終活に断捨離が効く! 老前整理で軽やかに暮らすための不用品処分法

2.終活における断捨離とは

終活のなかで、生前整理として、残された人が困らないように、財産分与の取り決めや不用品の処分をしておきます。老前整理は、まだ老人になる前の若くて気力・体力ともにあるうちに、ものを減らし必要なものだけを残す取り組みです。一方断捨離は、ものの要・不要を見極め、ものを減らして暮らしに調和をもたらすことを目的としています。

2-1.それぞれの違い

断捨離では今の自分にとって、そのものが必要か否かを見極めていきます。一方終活では、残された人のことを思って整理をしていく部分が違うのです。

2-2.重なる部分

終活は生前整理や老前整理でものを減らし必要なものだけを残します。一方断捨離も、ものの要・不要を見極め、ものを減らしていく部分は共通です。

2-3.終活における断捨離とは?

終活における断捨離は、自分のことに加え、残される家族のことを考えてものの要・不要を判断していくことが大切です。今の自分にとっては大切でも、残された家族にとっては不要なものもあることを理解しましょう。終活の断捨離をしておくことで、本人以外では判断がつかないようなものの整理のために家族を煩わせることがなくなります。

2-4.生前整理や老前整理と終活、断捨離について

終活の一環として、生前整理や⽼前整理を断捨離という形で行います。健康で、体力・気力ともに十分な老前から、ものと暮らしを見つめ直し、自分の持ち物を整理していくのです。

3.終活における断捨離の方法

3-1.いつごろから始めるのがいいか

終活を葬儀の準備だととらえると、まだまだ先でもいいと思うかもしれませんが、「その時」がいつやって来るかは誰にもわかりません。特にものを整理する断捨離は、病気や認知症などの症状がない、健康なうちに済ませておくことが大切です。

3-2.なんのためにするか

現在の暮らしを、身軽で豊かにしてくれるのが普通の断捨離ですが、終活のための断捨離は、よりよいエンディングを迎えるために行います。要らないものに埋もれて最後を迎えるのは想像をしただけで悲しい気持ちになるものです。不要なものを思いきり処分し、大切なもの・遺(のこ)したいものを厳選して、すっきりとした気持ちで備えましょう。

ものをため込まず、ものを減らす生活習慣を身に着けることで、収納や生活動線も改善し、快適な毎日を送ることができるようになります。

3-3.具体的になにをするか

断・捨・離の3段階に基づいて自分の持ち物を整理しましょう。

  • 断つ:今の生活に不要なものを持ち込まない。無意識にもらっていたタダのもの、化粧品のサンプルや、割りばしやティッシュ、カタログ類ももらわないようにする
  • 捨てる:今の自分に明らかに不要なものを整理する。衣類・雑貨・本・などの個人的なものから、家電・家具・食器など、広く自分が使っているもの、使っていたものを捨てる
  • 離れる:思い出の品や記念品なども整理の対象とし、ずっと取っておいたものへの執着を捨てる

3-4.注意点

あまりにも、残される家族のことばかりを考えて処分するのも考え物です。自分にとっての思い出の品や趣味の道具など、今の自分の暮らしに活力を与えてくれるものは残すといいでしょう。

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