形見分けをトラブルなく行うために知っておきたい3つのこと

形見分けは故人が生前に愛用していたものなどを故人と関係の深い人が分け合うことをいいます。
ですが、形見分けという言葉を聞いたことはあるものの具体的にどのような品が形見分けの対象になるのか、いつ行えばいいのかわからないという人もいるでしょう。

あまり深く考えずに形見分けを行ってしまい、しばらくしてから大きなトラブルに発展してしまうケースも珍しくありません。
そうならないように知っておきたい3つのことについてご紹介します。

形見分けをすることになった際には参考にしてみてくださいね。

  1. 形見分けとは?
  2. 気をつけるべきポイント
  3. トラブル事例
  4. まとめ

1.形見分けとは?

1-1.形見分けの対象になる品

一般的に形見分けの対象となるのは故人が生前に使っていた服、バッグ、時計、小物、家具などです。
傷んでいるものや汚れているものは処分し、状態が良いものを贈ることになるでしょう。

壊れているものなどを形見分けの品として贈るのは、もらった側としても気分が良くありません。
誰が中心になって形見分けをするのかというと、故人ともっとも関係の深い人が行うことになります。
配偶者や家族といった遺族が行うことが多いですが、こういった関係者がいない場合には少し遠い親戚などが対応することになるでしょう。

1-2.形見分けを行う時期

いつ形見分けを行うのかというと仏式なのか神式なのかによって違います。
仏式の場合は四十九日の忌明けの法要が過ぎてから行いますが、神式の場合は五十日祭後に行いましょう。

またキリスト教は形見分けの習慣がないので、形見分けをする場合は1ヵ月命日である追悼ミサで行うのが一般的です。

ただ法律などで形見分けをこの時期までに行わなければならないと決められているわけではありません。
紹介した時期はあくまで一般的なものとなりますが、しっかり時期を決めて形見分けや遺品整理をしないと結果的にいつまでも故人のものを片付けられない人もいるようです。

1-3.形見を贈る相手

誰に形見を贈ればいいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
これは、とても近しい人の中で行うことが多いものなので家族や特別仲の良かった親戚が対象となります。

故人が生前に良くしてもらっていたり、仲が良かったということであれば血のつながりがない友人や知人にも形見分けをすることになるでしょう。
注意しなければならないこととして、形見分けというのは目上の人に対して差し上げるのはマナー違反であると考えられています。

ただ相手の方が欲しいと申し出てきた際には問題ありません。

形見分けの品を贈る際には自宅まで取りに来てもらうことになりますが、届けに行ってはいけないというわけではないので、これは双方で相談して決めるといいですね。
贈られる側のマナーとしては、自分から受け取りに行くのが好ましいでしょう。

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