取り扱いには細心の注意を払う。ときには、供養の方法や遺品整理に関する法規制の助言も行ってくれます。

5.遺産整理と不用品回収について

この項では、遺品整理と不用品回収についてご紹介します。買い取り・引き取りでリサイクルできるものやデジタル遺産についてもご案内しましょう。

5-1.処分したい遺品は不用品回収が便利

遺品と言えども、残された家電・家具は一般的な中古品と何ら変わりはありません。遺品整理を請け負う業者では、不用品回収と買い取りを行う会社も増えています。状態のいい家具や家電は、遺品整理の際に買い取り査定してもらうのもいいでしょう。また、自分で遺品整理する場合、大型家具や家電の処分に困ってしまう人も多いです。廃品回収業者が回っていた昔とは違い、最近は家具家電の処分に費用がかかるようになりました。遺品整理は自分で行っても、家具・家電不用品の処分だけは不用品回収業者を利用する方法もオススメです。

5-2.遺品は買い取ってもらえる?

状態もよく、製造年月日が新しい家電・本などは買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。故人が収集していたコレクションや絵画・貴金属なども売却できます。価値のあるものや、コンプリートしている場合はまとめて売れば高値が付くことも多いです。

5-3.デジタル遺産について

インターネットは今や、なくてはならないツールです。 デジタル遺産とは、故人が残したパソコンのデータや電子書籍・画像・ブログ・SNSのアカウントなどを指します。高齢者もパソコンやタブレット・スマートフォンを使う時代ですから、パソコンの中やインターネット上にデータを残したまま亡くなるケースが問題となっているのです。パソコンを処分する際には、データが悪用されないためにも、フォーマットを忘れずに行いましょう。SNSやブログなどインターネット上のデジタル遺産を探す方法は、故人のスマートフォンやパソコンの、アプリ・お気に入り・履歴から確認してください。クレジットカードの明細から探す方法も有力です。

6.遺産整理の業者選び

遺品整理業を行う業者は、不用品回収業者と便利屋・特殊清掃業者などです。この項では、遺品整理業者に依頼するメリットと業者選びのポイントについて解説していきます。

6-1.遺品整理をプロに依頼するメリット

何らかの事情で遺品整理を行うことができない場合、遺品整理のすべてを依頼できます。また、遺品の仕分けは行うけど、大型家具・家電の処分だけ依頼したい、清掃まで行ってほしいなど、さまざまな要望にも応えてくれるでしょう。遺品整理を業者に依頼する一番のメリットは、負担が軽減され、早く片付くことです。

  • 遠方に住んでいる場合も依頼できる
  • 遺品の量が多い・ゴミ屋敷などの場合
  • 親族ではないのに片付けなければいけない
  • 気持ちの整理が付かず、片付けられない

以上のような理由がある場合、遺品整理をプロに依頼するメリットは大きいでしょう。遺品整理を無理に自分で行うと、思いもよらない費用がかかることもあります。プロに依頼すれば、安全に労力と時間をかけずに結果的に費用も安く済むことも多いでしょう。

6-2.遺品整理業者を選ぶポイントとは?

信頼できる遺品整理業者を見分けるポイントをご紹介します。遺品整理業が不用品の買い取りを行う場合、古物商の許認可が必要です。遺品整理業者のホームページなどで確認してみましょう。また、電話だけで料金を決めるような業者は選ばず、必ず現場を確認し見積もりを取ってもらいます。見積書の内容は細かく書かれた文字までよく確認してください。業者への支払いは後払いすること。業者への要望や作業内容の希望は、見積もり作成事に依頼してください。作業開始後の要望には追加料金がかかる場合があります。疑問や要望について快く対応してくれる業者かも確認しましょう。また、遺品に対して配慮があるかどうかも遺品回収業者を選ぶ重要なポイントです。大切な遺品を荒く扱われてしまうことは、故人も遺族も望んではいないでしょう。個人が残した遺品を大切に扱う業者を選びましょう。

6-3.遺品整理にかかる料金の相場は?

遺品処理を業者に依頼する際にかかる、料金の相場をご案内しましょう。遺品処分にかかる費用には、遺品処分費や運搬費・作業費が含まれています。作業するスタッフの人数によっても料金が変わるでしょう。
一般的な料金相場は、1LDKで30000円~120000円です。3LDKでは、120000~680000円ほどかかります。ただし、遺品の量や部屋の状況・エレベーターの有無・階数でも異なるでしょう。ゴミ屋敷や孤独死などの場合は、清掃料金なども追加されます。東京や大阪など土地によっても相場が変わるでしょう。買い取りできる品物があれば、遺品回収費用と相殺できます。

7.こんなときどうする?遺品整理のよくある質問

7-1.遺品整理業者が行う業務はどのようなものがありますか?

遺品整理業者によりさまざまですが、遺品の整理作業・リサイクル品の買い取り・不用品の引き取り・ゴミ処理・個人情報の処理・パソコンのデータ消去・特殊清掃などです。希望する作業を行っているか業者に直接確認してみましょう。

7-2.仏壇の処分はどうしたらいい?

仏壇の処分は、お寺・仏具店に引き取ってもらう方法と不用品回収業者に処分を依頼する方法があります。遺品整理業者が処分してくれる場合もあるため業者に伝えてみましょう。

7-3.ゴミ屋敷の場合部屋の臭いや害虫はどうすればいい?

手が付けられないほど汚れている部屋やゴミ屋敷を素人が掃除するのは困難です。
遺品整理を依頼する業者の中には、特殊掃除やハウスクリーニングを行う会社もあります。ゴミ屋敷の場合は、害虫駆除の殺菌消毒などを行必要があるでしょう。特殊清掃業者やハウスクリーニングを行う遺品整理業者に依頼することをオススメします。

7-4.現場にはいけないけど、遺品の一部を形見分けしたい場合は?

遺品整理業者によっては、事前に打ち合わせた内容の遺品を運搬してくれるサービスがあります。打ち合わせた内容のものを、遺品整理業者が勝手に処分することはありません。現場に駆けつけられない場合も対応してもらえるでしょう。ただし、見積もり・打ち合わせ時に入念な確認が必要です。

7-5.生前整理って何ですか?

生前整理とは、生きているうちに持ち物や遺産を整理し、自分の死後、残された家族が遺品をスムーズに整理できるよう整えておくことです。形見分けの内容や自分の意思を、死んだ後反映できるようエンディングノートに書いておくのもいいでしょう。生前整理をしておくと、遺品整理にかかる費用や労力を軽減できます。

まとめ

いかがでしたか?この記事では、遺品整理の始め方と基礎知識、遺品整理を業者に依頼するポイントなどをご紹介しました。高齢化・核家族化した近年の遺品整理では、自分で作業できないケースも増えています。遺品整理は無理して自分で行わず信頼できる遺品整理業者に依頼しましょう。高齢者がいるご家庭では、遺品整理をトラブルなくスムーズに行うためにも、日頃から死後の処分方法について家族で話し合っておくことも大切です。

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