誰もが気になるタンスの臭い。重曹や新聞紙を使った臭いの取り方

1.タンスの臭いの原因

臭いは目に見えない小さな物質が原因。臭い物質はガスでできている気体です。気体であることから空気に浮遊する特性を持っています。
臭いを感じる物質は数十万種類あり、人間が臭い物質を感じると臭いと感じるようになっているのです。反対に、臭い物質がない空気を吸い込んでも、臭いはまったく感じることはありません。
では、タンスの臭いにはどのような原因が潜んでいるのででしょうか?

1-1.細菌やカビの繁殖

タンスの臭いに大きくかかわっているのは、細菌やカビの繁殖によるもの。人間は汗をかきます。しかし、汗そのものは臭いがありません。
服はしっかり洗濯・乾燥し終えた後に収納しているはずでも、わずかな水分や湿気が残っていることがあります。残っている水分や湿気をエサにして、細菌やカビが繁殖してしまうのが、タンスの臭いの原因になっているのです。
服にごく微量に残っている汗は臭いには発展しませんが、細菌やカビが汗を食べて繁殖し、臭い物質を作り出してしまいます。
皮脂や垢(あか)なども同様で、わずかに残っていることで細菌やカビの繁殖源となり得るのです。
梅雨時や部屋干しの後に気になる臭いも、同じく細菌やカビが原因になっています。

1-2.化学物質

タンスの臭いの原因は、化学物質にもあります。シックハウス症候群という言葉をご存じですか?家具を新調した際に、シックハウス症候群を防ぐため、換気をしてから使用するように注意書きがなされています。
新築住宅やリフォームした家だけ起こると思われがちなシックハウス証拠群ですが、家具・カーテン・じゅうたんも対象なのです。
ホルムアルデヒド・トルエン・キシレンなどの化学物質が発生し、健康を害する恐れもあります。接着剤・塗料から揮発性の化学物質が発生し、タンスに独特な臭いを感じているのです。

2.タンスの臭いの取り方

服に臭い移りしてしまい、困っている方も多くいます。洗濯では落としきれない臭いは、悩みの種ですよね。
すっきり臭いを落として、快適な暮らしを始めましょう。タンスの臭いの取り方をご紹介します。

2-1.重曹

汚れを徹底的に落とすパワーがあることで話題を集めている重曹は、タンスの臭い解消にも効果的です。
使い方もいたってシンプルなので、第1ステップとして試してみましょう。カップ半量の重曹を用意し、ガーゼやハンカチなどに包んでタンスに入れてください。空き瓶を利用してもいいでしょう。重曹がこぼれないように、布で瓶の口を覆うようにしてください。
気になる臭いが取れたら、包んだまま重曹を処分します。
重曹は頑固な汚れを落とすことで知られていますが、消臭効果が高いのも特徴です。価格も安いため、気軽に始められる臭い対策になります。
生活臭にも効果を発揮しますので、臭いが気になる室内に置くだけでも臭いを吸着してくれるのです。

2-2.新聞紙

ご家庭で読み終えた新聞紙はどうされていますか?そのまま捨ててしまうのはもったいないこと。新聞紙はタンスの臭い対策に使えるのです。
吸湿効果と臭い取りに効果を発揮します。丸めた新聞紙をタンスの中に添える方法もおすすめ。臭いが気にならなくなったら、そのまま処分して新しいものに交換しましょう。
タンスの中に新聞紙を広げて敷いても効果的です。

2-3.逆性石鹸(せっけん)

意外な方法でも、タンスの臭いは取れるのです。逆性石鹸(せっけん)を使った方法をご紹介します。
逆性石鹸(せっけん)は、固形石鹸(せっけん)のような洗浄力はありませんが、カビを落とす効果があるのです。使い方は、200倍に薄めた逆性石鹸(せっけん)をスプレーに入れ、直接タンスに吹き付けましょう。カビが飛散するのを防ぐため、外側からそっと拭き取ってください。
1週間ごとに繰り返し行うことで、カビの繁殖を食い止めることができます。逆性石鹸(せっけん)で拭き取った後は、タンスをしっかり乾燥することが大切です。よく晴れた日に作業することをおすすめします。

2-4.除湿・消臭シートを活用

ホームセンターなどでは、タンス専用の除湿・消臭シートが販売されています。単独で使用するより、ほかの方法と併用すると高い効果が得られるでしょう。
香料添加と無香料があります。香料を使ったものの中には香りが強いものもあり、香水を常用している方は香りがケンカしないようなタイプを選ぶといいでしょう。
また、除湿・消臭シートは定期的に交換することをおすすめします。

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