【2016年版】車のバッテリーを処分・廃棄する方法を5項目で解説!

車の廃バッテリーを処分しようとしたとき、「危険物だ」「爆発する?」「燃えるごみではないだろう」といった電池関連特有の迷いが生じませんか? バッテリーは重いですし、大きさもそれなりにあります。自治体の処分方法を確認して余計に困ってしまった方もいるでしょう。そこで、今回は車の廃バッテリーを処分する方法に注目して情報をまとめていきます。初心者の方でも、わかりやすく解説しますので必見です。

  1. 車の廃バッテリーを処分したい!
  2. 車の廃バッテリーをリサイクルする
  3. 車の廃バッテリーを処分する~買い替えのケース~
  4. 車の廃バッテリーを処分する~DIY交換のケース~
  5. 車の廃バッテリーを処分する~不用品回収業者に頼むケース~
  6. 車の廃バッテリーを処分するときによく挙がる質問
  7. まとめ

記事を最後までお読みいただければ、車の廃バッテリーを処分する方法がわかるとお約束します。順を追って見ていきましょう。

1.車の廃バッテリーを処分したい!

最初の項は、車のバッテリーについて基本情報のまとめです。なぜバッテリーの処分に困ってしまうのでしょうか?

1-1.バッテリーとは?

車のバッテリーは鉛蓄電池(なまりちくでんち)とも呼ばれ、充電して再利用可能な二次電池です。電気を化学エネルギーとして保存し、必要時に電気に還元して使います。専門的にいうと、バッテリー内にある鉛の極板と希硫酸(電解液です)が化学反応を起こし、電気を生み出すということです。
車のキーを入れるとバッテリーから電流がモーターに流れ、エンジンが動きます。バッテリーはエアコン・カーナビといった車で使う電化製品の電源となるのです。

1-2.バッテリーを処分するタイミング

バッテリーは二次電池であるため、基本的に使い切りの電池に比べて長く使えます。車のバッテリーはおよそ2年~5年が寿命とされ、使用頻度が少ないほど劣化も早いのが特徴です。交換時期に近づくとヘッドライトが暗かったり、パワーウィンドウの動きが鈍かったりします。

1-3.バッテリーを処分する困りごと

1-3-1.バッテリーは不燃ごみ? 資源ごみ?

バッテリーは不燃ごみでも資源ごみでもなく、有害ごみ、あるいは産業廃棄物の扱いとなります。使い切りの乾電池はおよそ不燃ごみとして処分できますが、10kg~20kg前後の重さがある車のバッテリーは扱いが異なるので注意してください。

1-3-2.自治体では引き取ってくれない?

バッテリーは自治体で回収をしてくれません。どこの自治体であっても車のバッテリーおよび廃タイヤは回収品目外となります。東京都の例を下記に挙げますのでご覧ください。

2.車の廃バッテリーをリサイクルする

廃バッテリーを処分することばかりに頭が働いていると、見落としがちです。バッテリーは環境のためにリサイクルされるということを忘れてはいけません。

2-1.車の廃バッテリーをリサイクルする方法

車の廃バッテリーは鉛を含んでいるため、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」の観点からも、廃棄物として処分してしまうことは環境保全に反するとされます。そのため、基本的に販売店が回収しなくてはいけません。そのほか、販売店→卸店→販売会社代理店→蓄電池メーカーと下取りされていった場合も、最終的には処分業者に行き着きます。そこで鉛を再利用な形で抽出し、リサイクルするわけです。

2-2.車の廃バッテリーは解体すると爆発する?

前述しましたが、車のバッテリーには希硫酸が含まれています。希釈の「希」が付いているので薄い硫酸だということはわかるでしょう。ですが、硫酸は強酸性の危険物です。
水を加えれば沸騰して飛散しますし、皮膚に付くと火傷(やけど)のような症状を起こします。解体時にはこの希硫酸を処理するのですから、危険が伴うのもうなずけるでしょう。そのほか、車から取り外して解体作業をおこなうなか、バッテリーにマイナス端子だけを付けてしまうとショートして爆発する危険もあります。また、車のバッテリーは重量もあり、軽んじて扱うと思わぬ事故につながるので注意が必要です。

3.車の廃バッテリーを処分する~買い替えのケース~

「自治体では廃棄できない」「バッテリーはリサイクルされる」ということは、前項まででわかりました。それでは、車の廃バッテリーを処分する具体的な方法を解説します。

3-1.販売店・カー用品店・ガソリンスタンド等による下取りと引き取り

基本的に新しいバッテリーを購入すれば無償で廃バッテリーを引き取ってくれます。取り換えてもらう場合、そのまま回収してくれますので手間はかかりません。ただし、購入店以外に持ち込む場合は「数百円~1000円前後」の料金を取られるでしょう。バッテリーを商品として扱っている店舗・車関係のサービス施設などでは、およそ廃バッテリーを回収してくれます。ですが、自店で扱っていないバッテリー(他店で買われた等)は引き取る必要がありません。お店の一存で断ることができるので、引き取りを依頼する場合は事前に確認してみてください。

3-2.メリットとデメリット

廃バッテリーの下取り・引き取りは、「あ、そこに置いといてください」という感じで、拍子抜けするほど簡単に済みます。ですが、そのバッテリーは安い品物ではありません。
正規店で購入することが下取りの条件である以上、新しいバッテリーは買います。けれど、同じ製品をネットなら格安で入手可能です。ここに販売店など、正規店のメリットとデメリットが潜んでいます。要するに、高いけどプロの作業だから安全というわけです。

4.車の廃バッテリーを処分する~DIY交換のケース~

DIY(Do It Yourself“自分でやる”)場合はどうでしょうか? 車のバッテリーを交換し、手元に残ったのは、いらなくなった廃バッテリー。その処分方法を解説します。

4-1.「カー用品・ホームセンターなどでの購入」→交換の場合

DIY交換をしたのち、バッテリーとレシートを購入店に持参すれば、無料で回収してくれます。お店までの運搬にかかる手間は否めません。ですが、レシートを紛失したり、財布の中でこすれてレシートの印字が消えてしまったりすると無料回収ができなくなります。早めに済ませてしまいましょう。

4-2.「ネット通販での購入」→交換の場合

DIYでバッテリーの交換ができる人は、ネット通販での購入を選ぶ方が非常に多いです。バッテリーが格安で買えて、ホームページにも「廃バッテリーを無料回収します」と書かれていますからね。選ばない手はないでしょう。さて、通販の場合は、廃バッテリーを通販業者あてに送る形で引き取ってもらいます。

4-3.それぞれの注意点

カー用品店・ホームセンターなどで購入した際は、レシートを大切に保管してください。購入した証明です。後日持ち込むときにレシートがないせいで断られる可能性もあります。

次にネット通販のケースですが、格安で買えてバッテリーの処分も無料なため、DIY交換をする方には、ネット通販以外に選択肢がないように思えるでしょう。ですが、落とし穴が2つあります。第一に、ホームページに廃バッテリー回収の一文を添えているのは、表示義務があるからです。バッテリーを販売するお店は、購入客の廃バッテリーを積極的に回収するとともに、その旨を明確に掲げなくてはいけません。
第二に、送料の問題です。ネット通販でもバッテリー自体は無料で回収してくれます。けれど、お店までバッテリーを送付する費用は着払いとは限りません。注意書きをよく読むと「送料はお客様負担でお願いします」とされているケースもあります。遠方の場合は数千円かかる可能性もあるので、これではせっかくバッテリーを安く買ったのに本末転倒となってしまうでしょう。業者を選ぶ際は回収時の送料について注意する必要があります。

4-4.メリットとデメリット

自分でやる場合は工賃がかかりません。浮いた費用でバッテリーのグレードを上げることもできるでしょう。ただし、廃バッテリーの扱い・処分はあなたの手にかかっています。
「ひとまず玄関先に置いとくか」として「気付いたらだれかに持っていかれた」という事態にもなりかねません。バッテリー内の鉛は売れるため、ねらわれているのです。そうした方は、鉛以外に用はありませんから、鉛を取ったあとにバッテリーの外装を投棄するかもしれません。すると、せっかくリサイクルの仕組みが整っているのに、環境保全に貢献できないのです。1番悪いのは持ち逃げした人ですが、管理を怠ったあなたにも原因があります。DIY交換をするときは、廃バッテリーの扱いに十分気を付けるようにしましょう。
「まあ、今度処分すればいっか」とせず、可能な限り早く処分するようにしてください。

5.車の廃バッテリーを処分する~不用品回収業者に頼むケース~

最後の項では、不用品回収業者での処分方法をまとめます。割高なイメージにある不用品回収業者ですが、賢く利用すれば費用・時間ともにぐっと抑えることが可能です。

5-1.業者選びのポイント

業者を選ぶときは、ひとまずホームページが見やすいかに注目してください。たとえば、ダストマン回収センター(0120-860-530)では知りたい情報がすぐに入手できるよう配慮しています。見やすいということは、お客様目線であるということです。簡単な説明が数文と「お見積もりはこちら」とバナー広告が置いてあるだけでは、情報量が少なくて不安だと思います。見やすいホームページを心がけている業者は、お客様目線の傾向が強いので選ぶ基準にしてみてください。
さて、そうしていくつかの業者を見たら、今度は合い見積もりです。複数社の見積もりを出すことで相場を知れば、自分に適した価格やサービスを知ることができます。1社だけですと料金は相場ではありません。問い合わせた会社の仕様です。最低でも3社に見積もりを依頼しましょう。

5-2.メリット

即日対応が可能で一切お手を煩わせません。お子様のいる家庭ではなおのこと、車のバッテリーを物置・室内に保管しておくのは危ない気がして嫌だと思います。不用品回収業者では、早くて、お電話をいただいたその日に回収可能です。
もちろん、重いバッテリーを販売店等に持ち込む必要もありません。予定はお客様の都合に合わせることができますので、忙しい方でもご利用いただけるかと思います。

5-3.回収方法

難しい手順はありません。ダストマン回収センターの例を挙げますので、ご覧ください。

  1. お申し込み(お電話0120-860-530、またはお問い合わせフォームよりご連絡いただけます。不用品の情報もこのときお知らせください)
  2. ご予約(おうかがいする日程を決めます)
  3. お見積もり(ご自宅までおうかがいし、見積料金を出します)
  4. 片付け・回収作業(料金にご納得いただけたら作業開始です)
  5. お支払い(すべて完了してからご精算です)

なお、見積もりの段階で料金に納得できなかった場合はキャンセルできます。もちろん、キャンセル料は一切かかりませんのでご安心ください。

5-4.料金

バッテリーは数百円~回収している業者がほとんどでしょう。ただし、バッテリー1つですとかえって料金がかさむケースも考えられます。共通費として「基本料金3000円前後」を取る業者がほとんどです。一度業者に問い合わせて確認することを推奨します。
また、処分に限らず、買取となるケースもあるので覚えておいてください。何度か記事でいっていることですが、バッテリーは中の鉛が売れます。外装の処分費を考慮しても利益を上げることは可能なため、捨てるしかないと思っていた方は検討してみてください。

5-5.無料回収業者について

不用品回収業者の中には、肩書きだけを借りた不法集団がいます。悪徳業者です。彼らは「無料」としておきながら料金を当日いきなり請求し、勝手に敷地内に入っては「よければその○○処分しますか?」といった具合に営業をすることがあるのです。街中に拡声器で「ご不要の冷蔵庫、テレビ、エアコン~無料回収いたします」などとアナウンスを流している廃品回収車も、その多くが悪徳業者となります。運悪くあたってしまうと金銭面の損失だけでなく、犯罪の片棒を担ぐことにもなりかねません。たとえば、「廃棄物収集運搬の許可証」を所持していないのを知っていながら、「安いからいいか」と不用品処分を依頼するのはご法度です。発覚したら責任を問われます。こうした不要なトラブルに巻き込まれないためにも、事前に業者のことは調べるようにしてください。

  • ホームページの会社概要
  • インターネットでの口コミ
  • 怪しいと思ったら消費者センターに問い合わせる

最低でも上記の事柄は確認し、直感的に危険を察したら極力依頼しないようにしましょう。

6.車の廃バッテリーを処分するときによく挙がる質問

この項ではインターネットを介して寄せられるお問い合わせ内容をまとめてみました。車のバッテリーの処分についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q.バイクや電動車いすなどのバッテリーも回収してもらえるのでしょうか?
A.可能です。原付きバイクなども、不用品回収業者であればバッテリーはおよそ回収可能となります。

Q.バッテリーはネットで購入するつもりです。それで、カー用品店に持ち込んで取り付けをお願いできるのでしょうか? また、その際に廃バッテリーは回収してもらえますか?
A.あまりいい顔はされないかもしれませんが、引き受けてくれるお店もあるはずです。大手のカー用品店でしたらおそらく承諾してくれるでしょう。個人経営で、「バッテリーの取り付けは購入時のサービス」としているところは断られる可能性があります。

Q.バッテリーも分解すれば自治体のごみとして処分できるのでしょうか?
A.おすすめできません。「バッテリー内の希硫酸を水で薄めて廃棄し、中の鉛を分別する」ということでしょうが、分解はもとより危険です。自治体では分解されたバッテリーでも回収してくれない可能性が高いため、正規の手順を踏むようにしてください。

Q.廃品回収車に依頼すると500円ぐらいで買い取ってくれると聞きましたが?
A.あくまで一例だと思います。廃品回収車は身元が明らかではありません。インターネットを見ると2000円前後の料金を請求されたケースもあるようです。

Q.不用品回収業者に依頼した場合、どんな人が来るのでしょうか?
A.ダストマン回収センターを例に挙げますと、自社の教育を受けた社員がおうかがいすることになります。ダストマン回収センターでは、業界初、社有研修施設をもうけての教育を施していますのでご安心ください。作業は迅速に、サービスは丁寧に努めます。ご利用いただいたお客様からもよろこびの声を多数いただいていますので、よろしければご覧ください。

7.まとめ

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。車の廃バッテリーを処分する方法はわかったでしょうか? 最近は見かけませんが、以前は公園の入り口などに廃バッテリーが投棄されているのを目撃したこともありました。環境保護を考えると悲しいことで、今では、「バッテリーの価値がわからなかった人だ」としみじみ思います。近年、さまざまなモノが再利用できるようになり、価値も見直されました。処分業者は適切な廃棄方法で環境保護に努め、消費者も優良業者を選んで地球温暖化防止などに貢献しているのです。東京都を中心に活動するダストマン回収センターでは、回収した不用品を可能な限り再利用しています。もし現在、車の廃バッテリー以外にも「分別に悩む不用品がある」という方はご相談ください。

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